JKとの旅の果てにオヤジは何を見るのか?2 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車


 5日、午前9時30分。


旅の日は、休みの前日の夜中に走るオヤジとしては、異例の遅い出発となった。


「娘1号よ。これから宿泊するかもしれないから、今日はコンタクトをやめてメガネをかけろ!」

と、オヤジは力強く娘1号に命令をした。


ブログ上でお世話になっている、バイク乗りのXさん。この場を借りてお礼申し上げます。

m(_ _ )mペコリ!!

娘1号のコンタクト騒ぎで、メッセージから、アドバイスを頂き、先日、無事に娘1号はコンタクトデビューをはたしました。

 娘1号は大喜びで、「お父さんは約束を守ってくれた。」と言ってくれました。

 多分、イニシャルを書くと、誰だかわかるかも知れなので、Xさんとさせて頂かせてもらいます。


 さて、  \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ

AM 9:52 なじみのガソリンスタンドで、燃料を補給。8L,1,080円也。


いよいよエリモ岬と、その下にある、風の館に向けての出発だ。

途中のコンビニで飲み物を購入。


 さて、この旅行がチャンスとばかりの肝心の親子の対話だが・・・・・

「どうだ?高校は楽しいか?」

「うん。楽しいよ♪」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」


ということで、たった2行で、貴重な親子の対話は終わってしまった。その間、わずか1分。

(そうだろうなぁーー。36歳も年が離れているから、話は合わないだろうなぁーーー。)


AM 11:14 陸別の道の駅にてトイレタイム。
真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


カタナ乗りとオフローダーの二人のライダー達がいました。


AM 11:54 足寄を素通りして、
真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


AM 12:13 再び本別の道の駅でトイレタイム。
真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

この本別は、プロ野球のバットを作っている町みたいで、道の駅の中には、プロ野球の落合選手、イチロー選手、松井選手達のバットが飾られていた。
真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

これが正面から見た本別の道の駅です。


そろそろ、おなかが空いた。と騒ぐ娘1号に、

「1時間我慢できれば、美味しいとこに行こう。」と、誘いをかけたオヤジの言葉に、素直にうなずく娘1号であった。


PM 1:13 帯広到着!!

真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

あれっ?前のバイクのヘルメット???

もしや、懐かしい 「グン・ヘル?」(しかし、バイクはHONDAではなく、YAMAHAのYZRであった。)


PM 1:25 北見でなじみの 「はま寿司」 今日は平日の為、1貫90円です。

2人でたらふく食べて、2,142円也。(下手なお弁当よりも安いかも??)


PM 2:15 「はま寿司」 発。


 さて、これから、エリモ岬まで一直線だ!!


OYAZIはエリモ岬に向けてキャンカーをひたすら走らせた。


大樹あたりで、睡魔が訪れた。隣に座っている娘1号はすでに、深い眠りに落ちていた。

「やばいなぁーー。前回の居眠りの件。もあるから、大樹あたりで仮眠するか?」と、OYAZIはふと考えた。

しかし、エリモ岬まで残り60km。時間にして、約1時間。

今は3時30分ぐらいである。ここで、仮眠をすれば、間違いなくエリモ岬の下にある、「風の館」は閉館する時間であろう。


 OYAZIは迷いに迷った。が、今は自分の娘を乗せている。何よりも子供の安全が第一だ。

そう、決意したOYAZIは、キャンカーを休憩所に向けようとした。


その時、OYAZIの睡魔が奇跡的に回復した。

「走れる!!まだ充分に俺は走れる。」

OYAZIは再び、エリモ岬に向けて、キャンカーを走らせた。


エリモ岬の隣町、広尾に着いた。後、40kmぐらいである。

この広尾町は、サンタクロースの町ということで、町おこしをしたところである。


多分、エリモ岬の風の館の閉館時間は5時ぐらいであろう。残り時間は1時間を切っていた。

 黄金道路に入った。
真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

 この黄金道路の由来は、断崖海岸道路のため建設費が予定を大幅に上回り、黄金を敷きつめられるくらいになったことから黄金道路の名称がついたそうである。

 案の定、 「この先、●~●区間は天候が悪化した場合、通行止めとなります。」という看板が立っていた。



OYAZIは走りに走った!!

せめて、閉館時間の10分前でいい。10分間もあれば、風の館からアザラシを見せてやることができる。

いや、たった5分でも良い。せめて、娘1号に風の館の中だけでも見せてやりたい。


 5年前に行った時に道を思い出しながら、OYAZIは狭い道を走り抜けた。


PM 16:36 エリモ岬に到着!!
真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

駐車場にはCB400SF,SR400(?)、GTR1400が止まっていた。



まだ、間に合う!!閉館まで残り20分はある!!


オヤジは娘1号をせかしながら、エリモ岬の下にある、風の館に入った。
真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

何だか秘密基地みたいな建物である。

この入口を通り、
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地下回廊を渡り、
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真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

中に入る。


入館料は大人、380円。子供190円である。

 そして、閉館時間は8月なので6時までということであった。ただし9月からは5時までということだ。


さすがは風の館。どこかの設備みたいに、5時キッカリで、閉館という事はしてはいないみたいだ。


早速、エリモ岬の見える大きなステージの無料の望遠鏡で、アザラシを眺める。

「お父さん!!アザラシがいたよ!!何頭もいるよ!!」

娘1号の感動の声が横から聞こえた。

(うんうん。そうだよ。このアザラシをお前に見せてあげたかったんだ。)一人満足げにうなずくオヤジであった。



真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

 風の館では流木のアートが置かれていた。


役、30分程、風の館の中を見てから、いよいよエリモ岬を見ることにする。


風の館のすぐ上がったらエリモ岬である。

歌手の森進一が歌って、一躍有名になった岬である。



真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

風の館の横の道を通り


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エリモ岬に到着!!



今日は曇りと、時間が遅かった為に、エリモ岬はあまり良い景色ではなかった。
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JKと一緒の旅の果てにオヤジは何を見るのか?


それは・・・・風の館 というエリモ町で作られた、地下の秘密基地であった!!


チャン!!チャン!!


ということで、3に続く!!(今日はもう遅いから明日、以降ね。) 


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