オヤジ的、マル貧生活。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 ここ数日、オヤジの通勤している道路で立て続けに事故が起きている。


 前回のスリップして死亡事故があったのもこの通りである。

 給油をしに行った時に、スタンドマンから、「この通りに何かあるんじゃない??」と言われています。


((((;゚Д゚)))))))ガクブル



数日前も、また同じ道で・・・・・・



真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

というか、この時期はスリップ事故は日常茶飯事の事である。


明日は我が身・・・・・・安全運転!!安全運転!!


さてある日、朝起きると娘2号が、「照明が壊れた!!」と言ってきた。


早速、娘2号の部屋の照明を見ると、管球がチカチカ点滅して、光らなくなった。


「これは、グロー球(点灯管)だな。」と、昔、この手の業界(つまり電器屋)にいたことのあるオヤジは、早速、次の休みの日にグロー球を買い求めることにした。


ついでに、管球も一度も取り替えてはいなかったので、これをきっかけに取り替えることに決めた。

たしか、管球は高くても500円ぐらいだから、1、000円少しで、取り替えることができると思っていた。


休みの日、照明のカバーを外して、環球の大きさを調べる。



真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

30Wと40Wである。


 古い管球は廃棄資材センターに持っていき処分してから、新しい管球を買い求めるために、近くの大きな街に行く。

(オヤジの住んでいるところは、ド・田舎だから、大きな電器屋やホームセンターなんか無いのよ。)


途中・・・「待てよ、100円SHOPに管球って売っていなかったっけ??」と、思い出し、急遽100円SHOPへ。


 案の定、30Wと32Wは売っていたが、残念ながら40Wは売っていなかった。


早速、200円の30Wの管球と、100円の30Wと40W用のグロー管をそれぞれ買い求めた。

しめて420円也。

「しめしめ、これで、あと、40Wの管球を別な店で買えば、1、000円ぐらいで照明が直るぞ!!」

と、喜んだ。


そして、ホームセンター、電器屋へ行く。

「・・・・・・・・管球1本が1,500円だって!!た・高い!!」


昔、その手の業界で働いていたことのあるオヤジは11月、12月は稼ぎ時である。

正直、自分の課せられたノルマを果たすためには、管球1本の値段に悩んでいるオヤジよりも、50インチのハイビジョンテレビを見ている夫婦が来たなら、そちらの方を優先する。


 案の定、その店員もオヤジが1,500円ぐらいの管球の値段に悩む姿を見て、自然と去っていった。


 100円SHOPの200円の安い管球をゲットしたオヤジには、1,500円の管球を購入するという行為は正しく、清水寺から崖下に飛び降りる心境である。



そして急に処分した40Wの管球が惜しくなってきた。

「か・帰ろう・・・・」


オヤジは急いで元きた道を引き返した。


数十分後・・・・・


 オヤジは先ほど処分した40Wの管球を取りに廃棄資材センターに戻った。


 40Wの管球も買えない自分にかなり情けない想いを抱きながらも、数分後にニコニコしながら家に着いた。


その夜、新しい管球を取り替えた照明は、神々しく娘2号の部屋を照らし始めた。


「お父さん。明るい!!」と、娘2号の尊敬の眼差しを一身に浴びたオヤジであったが、数分後にまた照明はチカチカ点滅を始めた。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」オヤジにグサリ!!と娘2号の冷たい視線が刺さった。


いよいよ、照明器具本体を替えないといけないんだ。



_| ̄|○ ガックシ!!


 1、500円の管球でさえ高いのに、照明器具って10、000円だろう。余計な出費だっ!!


 というか、この壊れた照明、実家にあったのを持ってきたやつだから、軽く30年以上は経っているぞ!!


 娘2号の部屋に明るい未来は(照明)は来るのか??









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