ここ、北海道は連日連夜、雨が降り続いています。先日の休みの朝から雨降りで・・・・・バイクも乗れなくて・・・・オヤジはクサッています・・・・・・・・
という訳でもありません。
雨の日は絶好のチャンス!!という訳で、普段、手つかずだった家周りの事を行ったりします。
自宅が周りをアスファルトにして、急に綺麗になったぶん、自宅前のゴミ箱がみすぼらしくなってきました。
このゴミ箱は、この家に移り住んだ十数年前に必要にかられて自分で作った商品ですが、十年以上経ち、あちこちが痛み出してきたので、そろそろ取替え時だということで、今回、また新しく作ったしだいです。
売っているゴミ箱って結構高いんですよね。一番小さいので、1万5千円。オヤジ家クラスの大きさなら3万円や4万円もするのがざらにあります。
オヤジがDIYに目覚めたのは16年前。娘1号の1歳の誕生日に、いきなりデッキテラスと、娘に為に木馬を作ったのが始まりだった。(余談ではあるが、いま、DIYで有名な雑誌の●ゥーパの別册にも、その木馬が乗ったことがあった。と書けばどのぐらいの腕かは想像してね。)
その後、自称、趣味は日曜大工!!と言い切るほどの、DIY派だったのだが、最近、全然手を出さなくなったのは、今の新品の商品のほうが安いのだ。
おかしな話。自分で材料を買って手間暇かけて作る商品よりも、買ったほうが全然、クォリティが高く安い商品が買えたりするのだ。
先日もかみさんがパソコンのラックが欲しい。といったので、オヤジが腕まくりをすると、某、大型家具店。「ニ●リ」に7千円ぐらいから綺麗で立派なパソコンラックが売られていた。
その為、DIYはしばらく身を潜めていたのだが、やはり新品が数万円。となると、ここは自称DIY派。OYAZIの血が騒いだ。
新品の組立家具は簡単に言えば、プラモデル感覚である。説明書をきちんと読み、順番通リに組み立てれば、立派な家具が出来上がる。
しかし、DIYはすべてが0から始まる作業なのだ。
商品のイメージから始まり、うまくいかないところは、現物合わせとなっていく。
そこが面白いところでもあるが、調子にのって気がつくと立派な新品よりも材料費が高くつくのが、頭の痛いところである。
まずは、午前中にガレージから余っている木材を集め、隣町のホームセンターから必要な材料を買ってくる。
この段階で3、000円ほど。


買って来た、1、500円ぐらいのラティスの丁番を外して二つにする。

そして、そのラティスに足を付ける。

さらに、ガレージに置いてあったラティスにも足を付ける。

出来上がった、二つの足付きラティスを、1×4材でつなげる。

位置は水平を測ってラティスの下の部分で連結。

横の補強も現物合わせ。


仕事は段取り8分と言われるが、全くその通りである。
このゴミ箱を作るために工具を用意する時間が1時間以上かかったのに対し、大体の大まかな形を作り上げるのに、2時間ぐらいしかかからなかった。
デザインを兼ねた横の補強をどんどん取り付けていく。

ここで、失敗に気がつく。底板をはるのを忘れていました。

ここで、材料が足りないため再び隣町に木材を買いに走る。
(隣町まで片道30分だから、材料を買いに行くのは1時間も時間をロスすることなんですよね。)
材料費が約800円なり。
そして、夕方の7時近くにようやく大体の形が完成。
これが、昔、作ったゴミ箱。
簡易的に木材で作った割には10年以上持ちました。
もう蓋も数回取り替えて、全体的にボロボロとみすぼらしくなってきました。



左となりが今回、新しく作ったゴミ箱。
古いのは大きくて重くて、ずらすときは二人でずらさないといけません。
それが、かみさんには不評で今回は一人でも動かせるように、一回り小さく作りました。
次回、というか、明日は完成編のUPです。
