まず最初に。
前回のブログの最後が
ここまでの走行距離は337.2km。昨日の走行時間を入れて、約9時間30分の走行であった。
と、なっていたが、337.2kmは岩見沢のガソリンを給油したからの距離なので、実質は657.1kmの間違いでした。
どうも半分、寝ぼけながら書いていたようで、頭が回ってはいませんでした。
ではここから本番で。
1 強運なオヤジ。
まず、今回の目的地は函館であるが、その前にかみさんの希望であるサクランボ狩りに行くこととした。
函館周辺でさくらんぼ狩りが有名なところは、なんと偶然に七飯町が(というか、意識的にガソリン補給を七飯町にしたのであるが。)北斗町の2箇所があげられていた。
そこで、七飯町でサクランボ狩りをしようとしたのだが、ここでまたカーナビが反乱を起こして、サクランボ狩りの農園の位置を町のど真ん中に指し示したのであった。
オヤジはもうこのカーナビのデタラメ表示にはナレッコになり、車を停めた近くに、偶然にもフルーツ・ロードの看板がかかっているのを見つけ、その看板どうりにタントを走らせていった。
たまたま偶然に、その看板の農園にはたどり着かずに、本来の目的地の農園にたどり着いたのだ。
なんと強運なオヤジである。

周りには人っ子ひとりいない。
嫌な予感がする。
聞くところによると、サクランボの時期は終わっていて、今はもうやっていないそうだ。さらに、サクランボ狩りはやれることはやれるのだが、サクランボも高い枝の位置にあって、脚立を使ってサクランボを取る。という事であった。
かなりガッカリするかみさん。
オヤジはかみさんのために、すかさず次の北斗町のサクランボ狩りの出来る農園の住所を、カーナビに入力した。
地図を見ると10キロぐらいしか離れていなかった。
カーナビーの通りにどんどん進んで行くと、目的地はだんだん山奥に進んでいった。
不安になる一同。と、その時、目的地が現れた。

ここでも残念ながらサクランボのシーズンは終わっていたが、高い枝にはまだサクランボが残っている。ということで、早速、入園することとした。
嬉しいことに通常、一人900円のところが、時期外れということで、半額近くの一人500円となっていた。


ここでの滞在時間はPM1:30~2:00までの約30分ばかし、オヤジ家はサクランボを昼飯代わりにお腹が痛くなるほど堪能したのであった。
北斗町は函館から少し札幌に戻る位置にあったので、オヤジはもしかして?と思い、先ほど寄れなかった昆布館をカーナビで検索してみた。
すると、今の位置から約20km程しか離れていない場所なので、次の行き先は迷わずに昆布館と決めた。
函館には過去2回来ているのだが、実はこの昆布館。興味はあったのだが時間がない。ということで、泣く泣く寄らなかった場所なので、今回は必ず寄ろうと思っていた場所である。

誰もいないように見えるが、実はこの前の場所は車が通るところ。
駐車場は向かって左側にあり、多くの車やバスがここに停まっていた。
入館料は無料。
早速、受付のオネーサンにデジカメの撮影とブログへのUPの了解を取った。
気持ちよく了承して頂いたので、ここの事はすごくよく書いておくことにしょう。

昆布館のテーマ・パークの中。
昆布のいろいろなことが書かれていた。

で、、会場を出るとそこは、昆布の物産展。
当たり前だけど、ここは物産展のおまけとして、昆布のテーマパークがあるところなのだ。
色々な試食がある。
オヤジ家はそれぞれ別れながら、思い思いに試食をしだす。
観光客は大量のお土産を買いながら出て行くのだが、オヤジ家が昆布館を出ようとしたら、かみさんがお土産を数個買っただけであった。
ごめんなさい。昆布館様。お詫びはこのブログで全国に,、唯で昆布館の宣伝を致します。
m(__)m ペコリ!!
PM 3:00 かなり遅れるもののようやく目的地の函館に向かう事とした。
函館旅行の目的のその2
オヤジの行きたかった場所で、函館で戦死した新選組・副長:土方歳三の資料館である。
ここも数年前に通り過ぎて、入館料数千円と時間が無いことを理由にスルーした場所であるが、旅はお金と時間はケチるものではない。
おかげで、再び函館による羽目になってしまった。
(そういえば、1回目は町の中の坂本龍馬記念館を見ないで帰ってきて、結局、見に行きたくて2回目に入ったことがあったなぁーー。全然、学習していないオヤジである。)
ここで問題が発生。オヤジの買ってきた函館の観光案内の本には、そこの内容が書かれているのだが、連絡先と場所が書かれていなかった。
つまりどこに行けば良いかわからないのだ。
「フフフフ。こういう時の秘密兵器!!スマホ!!」
「娘1号!!お前のスマホで、土方歳三記念館を検索しなさい。」
オヤジは厳かに娘1号に向かってそう言った。
「実はスマホ。昨日、写真を取りすぎて、電源がなくなったの。」
「えっ?充電器を持ってきて、昨日、ホテルで充電してなかったのか??」
「うん。持ってきているよ。」
と言って娘1号が差し出した充電器は、車のシガーライターからの充電するコードであった。
「使い物にならないじゃん。」
_| ̄|○ ガックシ!!
刻々と時間が過ぎていく。
オヤジは数年前のある記憶を思い出していた。
(確か温泉に行く途中にあったはずだよな・・・・・)
果たしてオヤジ家は無事に土方歳三記念館に辿り着けるのか??
時間がきたので、続きはまた明日。
