秘密基地を作ろう2♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 さて、お待ちかねの、秘密基地を作ろうの第2弾である。

だれも待っていないぞ!!


 2階にパソコンの移設を行うなら、読者の多くの方はフレッツ光の増設なんかしないで、無線LANをつないでWiFi接続をしたら良いのでは??と、思われたのではなかろうか??

 実はオヤジもそう思い、2階にいたかみさんのパソコンはWiFi接続を行って使用していたのだ。

 そして、今回、改めてかみさんの使っていたパソコンを使って、ネットを開いてみたら・・・・・・・・・・・・・・・・・


 これが遅いの何のって、光フレッツでは無く、亀・フレッツ!!と言われるぐらい遅いのだ。

 大体、ネットが開くまで、1分間ほどかかる感覚なのだ。

だからあまりの遅さにイラついて、2度と無線LANで使用しているパソコンは使わなくなってしまったのだ。


 早速、休み時間にSBの光フレッツの工事依頼を行う為に、連絡先に電話する。

 お決まりのガイダンスが流れ、待たされること数十分。しかも、マシン・ボイスの為に、年をとったオヤジの耳には聞こえない箇所さえある。

 数十分にようやくつながり要件を伝えたら、「担当の者につなぎます。」と、言われ再び待たされること数十分。

この段階で、かなりイライラ度が高まったのだが、ようやく話がつながると思い、再び1階に付けられている光回線を2階につなげたいという要件を話した。

すると・・・・・「その工事はお受けできません。」という冷たい女性の言葉が返ってきた。

「えっ?工事代は払いますと言っているんですよ??なんで工事が出来ないんですか??」

「○○様(オヤジのこと)の契約された内容は、1回の工事の回線切り替えのみの工事のため、そのような事は契約されてはいません。」

「しかし、2階でネットが出来ないと、かなり困るのですが・・・・・」

「そのような時は、普通はWiFi接続をされてお使いになっています。」と、その若い女性のオペレーターはそんなことも知らないのか??というような、雰囲気の話し方でオヤジに話した。


「WiFi接続はもうしています。だけど、あまりの遅さに無線は使えないんです。まったく何が光・フレッツですか??はっきりってADSLと変わらないどころか、全然使い物にならない、亀・フレッツでないですか!!」


 オヤジは今まで何十分も待たされた事もあり、また休み時間を全部潰された事もあって、ついに切れた。

「大体、2階に回線を延長してもらう事を条件に、」スマホを3台も契約したから、きちんと守ってもらわないと困る。」

流石にまずいと思ったのだろう、若いオペレーターは、もう数分間、お待ちいただけますか?再度、ご確認・・・」

「もうこっちの休憩時間は過ぎてんだ!!そっちから連絡しろ!!」と、オヤジは怒りまくって携帯をブチッと切った。

 このオペレーターと話すのも嫌になってきた。

その後、7時過ぎに2度ほと、電話がかかってきたのだが、はじめて使うスマホ。なにせ返答の仕方がわからないうちに切れてしまった。

こちらからかけ直したが、2度とつながらなかった。


翌日の昼休み。

再びオヤジは工事の件で電話をかける。

またもや音声ガイダンスと十数分の待ち時間。

 ようやくつながり、再び昨日の説明を行った。今度は男性の人が出た。

またもや昨日と同じ説明を行う。

すると、今度は「無線回線が遅いなら、LANケーブルを2階まで有線でつないでください。」と言われた。


「 はぁ???(゚Д゚≡゚Д゚)? 有線???」


「はいそうですね。普通はそのような時は、光回線の延長では無く、長いLANケーブル使って有線で使っています。」


「はぁーー??有線ですか??うちはその場所に行くまで扉が2箇所あって、更に階段を這わしていくのですか??」


「どう考えても、LANケーブルを這わすのはカッコ悪いし難しいですね。やはり2階に光回線は延長できないのですか?」


 普通の人は2階でネットを行うときは、全員無線でしか使わないのだろうか??有線を使う場合は、見てくれがカッコ悪くても、2階まで長い線を這わしているのだろうか??

 

 オヤジの雰囲気にただならぬ殺気を感じたのだろう、

男性オペレーターは慌てて、

「それでは、ただ今、お調べ・・・・・」

「ちよっと待ってください!!昨日もそう言ってかなり待たされたんです。」

「まず、そういう工事ができるか、できないか、はっきり教えてください。」

すると、その男性オペレーターは、「はい。もちろんできますよ。」

「だけど昨日ははっきりできないと言われました。」

 

 よくよくその男性オペレターに聞くと、オヤじの回線の切り替え工事は26日であるが、その工事を行ってからでないと、光フレッツの延長の工事はできないという事らしい。


 それで、昨日の女性オペレーターがいつできるか、確認しょうとしたらしい。

 更に回線の延長はかなり難しい。というか、そういうことなら、外から新しく2階に光フレッツ回線を引いたほうが優しい。という事なのだ。工事代はおよそ、2万4千円ぐらいかかるそうだ。


 全くたかがスマホを3台買うだけで、大変な事になっていったのだ。


「大体、有線LANケーブルで2階に這わすなんて、・・・・・・・普通の人はこんな発想するか??」と、オヤジは思っていたら・・・・・思い当たる家が1件ありました。

 

その家庭は実はオヤジの家。


 何年か前に2階から1階に送られているアンテナ線が断線していたので、プロの人に階段の壁から1壁まで、アンテナ線を全部這わせてくれたのであった。

 そのアンテナ線を利用したら、オヤジでも有線LANケーブルを這わすことが出来るのではないか?と考えた。(いゃ。決して、2万4千円が、おしいという訳では・・・・・・)



まず、茶の間のかべの穴を開けて、LANケーブルを天井に這わせます。




次に使用する場所はここの白い壁あたり。


 その為、手前の倉庫のドァーを開けて、LANケーブルを這わせます。










ようやくLANケーブルが目的地の場所に届きました。

後はパソコンとつないで出来上がり。









 ようやく、オヤジの理想の秘密基地が出来上がりました。

めでたし!!めでたし!!


(だけど、この発想!!あの男性オペレータの言葉がなければ、思いつかないだろうなぁーー。)









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