最高の思い出!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 1月7日朝、予定の知床第一ホテルの部屋の空き情報をパソコンから見る。

すると、予約は8日からになっていた。

(ま・まずいぞ!!もう部屋は満室なのか??)

早速、昨日に予約しなかったのを後悔するオヤジであった。 (しかし、7日から猛吹雪と天気予報で予想されていたので、当日の天気を見ないとどうも予約することが出来ないですからねぇーー。)


慌てて電話で空き部屋がないか確認する。

すると、予想に反して、一人8700円でお部屋を選ばなければ、予約できると言う。

「はいはい。部屋はどこでもいいです。4畳半だろうが、幽霊の出る部屋だろうが、どこでも我慢します。」

「ご無理を言っていますのは重々承知です。何とかおねげぇーしますだ。」

とだんだん、庄屋さんにお願いする小作人Aのような言葉使いになっていくオヤジである。


 そしてオヤジ家は今年、最高の思い出を作るために、当日、翌日と悪天候と予想される中、日本最後の秘境!!世界遺産があるウトロへと旅立った。


今回使用した車は、冬道に強い4WDの足回りで武装した、タントカスタム。

(というか、家族でドライブのときは、こいつでないと、イースの室内は狭いので、家族は嫌がるんですよね。)





 いってらっしゃい♪オヤジさん。


お留守番のココは少し寂しげである。


 実は今回、旅行にあたって、ココを動物専用のホテルに預けようと考えたのだが、2日間も狭いゲージの中に閉じ込めておくのはかわいそうである。

そこで、オヤジ達はココに充分なエサと水、そしてトイレの砂を用意して、ココの為にゲージに入れないで茶の間を開放することにした。

 暖房のレベルは通常最低の1にしておくのだが、今回は寒いとかわいそうなので2にしておく。(まったくココバカな一家である。)

 オヤジ家の暖房はセントラルヒーティングのため、間違って暖房でココがヤケドをすることもないので、これで安心である。


 午前中、網走で買い物を済ませ、昼近くに目的地があるウトロの温泉に向かう。到着予想時間は約、網走から約1時間。


天候は最高の快晴である。

昼頃に斜里の道の駅に到着。


斜里町はねぶた祭りで有名な街と姉妹提携を結んでいたと思うが、その為、ネブタの神輿が道の駅で飾られていた。





 斜里からウトロまでの道中。

実はここの道は日本で2番目に長い直線の道だそうだ。(友人Iから教えてもらった話だから、本当かウソかはあなた次第。あれっ??このセリフ??ハーロックさんの決め言葉ではないかしらん??)

 何でも日本で一番長い直線の道よりも7km短くて、日本で1番になれなかった道らしい。


 



 しかし、路面は昨日の雨でスーパーアイス・バーンの為に、50km以上スピードを上げると、途端にスピン・モードに入る。


 夜は豪華なバイキングなので、昼飯はコンビニでオニギリを購入して、食べながら走る。







 オヤジのスーパーテクニック!!ドリンク缶を倒さずに日夜、ドリフトの腕を磨いているんですよ。というのは冗談で、北海道限定の飲み物:ガラナ!!しかも500mlのロング缶である。 (確か500mlは本州には無いと記憶していましたが??)

この量で98円とは、スーパー・ド・ケチのオヤジとしては、嬉しい飲み物である。


 と、いうことで、道中は何もなく快適なドライブで、話はいきなりウトロへ。





 午後2時近くに目指すウトロ町が見えてきた。




 

カメの形をした大きな岩。オヤジ達はガメラ岩と小さい頃から呼んでいる。


ガメラがあるなら当然、ゴジラ岩も・・・・・


ウトロの町のある場所に。



あまりゴジラに見えないが・・・・・






 こちらが、昨年、友人IとあのGTR33Rでのドライブをしたときの画像です。

ワハハハハ!!友人Iよゴメン!!あの時の記事はついにオクラ行きになってしまった!!。

 こちらの方がまだゴジラに見えなくもないかな??


ホテルは3時からチェック・イン。

そのため、1時間ばかしウトロの探索を行う。




 オヤジは知床の世界遺産というのはウトロからだと思っていたら、実は世界遺産はこの山の麓からだったのだ。 (実はこの話も友人Iから聞いたのだが、これは間違いない話である。)


ウトロを抜けて走ること20分弱。

麓の看板を見ると、確かに世界遺産という看板がかかっている。




 さらに山に登っていくと、2年前に主(あるじ)さんと一緒に走った、あの霧で視界0だった知床横断道路が・・・・・







道路閉鎖となっていた。


この道路1年の半分以上が道路閉鎖されるので、路面の状態が荒れてなくて、バイクで攻めるときは一番いい峠らしい。 (これも友人Iの押し売り。いゃーーなんだか、友人Iから教えてもらった話しか書いてないような???)


ここでUターンして引き返す。


下りの帰り道。





 北海道で最大の恐怖!!当たり屋達が現れた!!

こいつら(シカ)がぶつかってきたら、たいていの車は全損コースである。

(そいうえば、シカがぶつかってきて、車を壊したら保険が降りないと聞いたことがあったような??)









ここでも冬眠できないシカ達が沢山いた。

日本最後の秘境と言われるここでさえ、冬眠できないシカがいるということは、やはり日本は動物の住めない国になってきたのかなぁーー。





北海道の冬は日没が早い。

2時過ぎにもかかわらずに、もう日が落ち始めていた。



さっき見たゴジラ岩が遥か彼方に見える。

 午後2時30分。目指すホテル。知床第一ホテルに到着!!

が、また30分も早いので再び町に戻って、世界遺産センターで時間をつぶす。

もちろん、入館料は無料である。








中にはオヤジ達以外誰もいなかった。



せっかくだから本当の流氷の様子をUP。






そして、予定の午後3時。

ホテルにチェック・イン。


あたりは完全に日が落ちて薄暗くなってきた。



 そして、恐れていた某風雪は全然無かった。




次回!!最高の思い出!!2に続く。

今日は疲れたからこれまでね。











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