流氷祭り。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 5日の流氷を見てから3日目の8日の事である。

オヤジの近くの網走では流氷祭りが行われていた。

 早速、家族と共に、網走に走るオヤジ。





















会場に到着するも、寒さに負けてわずか10分で会場を後にする。

(ワハハハハ!!やはりここでも10分オヤジであった。)


前回見た海一面の流氷。

「そういえば、お前たちは海があたり一面、雪原になる本物の流氷を見たことがないだろう。」

 そう言いながら、子供達に見せたくて、再び、前回の場所に走る。

子供たちは子供達で、

「いいよ別に。テレビで見た事あるもの。」

「だって寒いし・・・・ブツブツブッ。」

と、嫌がっている。


 最近の子は、知識はたくさんあるのだが、実際の体験は少ないから、その時、その時にどう感じるか??がわかるのかなぁーー??





 この場所は、3年前に主(あるじ)さんと一緒に走り、オヤジの劇中の中では、よく湾岸線と書かれている場所である。

数分走ると。





前回の場所の近くに到着。

水色の線から白いところが、本来、海である場所である。




3日前にこうであった海原が、










このように、一気に雪原が消えてしまった。


 正しく、あたり一面が大雪原は、あの時の一瞬の時間だったのだ。


 思えば人生での出会いはそのようなものであろう。


 若い読者のみなさんより、ほんの少しだけ棺桶に片足を突っ込んでいるオヤジは最近、ますますそう思うようになってきた。



人生は長く、限りはあるが無限だと思っていた若い頃。


 いつか会いに行こう。いつか見に行こう。と、思っていたのだが、その時に行動を起こさないと、2度と出会えない場所やものがあることを、最近、気づくようになっていた。


最後にいつもオヤジが通勤している道。





 行きはスーパー・アイスバーンと化して、時速40キロでもすぐに、ラフなハンドル操作ではスピンします。

その中をオヤジは、夏と変わらない速度で、前走車をパスしていきます。

まあ、北海道人は一般道路を走るときは、夏も冬も変わらない速度なんですよね。

そして、帰り道。







気がつくと降り積もった雪は高さ3メートル程になり・・・・車は完全に下になり、

猛吹雪になれば間違いなく、車は埋まり、春まで冬眠できます。

 もちろん人間は永眠できます。


えっ?そんなことよりもココはどうしたって???

 やっぱり、オヤジの記事よりもココの人気の方が高いのか??


_| ̄|○ ガックシ!!






いつものように、パソコンの前で邪魔をします。


そして、テレビにもでた珍百景のシーン。




多分、家で飼われているネコなら必ず行う行為でしょう。


 昔ならネコがポットの上に乗って不衛生だ!!と、まゆを潜めますが・・・・

今のオヤジは布団で寝ていたら、真夜中にココがジーーツとオヤジの顔を見ています。


そこでおもむろに、布団をはぐると、ココはニャリと笑って、オヤジの左腕に顎を乗せて、暖かい布団のなかで一緒に一夜を共にします。


うーーん。数年前のオヤジなら絶対に、きたないと思ってできなかったなぁーー。


今は完全にココ・バカオヤジと化しています。




 だけど、ココはココ(ダジャレじゃないよ。)が一番!!







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