ただ今、籠城中。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 昨日から数年に一度の猛吹雪。と警報が出ている中、オヤジは今日は普段の行いが良いのか、(どこがだ!!)偶然休みであった。


外出は控えてください。という言葉どうりに、子供達と朝からマッタリとする。

 前回の経験を踏まえて、今回は食料も充分に備えたので、

「吹雪よ!!いつでも来い!!」という気持ちになっていた。


 朝、起きたら確かに雪は降っていたが、大したことはなかった。


 一昨年はその経験不足から、買い物に出かけて、ガス決の車で立ち往生して16時間。ということになったのだが、今日は今までしていなかった家の大掃除を行う事とする。




 これはオヤジの父親の遺品の気圧計であるが、12時の方向に白い針が近づけば、近づけるほど、天候は荒れるのである。

これを見たら、未だかってない天候だということが、一目瞭然だ。


 娘2号に手伝ってもらって1階の部屋の掃除を行う。続いて2階の部屋を掃除機をかけている途中で、いきなり掃除機が止まってしまった。

(停電だ!!)

停電はすぐに復帰したのだが、その後、何回か停電と復帰をくりかえしていた。

(まずい!!まずい!!)

  北海道の住宅は断熱が良いから暖かいのであるが、それも全てストーブや暖房があっての事なのだ。

 しかも、その暖房はすべて電気で動いている。

 このまま停電が続けば、途端に家の中は冷え切ってしまう。


 オヤジは急いで娘1号と2号を茶の間に呼び集め、暖かい格好をさせて、しかも各自、毛布や布団をもってこさせた。

 各自が各部屋にいるよりも、みんなが茶の間に集まっている方が少しでも暖かいからである。


今回は自宅にいて食料も充分あり、暖かいから一昨年のようにガス欠の車の中で寒さに打ち震えることや、去年のように、食料が無くてひもじい思いをすることはない。

 幸いなことにあれから停電も収まり、充分に暖かい場所と、おいしい食べ物もある。

 外を見ると次第に雪が強く降り始めてきた。




各自、自由にくつろく子供達を見て、ホッと一安心のオヤジであった。




初めて雪を見るココ。

 盛んに雪をつかもうとしています。




リモコンをマクラにして、やはりココの仕事は昼寝に限る。






昨日、あまりなかった雪も、今朝には一気に積もっています。

さてさて、明日は籠城2日目となりますか。


 会社も4時頃には閉店して、オヤジは明日も休みとなった。


  流ているニュースが、吹雪の影響であちこちの被害の様子が起きているのを流していた。




 またまたココの仕事は・・・・暖かいところでひたすら寝ることでした。(爆!!)




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