うーーん。最近、ネタがないなーーーと悩んでいる時に、かもがネギを背負ったように、格好のネタが飛んできました。
先程、いつものごとくコメントが入っていたので、中を覗いたら・・・・・・・
不思議と2年前の、まだオヤジがバイクに載っていない時の1月14日に書いていた、「そしてキリンに。バトル・マシン悪魔の14Rファーティン・アール2」のタイトルへの書き込みであった。(オヤジがZX-14Rに憧れ、購入を決めようとしている時のブログの話です。)
内容は
5.無題
頼むから、℃素人のせいで世界最速のバイクでトロトロ走られて、14R遅いなどと言われたくないので、直ちに降りなさい。
乗りたければ俺と走ろうじゃないか
お前と同じに思われたくない
2014-01-21 13:47:41
という文章であった。せっかくだから、コメント返しを行おうと思っても、返せないので実に残念なことである。
このコメントを書いて送ってくれた人へ。
安心してください!!オヤジは今は14Rを降りて、ビューエルに乗り換えています!!
だから、誰も14Rは遅いバイクだとは思わないですよ。
というか、実に不思議なことに、今のブログのヘッダー(タイトル画像)はバトル・スーツ姿でビューエルに乗る画像なのだが、その人は、未だオヤジが14Rに乗っていると思っているのであろうか??
本音を書くと、このキリン・シリーズを書くときに、多分、多くのライダー達から批判のコメントが来るだろうと思っていました。
大体、大型バイクの乗るライダーはバイク乗りの中ではかっこいい象徴で、オヤジのようなカッコ悪く、バイクと接している人間は、バイク乗りの風上にもおけない存在だろう。
そのため、あんたには絶対バイクなんかに乗ってもらいたくない。というコメントが書かれることは、半分承知でのブログであった。
が、ブログの中の方達は、思ったよりも好意的な方ばかりであった。何も知らず、全然走ることもできないオヤジに、多くの優しい励ましと、応援のコメントばかりであった。
失意で14Rを降り、大型バイクに乗るのを辞めようとした時も、多くの方から励ましの言葉を頂いた。
主(あるじ)さん。ユージーンさん。GBの人@休憩中さん。そして、オヤジの想いを一緒にして、我がクラブ・ミッド・ナイトに入隊してくれた、所長さん。隊長さん。
さらに、今は交流がなくなってしまったが、首都高、トゥエンティ・エンジェルズのtoshiさん。や、ネネタンさん。
特にToshiさんやネネタンさんは公道、サーキットと常人よりもはるかに速い速度で走り、すごいテクニックを持っ方であったが、オヤジがバイクを降りるかと、本気で心配し励ましてくれた。
多分、今、オヤジがバイクに乗り続けていられるのは、彼らの励ましがあったからだと思う。
最近、多くのバイク乗りの方々の間で、同じバイク乗りのマナーの悪さを嘆かれていることを聞く。
2年前にオヤジも帯広から旭川にキャンカーで走った時にあったことだ。
後ろを走っているBMWのバイク乗りにオヤジは遅いので窓から先に行け。と、そのライダーに合図を送ったら、そのBMWのライダーはオヤジを追い抜きざまに、左手で軽くお礼をしてくれた。
その時、「バイク乗りってかっこいいなーー。」と同じバイク乗りとして、彼の行動にかっこよさとあこがれを感じた。
そして、少し走り追い越し禁止車線に来た時であった。後ろを見るとハーレーが6台ほど走っていた。
前の車がいなくなったら、オヤジはさっきのBMWのように、オヤジの先に行かそうと思っていた。
すると、彼らハーレー乗りは追い越し禁止車線にも関わらずに、ガンガンと車を無視して追い越そうとしていくではないか。
さらには対向車が来ているのにも関わらずに、オヤジを追い越し、慌ててオヤジと前の車の間に割り込んできた。
その時はオヤジは死ぬほど急ブレーキをかけて、ハーレーとの接触を防いだ。
オヤジはバイク乗りの気持ちはわかる。が、あの時は、もし、スピードの出る車だったら、完全に頭に来て、ハーレー乗りの奴らを追い掛け回していたと思う。バイク乗りに敵意を感じた瞬間であった。
多分、今回のコメントの人もZX-14Rに乗る、すごい運転テクニックを持っている、自称キリン派さんであろう。そんな人から見たら、ドン亀のオヤジにはキリンに憧れてもらいたくないと思うだろう。
うーーん。反論があるなら、せめてコメント返しをできるようにしてもらいたいものである。
オヤジの好きな言葉に、湾岸ミッドナイトに出てきたセリフにルール違反はするけれど、マナー違反はしない。というセリフがある。
バイクはたとえ400ccであろうと、その加速は一級スポーツカーのポルシェにもひけはとらない。
そんなマシンを操るのであるから、バイクの乗っている人は、全員が全員、ルール違反は絶対にしない。という人は誰もいないと思う。
町外れの誰もいない公道で、制限速度50km/hをきちんと守って走る人は少ないと思う。
ルール違反をすれば、捕まったり事故に有ったりと痛い目を見るには自分自身である。
が、マナー違反をすれば、それは即、自分自身どころか、時として相手に自分の過失が降りかかってしまう。
オヤジが若い頃は、峠を攻める。というのは、早朝、4時から5時。と、決まっていて、たとえ事故を起こしても、自爆だけで済まされる事が暗黙の約束であった。
オヤジのブログのコメントを送った人が、ルール違反はするけど、せめてマナー違反のしないバイク乗りであって欲しいと心から願うオヤジであった。