オヤジ的休日。予定外の値段。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 前回の休日でバイク生活を終えたオヤジ。

 今日はガレージ整理を。と思っていたら、急遽オヤジは新しいカーDVDを手に入れた。

 善は急げ!!ということで、オヤジはまたまたミライースの改造を行う事にした。



そして、オーディオパネルを無残にぶった切ったオヤジは、馴染みのS車輌に新しいパネルの注文をしにいった。

「ええ。ミライースの純正オーディオ・パネルです。」
対応はS車輌の息子さんが対応してくれた。

 ディラーでは、普通は木目調のウッドパネルの注文は入るが、純正の注文はなかなかないのか、「????」と言いながら対応してくれた。

「はい。そうですか?値段は・・・6、300円程・・・・」

「うわっ!!6千円ですか。いや、いいです。ちよっと、6、000円は高すぎますの で・・・・」純正品の値段を聞いたオヤジは、丁重にオーディオパネルの注文を断った。

 実は同じ商品がオークションで、1、000円から3、000円ぐらいで出品しているので、はるかに安い金額で手に入れることができるのだ。

 そうと決まったら、早速、ミライース・魔改造・改。人並み仕様を行う事とする。
 



 今まで使っていた1DIN、インダッシュミニター+7インチポータブルカーナビの魔改造オヤジ仕様。これはこれで結構気に入っていたが、なにせカーDVDが飛び出していたり、カーナビが異常にはみ出している。

やはり素人取り付けで、格好が悪い。

もう、何回も取り付けしているので、チャッチャツと取替を行う。




ということで画面はいきなり取替え終了。




 今回は本体にワンセグ・チューナーは入っているので、窓にフイルムアンテナを貼るために、助手席のピラーのカバーを外す。

 このミラ・イース。値段を下げて販売しているので、全体的な作りはチープ(安っぽい。)である。

 だから、ネット上では作りが安っぽい。と酷評されているのだが、オヤジのような自作派としては、各、部品の取り外しが簡単なのでとても楽しい車である。
 早速、ピラーの中にフイルムアンテナの配線をはわす。
これで作業は完了。CD,DVD,TV,ラジオをつけて、ちゃんと動作するか確認して終了。



 むごたらしく切断したオーディオパネルも一応、あたらしいパネルが来るまで、革をハギレを取り付けて、切断部分をごまかす。






 遠目にはそれなりに見えるが、やはり近くで見ると汚い作りである。
精神的に悪いので、さっさと新しいやつを手に入れよう。


 
毎日乗る車である。少しでも作りがカッコが悪いと気に入らなくなり、それが最終的に車を取り替える羽目になることを、オヤジは長い経験から知ってる。

 冗談でない話、車の中が汚くなったからと言って、壊れてもいない車を取り替えたやつがいたのだ。


 昼からは前回、ガレージに取り付けようと思っていた、DVD,モニター、アンプ、スピーカーの取り付けを行う。
カーポートから電源を引っ張りガレージに電源を入れる。
簡単に取り付けして、DVDが映るか確認。



作業台と水平にして見たところ。



少し角度を変えて見る。




ハハハハ。この映画のタイトルがわかった人は、超マニアな人だろうなぁーー。

うーーん。良い♪良い♪

ここで問題発生。スピーカー線を壁に這わそうと思ったら、ステップルがないので
仕方がないから、近郊のホームセンターへ。
 ついでにバイクのウインカーレンズを停めているネジを1本無くしたので、お世話になったバイク屋に行って、ネジがあるかどうか聞きにいく。

 バイク屋に行くと、やはりバイクのウインカーのネジは特殊ネジになっていて、普通の規格とは違うみたいである。

 無事に1本だけ見つかり、除雪機を買ってくれたから、ネジはサービスという事で、ありがたく頂いてくる。

 こういう時は個人でやられているお店は人情的に嬉しい。


 オヤジは若い頃には、大手電器店で働いていて、安く売る代わりに、取り付け部品は全て購入してもらえ。と言われてきた。
 だけど、何十万円もする商品を購入してもらって、たった200円ほどの部品のお金を取ることに胸に痛みを覚えていた。

お客さんからしたら何十万円もの大きな買い物をしたのに、たった200円のものも負けてくれないのか??という感じで取られていたと思う。

 若い頃は1円でも安く。という意識が働いていたが、年をとった今、個人店との付き合いで、多少高くても長い付き合いをするなら個人店だなぁーー。と思うようになってきたのだ。

 ここで、CBX400Fに乗った40代ぐらいの人に遭遇。
CBX400FはオヤジがFX400乗っていた時に販売されたバイクだから、軽く40年以上経つバイクである。

そこそこにレストァすれば、100万円以下は下らない名車なのだが、残念なことに、かなりボロボロの状態であった。
 あちこちが傷だらけで、両方のエンジンフインやダイナモカバーも削れている状態であった。
 乗っている方は、リーゼントに革ジャン、白いズボンの昔流行った、横浜銀蝿(若い方はわかるかなぁ??)風のスタイルであった。

うーん。まるで暴走族風????

 何となくバイクが可哀想になり、そのオーナーと話すのをためらうオヤジであった。
 その方は多分、バイク=走る道具。ということであり、走れれば見てくれも関係ないのだろう。

 やはりバイクは綺麗にして乗られている人に、好印象を持つオヤジであった。

 バイク屋とホームセンターに寄って帰ると、もうすでにあたりは暗くなり始めていた。
 これ以上はガレージでの作業は無理なので、バイクのウインカーレンズだけを取り付けて、1日を終えるオヤジであった。











うーん♪ガレージのある生活!!やはりバイク乗りには夢のある生活ですねぇーー。

 ちなみにバイクを2台も入れてしまって、狭くて中で身動きできなり、単なるショーウインドウ化してしまったガレージである。

 その夜オヤジは早速、ミラーイースのオーディオ・パネルの入札を行おうとしたら・・・・・・・

1、000円の商品は目立つキズがありパス。

2、500円、3、000円の商品は、送料が2、500円。


落札代+送料で・・・・・・・5、000円から5、500円!!


な・なにっ!!新品の値段の1、000円落ち!!



 (パネルの)ご利用は計画的に!!という、どこかのCMがオヤジの耳元で聞こえたのは言うまでもない。

_| ̄|○ ガックシ!!


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