一足遅れの夏休み。ー1ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 まず最初に、今までぺタや良いね。を頂いた方、そしてお返していた皆様方に、お詫びを申し上げます。 


m(_ _ )m ごめんなさい!!



 今まで頑張って、返してきたのですが、帰宅時間が遅くなったとともに、家事、や洗濯等をこなしながら、皆様のブログを拝見させてもらっていたのですが、体力の限界が来て、ここしばらく、イスに座りながらブログも読めないで気絶状態が続いていました。 


 このままでは、間違いなくぶっ倒れる。と感じて、これからはペタ、良いねは返せるときだけにしておきます。

 大変、わがままなのですが、皆様方とこれからも長く付き合うなら仕方がないのかと思います。

 もちろん、新しくUPされた記事はかかざす読まさせていただきますので、よろしくお願い致します。


 さて、8月の29日(土)、30日(日)の週末。オヤジは休みをとっていた。

実は娘1号が再び、大学の説明会に行きたいと言いだしたのだ。

 前回のオープンキャンパスの時の札幌人の格好を見て、カルチャーショツクを受けたのである。

 純粋に育った田舎の人間が、いきなり大都会の人間に出会って、ビックリしたのは仕方だないことだろう。


 娘1号がみた札幌人はいわゆる、ビジュアル系のパンクファッションであり、ある人は髪の毛をショツキングピンクに染め、ある人は髪の毛をトサカにして、まるでニワトリ人間のような格好をしていた。

よーーく考えたら、分かることなのだが、娘1号が行きたい学校は芸術関係のため、そのような格好をした人間が普通に歩いているのであろう。


 そのため、この大都会では生きていけないと感じ、また母親の死も重なり、自宅から通える場所で働きながら、通信教育をしたいといいだしたのだ。

 もちろん、オヤジは「お母さんが死んだということで、学校に行けない。という事はないよ。もし、自分が本当に行きたい学校があれば、そこに行きなさい。」と、一応、親らしいことは娘1号には話したのだが、心の中では密かに「ホッ」としている自分がいた。


 という事で、29日の朝から娘たちと3人で札幌へ向かうこととする。

車はもちろんミラ・イース。

こいつはリッター30km/Lをただき出す、初代エコ・カーなのだ。


 実はオヤジは生まれてこのかた、札幌を車で走ったことはない。

 若い頃に札幌に行って、バスに乗ったその日に2回も事故を目撃して、そのうち1回は自分の乗っているバスが巻き込まれたのであった。

 そのため、「札幌は怖いところだ・・・・・田舎者のオヤジなんかは札幌に車なんかで来たら行けない場所だ!!」と、未だにトラウマを抱えているほど、札幌は怖い病を抱えている人間なのだ。


 そのため、娘1号の大学の説明場所は札幌駅から徒歩5分の場所なので、どこか隣町に車を置いておき、その場所には汽車で行こうと思っていたのだ。

東京暮らしの主(あるじ)さんには笑われそうですが・・・・・


 朝、8時30分に出発。途中、24時間やっているお店で朝食を取り、そのまま高速に乗り、パーキングエリアで昼食を取った。




 砂川パーキングエリアにて。




途中出会った珍しい車。上につけている丸いものは電波を飛ばすアンテナなのでしょうか??

 わかった方には、もれなく景品を・・・あげません♪(笑い)






 札幌の高速の終点に近づいた時に、娘1号が札幌に着いた時に、美術館を見たいと言い出したので、そこを検索。

 すると、その場所は偶然にも高速を降りて10キロほど離れた場所にあった。

かなり悩んだオヤジであるが、高速を降りて10キロという事は、オヤジが住んでいる場所で考えるなら、たった5分で着く近間である。

 わざわざ、一旦車で近くに降りて、再び汽車や地下鉄に3人で乗るのも、大変なので、頑張って札幌の街の中を車で走ることにした。


 札幌の街の中は確かに車は多いが走れなくは無い。しかも、ミライースには新しく付けたカーナビも着いているのだ。

心の中でかなりビビリながらも、美術館まで何とか残り1キロまでやってきた途端、カーナビはけたましく鳴り響いた!!


「渋滞発生!!渋滞発生!!」


そして、カーナビのパネル全体にPマークが溢れ出した。

周りを見ると・・・・・あたり一面に車が溢れていた。


 かなりビビリまくるオヤジ。が、ここで怖い!!なんて行ったら、子供達に馬鹿にされるので、顔はひきつりながらも、「いゃーーー。流石に札幌だ!!車の量が違うねぇーーー。」と、話すも、声も少し震えているオヤジであった。


それでも1kmを1時間もかけて渋滞をすり抜け、目的地に到着して、ホッと一息のオヤジである。が・・・・・・・・・・・・・・・そこには、摩天楼のビルばかりで、肝心な美術館らしき建物は全然無かった。

 かなり落胆するオヤジ。しかし、今回、新しくしたスマホで美術館の住所を調べたら、なんと1区間程、隣にずれていただけであった。

ホッとするオヤジ。


 駐車場が無いので、近くの駐車場に車を停め、早速美術館に向かう3人。


 そして玄関に入ると、無情にもカギが閉まっていた。






_| ̄|○  ガックシ!!



 残念ながら、今時期は作品の入れ替えのため、臨時閉館となっていたのだ。

(せ・せっかく6時間以上もかけて、激しい渋滞の中をかき分けてやってきたのに・・・・・・)


 しかし、オヤジの苦難の道はこれからであった。



 何故、今時期、渋滞がここで発生しているのか??


 8月30日にはここで何があるのか??


次回2に続く!!








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