はるばる6時間以上もかけてやっと着いた美術館が休館で、次に行くところは・・・・・そうです。宿探しでした。
今まではかみさんがいたため、いざとなったら、モーテルに入り込めば良かったのだが、今回はオヤジと未成年の子供が二人。いくら親子といえども、そんな所に入った途端、オヤジは警察に通報され、次の朝一番のトップ・ニュースにデカデカと名前入りで乗ったことであろう。
今時期、札幌市内は8月30日のイベントのため、札幌の全てのホテルは軒並み宿泊料は高くなるどころか、泊まる宿すらない状態なのだ。
高速に乗っている途中、温泉らしき場所を発見していたので、早速取り替えたばかりのスマホで電話番号と住所を確認。
すぐに電話を入れる。
残念ながらそこは日帰り温泉であった。まあ、これぐらい想定内である。
最悪の場合は札幌から出て、近隣のホテルか温泉を探すこととする。そう思いながら車を走らせていると、ふと看板が定山渓方面行きとなっていた。
定山渓は札幌の近隣の場所で、有名な温泉街である。
そこで、オヤジはまたまたスマホで定山渓のホテルを検索して、再び空き室がないかどうか聞いてみた。
すると、一部屋が空いていることが分かった。
正確には二部屋。
一部屋は旧館でトイレ、お風呂別で一人1万円。
そしてもう一つが新しい部屋で、一人1万1、500円とのことであった。
もちろん迷わずに、一人1万1、500円の部屋を予約した。
こういう場合は、躊躇したり、もっと良いホテルを探して走り回り、やっぱり最初のホテル。と言って戻ってきたら、すぐに部屋が無くなることが、経験上多いからだ。
しかも今回は子供たちがいるから、部屋が取れなかった。では済まされない。
多少高かったが、夕食、朝食ともにバイキングとなっているので、これから食事をする場所を探して、夕食をとってからホテルに向かうよりも、ずっと楽である。
このホテルも、温泉のジャンルで検索してカーナビが示したところと若干違っていたが、住所を打ち直したら、またまた数百メートルの誤差で正確な場所を案内してくれた。
4時30分ぐらいに無事到着。なんと夕食は5時30分からだということだ。
これには大変助かったオヤジである。
いままでのホテルのバイキングは早くても6時ぐらいからなので、6時まで食事を待つのも、結構お腹がすくのだ。
いきなり飛び込みで予約したオヤジなので、部屋の方は期待していなったのだが・・・・
そこは角部屋で、その気になれば20人ぐらい眠れる大部屋であった。
「うわっ!!ベットがある!!」
「タタミの部屋もあるよ。お父さん!!」
子供たちは宿泊する部屋が大部屋なので大興奮していた。
夕食はもちろんバイキング!!
だけど、オヤジは年のせいか、気がついたらソーメンを何杯もおかわりしていた。
食事も終わり、そのあと直ぐに温泉に入り・・・・・
気が付いたらオヤジは9時には爆睡していた。
きっとなれない道と、車の渋滞の気疲れして精神がボロボロになっていたんだろうなーー。
次回、いよいよ完結編!!
札幌で行われる8月30日のイベントとは何か!!
(というか、もうバレているし・・・・)
慣れない道を走るオヤジは無事に札幌から帰られるのか??
(というか、もう帰ってきているんじゃない!!)
次回も近日中にUPします。
いゃーー。もう完全に疲れているんだなぁーー。このぐらいの文章なら、1日で終われせていたのに・・・・・

人気ブログランキングへ