鼓動  ーレディ9救出作戦2ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 前回、我が愛機!!レディ9の救出を失敗した時の状態。ガレージの前には道路まで雪が大量に積もっていた。





 それから幾日かが過ぎた。



そんな中、ブログ上でお付き合いをさせて頂いている、ユージーンさんから、新選組の袖章が届いた。


彼の住んでいる京都ではもう春が来て、日中は充分に暖かい状態だそうだ。


 ユージーンさん。この場を借りてお礼を申し上げます。  


どうもありがとうございました。 


m(__)m ペコリ!!


 
さて、オヤジの住んでいるここ北海道もようやく春がやってきて、今日は気温も20度を超えた絶好のバイク日和。


 周りではキリン(バイク乗り)達の愛機がちらほら出没し始めた。





 その為、今日こそバイクを出そうと、朝から意気込むオヤジであった。




あれだけ雪があったガレージ前はほどんど雪が溶けていた。


 

 前回、H.A.Lさんから指摘のあったバイクを出し入れするスロープ。


それで思い出した事があった。





 考えたら、束石が1本ではバイクを出し入れするときに、マフラーが引っかかって、2本にしたことを思い出した。




 果たして今回はうまく出せるだろうか??


「ハッ!!」


オヤジは掛け声を上げて、レディ9をバックさせた。ズズッーーと180kgの車重がオヤジを襲う。

前回はここで車重に負けて、レディを倒してしまった。

 ソロリ。ソロリとバックさせる。


フロント・ブレーキを放した途端、一気に下がるレディ。

慌ててブレーキをかけて、体制を立て直す。


数分後、レディ9を無事に道路に出すことができた。





次に行うことは、外していたバッテリーの端子を付ける。




第2ガレージの壁掛け工具から10ミリのTレンチを取りだす。




バッテリーの端子を付け直して、早速、エンジンをかける。


が・・・・


うんともすんとも言わないレディ9。


「 あれっ?おかしいな?? 」と、首をかしげるオヤジ。


よーーーく見ると・・・・ キルスイッチが入ったままであった。


テヘッ!!


と、ごまかすオヤジであった。


再びエンジンをかける。



キューン!!と音がしてメータ周りが光り、次の瞬間!!


キュルキュルキュル!!


ドガーーン!!とレディ9の爆音が周りに響き渡った。






昨年の冬に手にいれたレーシング・バイクスタンドを付けてみる。



・・・・・・あれっ??バイクの幅の方が大きくて、スタンドを起こすことが出来ない。


_| ̄|○  ガックシ!!


まあ、いいさ。と気を取り直しレディ9に跨るオヤジ。

今日は気温が20度もある。絶好のバイク日和。

いよいよ待ちこがれた初乗りだ!!


ヘルメットとブーツをガレージから持ち出す!!


かみさんのバイクを乗るのを禁止令を無視してレディ9に乗ろうとするオヤジ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


よーーーーく見ると・・・・・・




今年の3月で車検が切れていた!!


_| ̄|○ 


ガックシ!!


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