湾岸デビュー!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車




 オヤジのバイブルの湾岸ミッドナイト。というコミック。


 今でも寝る前と、朝起きたら必ず1話は読むといういうぐらい、愛読している本である。

 この本のおかげで、今のオヤジの走りは作られたといっても過言ではない。

 しかし、残念な事に、どんなに話を読んでも、読んでも、彼らとの走りを共有できないことであった。 (あたりまえだよな。漫画の中の世界の入っていけたら、一時期TV番組でやっていた、「泣くなはらちゃん。」の世界だよなーー。知っているかなーー。このTV番組。)



 さてさて、今日の休みは・・・・・朝から雨である。 (やはり、オヤジは雨男伝説は健在であった。)

 しかも今日は朝からかみさんの用事で、またまた北見に走ることとなる。

(むふっ♪かみさんを待っている間の3時間ばかし時間があるから、今日もゲーセンで・・・・♪)

という事で、朝からゲーセンに入り込むオヤジであった。


 今まではまっていた「イニシャルはD。」

しかし、残念ながらこの世界にはもうオヤジを抜かす敵はいなくなっていた。

(オイオイ。かってに思い込んでいるなよ。)

 そして、ふと目に止まった一つのゲーム機。それが、湾岸ミッドナイトであった。


 アハハハハ!!


 オヤジがまさかバイクで湾岸デビューをすると、本気で思っていた人は誰もいないですよねーー。


イニDにハマル前に、このゲームではレイナの32GTRにボロ負けしている。

「よーーし!!久しぶりにやってやろうじゃないの。」

ゲーセン開店すぐに行ったので誰もいないから、恥ずかしげもなく出来る。




イニDで腕を磨いたオヤジは、湾岸バトルでは通用するのであろうか??


 愛機はミッドナイトブルのS30Zにする。(ふふふふ。これでアキオと同じ悪魔のZだっ!!)





 しかし、このS30Z。遅いの何のって。馬力は130馬力しかない。 

しかも、湾岸には多くの一般車輌が沢山走っているので、単なる峠のバトルのイニDよりも実際に走っている感覚が近い。


早速、バトル相手に先行を許すが、湾岸線。時速240km/hでのスラローム。

やはりイニDでの練習は伊達ではなかった。

一般車両を右に左に避けて、バトル相手を追い込んでいくオヤジ。



1番目。2番目の石田。そして3番目のレイナを打ち破る。

そして運命の4番目のアキオの先輩のコーチャンRX7のFC。

ここで、オヤジは一般車を避けて左の側面にヒットさせて、大幅な遅れを取るものの、残りのラストパートで追い込み、200メートル差で負けてしまった。


「クソッ!!リベンジだっ!!」とお金を入れようとしたら、残念ながらかみさんから用事が終わったメールが来てここでバトル終了。

「ハァハァハァ!!」

早くも興奮しているオヤジである。

 残念ながらここは今までのバトルを記録するカードはなかったので、今までのバトルはすべてこれで終わりとなった。


 今日のかみさんの用事は3時間ぐらいの予定であったのだが、早めに終わって,まだ11時ぐらいである。

そこで、オヤジはまだやり足りないのでかみさんに、

「悪い。ゲーセンで3試合だけやらせてくれっ!!」と言い放って、再びゲーセンに逆戻り。

 今度は記録できるカードが作れる別のゲーセンへ向かう。


新しくカードを作り、早速デジカメで撮影を・・・・・と、上を見たら、なんと撮影禁止の張り紙が・・・・・・


_| ̄|○ ガックシ!!


(やはりオヤジと同じような事をやっている人がいて、迷惑行為となっていたのでしょうか??)


結局、4バトルまで勝ち進み、愛機S30Zは130馬力→380馬力→400馬力→450馬力までパワーを上げていった。 (このゲームは勝ち進めればチューニングが出きてパワーもあげられるゲームなんですよね。)



あまりゲームをやりすぎて、かみさんを待たすのも悪いので、ここで終了とした。

(ちなみに、勝ち進んでいる。と、自慢げに行っていますが・・・・・実は超初級編でした。ワハハハハ。)







 オヤジさん。オヤジさん。あまりゲーセンのお話を書いていたら、このブログ。バイクとココのお話で無くて、「ゲーセンにうつつうを抜かして。」というタイトルに変えられてしまうよ。

「何っ!!そんな事いうと、こうしてやる。」


「いゃん!!止めて。止めて!!ココ様の美しい顔が・・・・・崩れるーーー。崩れるーーーっ!!」

(嘘。嘘ですよ。娘2号がやっているだけですよ。)






 その後、ココの逆襲にあったオヤジであった。


ちなみに、用事を終えて帰ってきたオヤジは流石にバイクのバッテリー上がりを心配して、エンジンをかけると・・・・・・


カシュッ!カシュツ!!と、半分死にかけた音で、ようやくエンジンがかかったレディでした。


 うーーん。いよいよ、「キリンに憧れて」の存亡の危機が・・・・・・






人気ブログランキングへ