突然ですが、しばらくの間・・・・・・ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車


 突然ですがしばらくの間・・・・・ブログを、辞・め・ま・せ・ん。

あっ間違った!!

 突然ですがしばらくの間、ブログのペタやいいねを控えさせて頂かせてもらいます。


原因は、ココが毎夜、毎夜、オヤジのネットの邪魔をするのです。







パソコンの画面が珍しくて、毎回、オヤジの机の上を徘徊し、キーボードを勝手に打ちまくり・・・・・

 違う!!っーの。

 本当の原因はかみさんが倒れて、入院してしまったので、ブログどころではなくなったのです。
それでは、ノン・フイクション風に、今までの出来事を。

 最近、オヤジはかみさんに感謝することが多くなってきた。
今まで連れ添って20年あまり、特別、大きな喧嘩もすることなく、お互いに普段からそこにいる空気のような存在で、あまりそんなことを考えたこともなかったのであったが、実に不思議な感情であった。
・・・・そんな、ある日の事であった。


 数日前、閉店間近にかみさんから一通のメールが入った。

(今日は具合が悪いから、さっさと寝るから、ご飯食べてきて。)そのメールを見て、オヤジは特別におかしいことは感じなかった。
 そして、次の日の朝。

 かみさんがソファーで横になって荒い息をしていた。
●●病院に連れて行って。)小さくて聞き取れない。
「そうか、病院か。では▲▲病院(地元)にこれから行くか??」
「違う!!
●●病院!」
 
 かみさんの指定した病院は、オヤジの働き先のある地域の病院であり、片道、約50キロ、時間にして車で1時間の場所であった。
 そこに行けば、確実に夕方まで会社を休むことになり、しかも、連れて帰ってきて、また会社に行けば、往復200kmも走る事となるのだ。

 しかし、かみさんのただならぬ様子を感じ取り。オヤジは早速、会社に電話、そして会社を休むこととして、かみさんを車でその指定した病院に連れて行ったのだ。

 普段は50分ぐらいでその場所に行くオヤジであったが、その時は、交通法規何かクソくらえ!!という感じで、久しぶりに飛ばしに、飛ばしまくって、かみさんの指定する病院にたどり着いたのだ。

 受け付け時に、かみさんが車の中で動けないので、車椅子か担架を借りて、人手を貸して欲しい。と伝えると、そこの事務の担当の責任者が来て、
「いま、こちらから車に行きます。もしかしたら受付できないから、他にまわってもらいかもしれません。」と言われ、こんな街でも緊急の患者を回すのかよ。と、内心、心で思いながらもその人を車に案内した。

 車に来た受付の責任者はかみさんの顔色を見た途端、

「いけない。ストレッチャー(車の脚付き担架)!!すぐに用意して!!」

と叫び、数分後に、かみさんは無事に緊急外来に入っていった。

 車を駐車場に入れて、病院に入ったオヤジが見たのは、もう血の気がなく真っ白な顔をしたかみさんの姿だった。

 オヤジはただ、なにもできずにぼーーつとつっ立っていた。

 その日、5時ぐらいにかみさんは緊急入院を行った。

 そのとき、かみさんは
「こんなになったから、猫(ココ)、もらってきた獣医さんに訳を話して、もう一度引き取ってもらおうか??」とオヤジど子供達の事を心配してくれた。

「いや。猫の事は大丈夫だよ。何とかするから、お前はまず、早く体を直せ。」

オヤジは無理に明るい笑顔を作って、かみさんに言った。


夕方、家に帰ってきたオヤジは、子供達にかみさんがしばらく入院することを話した。
 最初、子供たちはびっくりした様子であったが、あまり慌てる様子はなかった。

 その夜、オヤジ家は家族会議を開いた。

 オヤジはいっも帰宅するのは夜の9時過ぎなので、子供たちに夕食のコンビニの弁当を買ってきておき、自分の食事は食べてから帰ることにした。

 娘1号は朝食と自分と、オヤジの弁当。また、家事全般を任せた。
 娘2号にはココの世話を一切任せることとなった。

 その日から、オヤジと子供達のサバイバルが始まった。

 朝、7時30分。夕食用の弁当を買いにコンビニに走ると、弁当はもう数える程しかなかった。
「すまん。今日はこれしかなかったから、これを食べてくれっ。」と、子供達に詫びた。

そのとき、娘1号の慌てた様子が。
「お父さん、私の学校のシャツがない。」
「昨日、用意したはずだろう。」
「昨日、用意してちゃんとたたんだはずなのに。」

娘1号の目はほとんど涙目になっていた。

「まてよ、これかっ??」と、オヤジは自分のYシヤッの置いてある所から、出したYシャツは、娘のYシャツであった。

 電話で夕方、寒くなったら我慢しないで暖房をつけなさい。と、言って、帰宅いすると、やけに部屋が蒸し暑い。

 暖房のレベルを見ると、真冬にもしたことのない高温設定のレベルであった。

 自分の弁当箱を洗おうと思って、洗い桶を見ると、娘1号がお米を研いだ後には片手一杯ですくえるぐらいのおびただしいお米の量。

万事がこの調子であった。

 今までのオヤジは、ぶち切れて、眠っている娘をたたき起こし、文句を言うところであろう。

 が、それを見ても、オヤジは怒りは出なかった。

「子供達は、子供達で精一杯頑張っているんだ。まずは褒めよう。」


 翌朝、オヤジは娘1号に「昨日は大変助かったよ。どうもありがとう。」と、まずは褒めた。

「だけど、暖房、暖かくなったらレベルを1にしておいてくれな。昨日はあまりにも、暑すぎてお父さん、気分が悪くなったんだ。」
「それと、お米を研ぐ時に、今度お父さんが見本を見せるけど、なるべく、お米をこぼさないようにしてくれな。もったいないから。」

 と、まずは、子供達を褒ほめてから、次回はもっとこんなふうにやってくれ。とアドバイスをするようにした。


 そして、今のオヤジの生活は、夜、8時に閉店後、かなりの空腹を感じながらもかみさんが欲しいものを買って病院に向かう。

 面接時間がとっくに終わった9時近くに病室にたどり着き、完全に玄関のガキがかかる9時までの十数分、今日のあったことを二人で話してから病院を出る。

 ゆっくりと食事をする気にもならないので、ファースト・フード店の牛丼屋で、夕食を流し込み飢えを満たす。
 こんなに一人での食事が味気ないと知ったのは初めてのことであった。

その後、24時間営業のスーパーによって、子供たちの朝食の食材を買ってから1時間近くかけて帰宅するのが10時近く。

お風呂に入って、自分の弁当箱と、洗濯物の残りを洗って(先に大半の食器洗いと洗濯物は、娘1号が終わらしています。)から、乾すと、もうすでに寝る時間になっている状態です。


 今までも寝る時間を削って、ブログをしていましたが、これで完全に平日はブログを見る時間さえなくなりました。

というのが、現状です。

 多くの方々がオヤジのブログの訪問して頂き、ペタやいいねを頂いていますが、それを毎日返せれないのは大変、心苦しいのですが、しばらくの間、というか、かみさんが退院したら、再び、ペタやいいねを返させて頂かせもらいます。

 しかし、ブログはオヤジの自己満足で書いている場。

やめる気はサラサラありません。多分、今までよりもアップする期間が長くなりますが、必ず続けます。




 世の中の男性諸君で、女性(主婦)はただ家事さえしてるから良いな。という方がいますが、それは大間違いである。
 休日に家事、洗濯、料理を行えばたちまち1日がつぶれてしまいます。




「おい。生ゴミはいつ出すんだっけ??」
「あんた、今まで家のこと何もやってなかったからね。●●曜日と▲▲曜日。」
と、かみさんは笑って答えてくれる。

 今回、始めてかみさんがいなくなって、すごく大変なことが身にしみてわかった。

 オーーーイ♪

  こっち(オヤジと子供たち)は悪戦苦闘しながらも、何とか頑張っているから、おまえ(かみさん)

も、早く元気になって帰ってこいよ!!

 今日のココのコーナー






 子供達やオヤジが帰ってくると、やたらうれしがり、タンボールを相手に暴れます。










 何故かカメラを向けると、いつもカメラ目線に変わるココであった。

最後に・・・・・・・・



 頼む!!ココ!!お前のウンチしたお尻を、オヤジの顔に向けないでくれっ!!

臭くてたまらんワン!!









人気ブログランキングへ