さて、前回のブログの引きの続き、Next Mission!!です。
今日の休みの朝。 (だれっ?また休みか?という人。)オヤジはタントにありったけの車用の工具を助手席に詰め込んだ。
そして、向かったのはまたもや車で1時間先にある大手ホームセンター。
そこの駐車場にタントを停止させた。
ここで、カーナビの取り付けを行うのだ。
取り付け時に部品が足りないと、いちいちホームセンターに走っていられないのだ。
そこでホームセンター前に・・・・・・と、いうのは冗談で今日はかみさんが10時30分から1時ぐらいまで北見に用事があるので、それまでの2時間30分時間があるので、タントにカーナビの取り付けを北見でしょうと思ったのだ。
かみさんは自分の車をいじられるのを極端に嫌う。だから、いままでのCD,MDカーコンポを新しいのに変えるのさえ嫌っていた。
だからカーコンポどころか、カーナビの取り付けなんてもっての他なのだ。
今日はかみさんが用事を終えて戻って来るまでに、カーナビを取り付けないといけない。というとても忙しいミッションが待っていた。
実は今回のカーナビは曰くつきのカーナビである。
カーナビは持っていたが、ポータブルタイプのため、オヤジの目には小さく見づらいのと、タントに取り付けると、ポジションランプが見えなくて、とても使いづらかったのだ。
その為、前々から埋め込み型のカーナビを探していたのだが、皆どれも高く
まる貧なオヤジにはとても手が出せない商品であった。
そこで、オヤジはふと考えた。
(BGMはプロジェクトXのテーマソングで読んでね。オヤジのブログに他人の音楽を入れたら、すぐに削除されるから我慢してね。)
純正品のナビならジャンク品で結構安く買えるのでは??
それからオヤジは純正品のナビを他のメーカーにつける方法を、ネットで探しまくっていた。
だけどそれは、全く困難の道のりを極めた。
まず、純正品ナビはTOYOTA穴、NISSAN穴というのが存在する。
要するにTOYOTAの車にNISSANの純正カーナビを単純に取り付けをすることが出来ないのだ。
更にハーネス。メーカーによって規格が違うので、自作をしない限り付けることができないのだ。
話は元に戻るが、今回手に入れたカーナビは、2012年製のメモリーナビのCDが再生できるナビであった。
残念ながらミツビシ純正ナビという事で、ハーネスは加工しないと、他のメーカーには付けることができなかったやつである。
メーカーがイクリプスなので、いつもお世話になっているS車輌さんに、通常のどれにもつけれるハーネスが無いか調べてもらって、きた商品がパイオニァのハーネスであった。しかも値段は5千円近く。
「????」と聞いてみたら、ナビの方のハーネスは自作して、この注文したハーネスでタント側につければ使えるという事であった。
実はこの5千円もするハーネスは、カーショツプで3千円も出せば同じやつが存在する。更にこの部品はオヤジはすでに持っていたものであった。
S車輌さんには丁重にお断りして、オヤジは網走の某カーショツプさんに、流用するハーネスが無いか聞きにいった。
通常は純正品のナビのために無い。ということであったが、仮にもイクリプスである。実はイクリプスはTOYOTAの純正品のナビを作っている会社である。
更にDAIHATSUはTOYOTAとOEM(他社ブランドブランドの製品を製造する)関係にある会社である。
「イクリプスはTOYOTA社のカーナビを作っていますよね。まさか流用のハーネスがない訳はないですよね。」とオヤジはカマをかけて店員に聞いてみた。
調べてみる。と言うことで返事を待って数日後。
やはり流用ハーネスは存在していた。値段は2千円弱。直ぐに注文したことは言うまでもない。
そして、今日。タントにこのナビを取り付けすることとなったのだ。
あーーっ。実に長ったらしい話である。
まあ、早い話がイクリプスの三菱純正ナビをダイハツのタントに付けた。の1行で済む話である。
カーコンポやナビの取り付けの成功の90%はインパネのはずし方にある。要するにインパネを外すことが出来たら、90%は自分で取り付けできるということである。 (まあ、もちろんオヤジの極論であるが。)
この日のために事前にタントのインパネ周りのはずし方をネットで調べていたオヤジである。
両脇の小物入れのフタを開けて
赤い矢印のところを、 「えい!!やーーっ!!」と力いっぱい引っこ抜くと。
むき出しのカーコンポが表れた。あとは4箇所のネジを外してコンポとナビを取り替えたら終わり。
これで作業は90%も終わったのも同然である。
前回、イースで何回もコンポを取り替えているので、それからの作業はオヤジには昼飯前(朝飯前よりは難しく、通常よりは簡単である。)であった。
ここで問題が発生!!
なんと、タントに付いていたコンポのネジが固く締まって取り付け金具から外れなかったのだ。
それで、
① 諦めて帰る。
② キェーーーッ!!と、とつ然叫びだし、カーコンポをドライバーでつついて壊す。
③ とにかくネジ山を壊してもいいからドライバーで回す。
と、判断はこの3つしかなかった。
そこで、オヤジが取った行動は・・・・・おもむろにホームセンターに入ったのだ。探すこと1分・・・・
「た・高い!!」とやめて、その足で100円SHOPに向かったのだ。
100円SHOPで買ったのは・・・・なんとトンカチ。
答えは②番のトンカチでカーコンポを、ではなく、オヤジはそれでおもむろにドライバーの頭を叩き始めた。
オヤジの愛用しているドライバー。かれこれもう30年近く使っている。
このドライバーは貫通トライバーといって、ネジが固く締まっている場合は、ドライバーの頭をたたいて、ショツクを与えると、ネジが緩むのだ。
もちろん普通のドライバーで、こんなことをしたら一発で壊れてしまう。
数分後、無事にネジは緩み、カーコンポは金具から取れた。
カーナビの取り付けで注意することが1点。コンポが抜けた周りに養生テープを張っておくのだ。
これは脱着時に間違ってぶつけて、周りにキズを付けることを防ぐ目的がある。
それから、1時間後に無事にタントにカーナビは取り付けることができたのであった。
そして、起動させると・・・・・・・・・
全く電源が入らなかったので、取り付けに失敗した!!と慌てたら、30秒後にミツビシのロゴマークだ出てきて、無事にナビ表示を行った。
(その後かみさんは何も言わなかったが、たった今、「あんた。いつカーナビ取り付けたの?」と、聞かれて、「あれっ?いつだろうなぁーー??」と、すっとぼけたオヤジである。)
残念ながら今時のカーナビはワンセグテレビのアンテナと共用しているので、フイルムアンテナを貼らないとナビ表示は出来ないので、それはまた今度の事にしよう。
このGPSが赤くなっているのは、GPSがサーチしていない。という事である。
こうしてオヤジは無事にかみさんが用事をたす間に、カーナビを取り付けすることができたのである。
ここで、ふと、「あれっ?なんでカーナビを通常の足であるミラ・イースで無くてタントなの?」と思った方がいるであろう。
フフフフ・・・・実は・・・・・
2時30分頃帰宅したオヤジはその足で今度はイースのインパネ周りを外し始めた。
もう何回も外しているので、ものの5分もかからない。
30分後には2014年製のミツビシ製のDVD付きカーナビへと取り替えを行う。
早速、試験を行う。
DVDもきちんと映る。
そうです!!今回、CD付きカーナビをタントに、そしてDVD付きカーナビをイースに取り付けたのです。
アハハハ!!ドケチのオヤジとしては、恐ろしい金の使い方でした。
((((;゚Д゚)))))))ガクブル
そして残されたタコ・メーターと時計はガレージの肥やしとなっていった。
このまま、オヤジのミラ・イースはカーDVD付きカーナビ仕様の普通のミライースと化するのか??
あの魔改造された懐かしい日々はもう帰ってこないのか!!
「普通じゃ嫌なんだ!!」と力強く叫んだ、あの熱い想いはもう失せてしまったのであろうか??

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