JKと旅の果てにオヤジは何を見るのか? | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 JKとはもちろん、女(J)子高(K)生である。

ワハハハ!!オヤジもついに女子高生と旅に出れる身分になったものだ!!


もちろん、人様の女子高生と一緒なら、早速Kサツに通報、淫行罪で逮捕となるのだが、今回は我が娘1号との1泊2日の旅行となったのだ。(うーーん!!JKブランド!!最高!!)


 事の起こりは、8月の5日と6日の連休。

(うーーん。その日は我が愛機、レディ9とどこに行こうか?)と一人ほくそえんでいた時の5日の朝。

「いくら富良野に行ったからって、夏休み、子供たちにどこも連れて行ってやらないの?」とかみさんからのするどいつっこみが入った。

(チッ!!1日ぐらいどこかドライブに連れてってごまかして、6日目はレディ9に・・・・)と思い、かみさんに、

「分かった。おまえのイースを貸してくれ。」と交渉をしたら、

「何を言ってんの。夏休みといえば、キャンピングカーが走っているでしょ。自分の車を使いなさいよ。」

 しぶしぶ、

「わかったよ。キャンカーを使うからには、もしかしたら日帰りでないかもしれないよ。」

「ああ。いいわよ。子供達とどこか行ってきな。」

「うーーん。それでは、どこにしようか?」

「宗谷岬でもエリモ岬でも勝手に行けば?」

と、売り言葉に買い言葉。

「よし!!宗谷岬は昔行ったから、エリモ岬は子供たちはまだ行っていないな。よし、エリモ岬だ!!」

 

 5日の朝食時にいきなり、北海道の最南端のエリモ岬行きに決定してしまった。


しかも、オヤジの住んでいる所からエリモ岬は約300km。単純に車で走っているだけで6時間はかかる計算である。


 賢い娘2号ははやくもこの遠い場所を計算して、「私は疲れたから行かない。お姉ちゃんと2人で行ってくれば。」と辞退する始末である。


 と、いうことで、今回の旅は、JKである娘1号との2人旅となったのだ。


 日頃、なかなか娘1号の話を、ゆっくり聞いてやれないので、この機会に親子の大切なお話をしてやろうともくろむオヤジであった。





その2にすぐ続く。




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