まず、最初に!!
「吐いた言葉は全て自分にも向かうと思え。
死ね、と人に言えばソレは自分にも死ねと言っている。」
この言葉は、オヤジが啓蒙している湾岸ミッドナイトの最終到達点!!に当たる、銀灰のスピードスター(コメック)の中の石神という、車屋のブロガーが言っているセリフである。
前回はオヤジは怒りのあまりに、多分、この公共の場にふさわしくない内容を書いてしまった。
あのあとこの本を読んで、思わず自分にも言われたような気がしたオヤジであった。
うーーーん。奥が深いぞ!!マンガの本でも!!多分、前回の記事を読んで気分を害された方もいただろう。
書いているときは、心がスキッ!!としたけど、冷静になったら実にくだらない事を書いてしまったものである。
さてさて、今回は気を取り直して、再び一足遅れの完結編で行こう♪
「おはようございまーーす♪」
昨日は9時過ぎに爆睡したオヤジは、もう5時には起きて、早速、朝風呂に!!
(年寄りは朝が早いっていうのは本当でした。昔は早起きが苦手なオヤジでしたが、今では充分に早起きとなりました。)
朝食はとーぜんバイキングです。
さて、今日は娘1号の大学の説明会。場所は札幌駅から徒歩で5分のところである。
昨日までのオヤジなら車を隣町の駐車場に置いて、列車で札幌駅に行こうと思っていたのだが、昨日、初めて札幌の街の中を走って、妙な自信を持ってしまって、札幌駅まで30kmという事で、近くの駐車場に車を止めることとした。
快調に札幌駅に向かうミラ・イース。出発は午前8時。時間的に考えて8時30分には楽勝で札幌駅近くの駐車場に着けるはずであった。
しかーーーし!!
またもや札幌駅、1キロ手前で渋滞表示!!気が付いたら渋滞に巻き込まれていた。
8月30日!!
この日は北海道マラソンが行わる日であって、確か当日のニュースに、札幌に1万4千人(間違っていたらゴメンなさい。)もの参加者+観光者が集まるそうである。
渋滞の原因は道路封鎖であった。
カーナビで右に行ってください。と言っているのだが、その指示は全部道路封鎖が行われている道であった。
またもた心臓、バクバクのオヤジである。慣れない道に初めての渋滞!!こんなに緊張したのは、猛吹雪で16時間近くも道路で車に閉じ込められていた以来である。
(ああっ。またもや失敗した。人生は失敗から学ぶというけど、オヤジは同じことの繰り返しの連続だな!!)
何回も札幌駅周辺を走ってみたが、どうしても目的地が見当たらない。
と、その時、左側に駐車場が・・・・・・・・
「急げーーつ!!」スポット的に後続車がいなくなったの確認したオヤジは、大胆にも3車線斜め走りを行い、ようやくその駐車場にイースを停めることが出来た。
そこは帝国ホテルの駐車場であった。値段を聞いたら1時間500円。
(わおっ!!かなりお高い駐車場だっ!!)と、一瞬、ここで、また違う駐車場を探しに行って、車をぶつけてしまったら、数千円の問題では済まされないので、ここから徒歩とする。
目的地はほんの200メートル先のところにあった。
時間が少し余ったので、近くを観光する。
おおっ!ここが有名な北海道庁旧本庁舎(通称、赤れんが庁舎)かい!!
すごいんでないかい♪何故か北海道弁丸出しのオヤジである。
「あれっ。北海道マラソンのゴールってここなんだ。」と、その時は、のんびりとそんなことを考えていたオヤジである。
11時になり、早速、娘1号の大学の説明会を聞きに行く。約1時間30分ぐらい説明を聞き、12時30分頃に帰る事にした。
(後は札幌から出るだけだから、1時ぐらいに札幌を出たら夕方には着くから楽勝♪楽勝♪)とオヤジは余裕をその時はかましていた。
さて、帰ろうと左側の茶色いビル側から右側のビル方面に渡ろうとしたら・・・・・
丁度その時に、マラソン選手と鉢合わせしてしまった。
完全に道路が横断できない状態である。
(うーーむっ!!どうしょうか??)と、考えあぐねいていたら、左側半分の道路を警察が両手を広げて封鎖して、マラソン選手を右側を走らせていた。
その間、道路横断者は道路の半分まで歩いて待機している。
つぎにその逆を行い、右側を警察が封鎖させて、マラソン選手を左側を走らせている状態で、道路の真ん中で待機している横断者を渡らすのである。
(うーーん。実に上手い考え方だなぁーー。)と、感心するオヤジ。
そうして1時前には札幌を出発するオヤジ家。
(さて、後は帰るだけ。楽勝♪楽勝♪)と、カーナビを自宅に設定して、走らせてとたん、右折してください。という表示どうりに行こうと思ったら・・・・・
そこはまたもやマラソンの為に、道路封鎖が入っていた。
(くそっ!!それならば、隣町から脱出だっ!!)
しばらく走るもの、帰り道には道路封鎖が入っている状態。
こうしてオヤジ家の乗る、ミライース・はどんどん自宅に帰る道を遠ざかっていくのであった。
しかも、オヤジ家の車と同じように、一斉に札幌を脱出する車が動いたので、また渋滞が続きながらの脱出劇であった。
もちろん、帰宅した時間は真夜中になったのは言うまでもない。
さ・札幌なんて、どぁいッ嫌いだーーーっ!!
北海道マラソンなんて、どぁいッ嫌いだーーーーっ!!

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