富良野  -駆け足の旅ー5 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

5 愛と青春の旅立ち


さて、次に向かうは、富良野といえば、ラベンダーの咲き乱れる富田ファーム!!


 はっきりいって、ここを見ないで富良野を来たとは言えない!!と強く断言して、オヤジ達は富田ファームを見に行く・・・・・・


 が!!


あまりの渋滞で、富田ファームまで行く道の5キロ先からは完全に渋滞モードと化していた。

そりゃーそうだろうなぁーー。

先週の3連休の時は5万人の来場。平日でも1万人。と新聞には書かれていた。まして今日は土曜日。更に旭川方面から、ひっきりなしに車が流れている。


 娘1号のスマホで調べると、今日は富良野の花火大会があるということだ。

 富田ファームまであと数キロというところで、オヤジ達の車も完全に渋滞で止まっていた。

目の前の交差点は富田ファームの予備の駐車場からくる車がひっきりなしで走っていた。

「こ、これはもしや駐車場にも入れない可能性が大!!」

とオヤジは感じた。

「富田ファームを行くのを止めよう。」

 急きょオヤジは計画を変更した。

「えーーーっ!!行かないのーーーー。」と残念がる娘達。

「この渋滞。まして予備の駐車場からも引き返す車で一杯だから、無理して行っても多分、今日は入れない。」

「こんなとこで時間をつぶすよりも、違うところに向かおう。」


と、オヤジは交差点が青信号になった時に、渋滞で動かない車数台を抜かして右折して、旭川方面の国道に車を向けた。


 案の定、旭川方面からはひっきりなしに車が来ている。

早いうちに富良野から抜けなければ、オヤジ達も渋滞に巻き込まれ、今日は富良野から出られないところであった。



真・キリンに憧れて!!                   最狂伝説!!

 ここが有名な富田ファームであるが、近辺5キロ以内は完全に渋滞で車が止まっていた。

山の中腹の紫色が全部ラベンダー畑である。


 旭川方面に向かう最中、疲れも出てきて隣町の美瑛のトリックアート美術館で休憩。

ここは、だまし絵などを描いている美術館であるが、入館料は一人1、300円の為、家族連れにはなかなか入りづらいところである。


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PM 15:26 疲れもとれて次の目的地に向かう


次の目的地は・・・・美瑛町の菅野ファームである。


PM 15:54 菅野ファーム着。


 実はオヤジ達は菅野ファームは富田ファームだと間違って思っていて、数年間もの間、富良野に来たときは、必ずここに寄っていた。


 そして、富良野の富田ファームの看板を見たときに、始めて知った事実であった。(赤面)



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 ふと、気が付くと観光客とは違う、一つの集団。

 画像ではカサをさしている女性であるが、あきらかに着ているのはウエディング・ドレスである。



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 多分、本州方面から来道され、ここで結婚式を挙げるともりなのであろう。



これから結婚する君達よ!!


人生はいろいろある。

時には挫折し、時には二人でケンカもするであろう。

しかし、それらの障害を乗り越えてこそ、君たちは本物の夫婦となるんだよ。

夫婦とは相手を愛することではなく、相手の空気になることだよ。

空気のように相手に絶対必要な存在となりたまえ。

若者たちよ。


がらになく、これから新しい人生を迎えるカップルに、心からエールを送るオヤジであった。


 映画:愛と青春の旅立ちのテーマソングがいつまでも、オヤジの耳に鳴り響いたのは言うまでもない。
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折角ですから、ここでラベンダー畑の画像を多めにUP。

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 やはり、ライダーたちにも、ここも人気のある場所であった。
真・キリンに憧れて!!                   最狂伝説!!

ここで、気が付いた事が・・・・

看板に書かれていた5本の木。

(5本の木?これって、もしかしてCMで有名になった嵐の木?)

そうか、ここが有名な嵐の木か!!


と、オヤジは興奮して何枚もの画像を撮っていた・・・・・

が!!

「おとうさん。その木は嵐の木でないよ。」と、横から娘2号の冷たい視線。



_| ̄|○ ガックシ!!


6に続く(多分、今日こそは6はUPできるでしょう・・・・)



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