秘密基地を作ろう♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  いゃーーー。最近、子供たちの朝食を作るために、1時間早起きになったオヤジである。 その為、平均睡眠時間が5時間を切り出してきて、その反動で、家に帰ってTVを付けた途端に気を失い、そのまま寝る時間となってしまうので、ペタやコメントが出来ないどころか、ネットも開けない状態である。


 その為、何日間かペタの痕跡のないときは、多分、オヤジは気を失っているんだ。と、思ってください。




 さて、オヤジの家は中古物件だ。そして、2階のこの部屋には通常のクローゼットがある場所に、何故か単なる1畳半分の空間がある部屋です。実に不思議な考え方をして建てられていた家である。







 

  そして、もともとこの2階の部屋はかみさんとオヤジが寝ていた寝室であったが、昨年の12月に家族で温泉ホテルに行ったとき、ココを一人置いていった時(あっ。1匹かっ。)があった。

 家に戻ってきた時に、ココは健気にもエサも水も取らずに、オヤジ達が帰ってくるのをジーーツと玄関で待っていた。

 そんな健気なココの姿に胸を打たれたオヤジは、ココを不憫に思い、その日から寝場所をココのいる1階の茶の間の隣の仏間に変える事とした。


 それからひと冬、オヤジとココの密月の日が始まった。

 

 オヤジは左腕を布団から出すと、ココはオヤジの左腕を枕にして、静かに目を閉じていた。

 そして、オヤジが寝るのを確かめたら、いつの間にか自分の居場所のベランダの窓のクッションの上で静かに寝るのであった。


 しかし、そんな密月も長くは続かなかった。夏に近づき部屋中のドァーを開けっ放しにするようになると、ココはあちこちの部屋を探検し始めだした。

 そして、ココはついに自分の居場所を発見したのである。


 それがこの部屋であった。ココはかみさんが病院に入院するまで、一晩中この部屋で仲良く寝ていたのであった。



わっ!!ココにかみさんを寝取られたっ!!(笑い♪)



ヾ(。`Д´。)ノ  ムキーーーッ!!


 主を失った部屋は物が散乱し、チリが積もり、床には髪の毛とホコリが舞い落ちていた。


 この汚い部屋をオヤジは自分の秘密基地として、使おうと決めたのだった。


  早速、掃除を行い、何もない1畳半ほどの空間に広い机と、あるものを置いた。




ここまで来れば何を置きたいか、大体わかるであろう。


後はひたすら横の棚を取付けた。



 一見、普通の部屋にカーテンが引かれているだけなのだが・・・・・





カーテンの中に入れば・・・・・



大きな机と裏側には壁一面に並べられたマンガの本。




 えっ??マンガの本!!



 こ・これが普通の本なら、オヤジももしかしたら、名のある小説家になれたかもしれないが、残念ながら、マンガの本なので、今のアッパラパーなオヤジが生まれた訳である。

 

 本好きの人はよくあると思うが、確かに買ったはずなのに、どこにも見当たらないので、再び読みたくて買った途端に見つかった。とか、今、何巻まで出ていたか判らなくて、買った途端に、それはすでに手に入れてあった本である。ということが、これでもう無くなる・・・・かな??






 後はこの広い机にパソコンを持ってきて、ネットを使えるようにしたら、オヤジの秘密基地の出来上がり♪


 その為、オヤジは先日契約したSBにフレッツ光(1階まで来ている。)を、2階まで延長してもらおうと思い、工事依頼を行ったのだ。


 このまま普通に終われば、話的には面白くありません。


オヤジの事!!やはりSBと一悶着ありました。


その話はまた次回、秘密基地を作ろう-2 ♪ で!!






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