オヤジ1「そろそろ最狂伝説!!というからには、何か一つ正しい走りの記事を書かないと。」
オヤジ2「そうだなぁー。それでは、まず、近間の湾岸(というか、単なる海岸線でしょーー。)から、このレディ・ナインの伝説を作っていこうか?」
というわけで、色々、このビューエルの事を調べていくと・・・・・・驚愕な事実が判明した。
まず、ダンデムステップのホルダーが転倒時に路面に当たり、スイングアームを傷つける。または最悪の場合は、スイングアームが折れる。という記事が見つかった。お約束のように、一コケ20万円の修理代との話も・・・・)
!! Σ(゚д゚;)
ヒクヒクヒク!!さ・さすが、ビューエル!!HDのエンジンを積んでいるだけはあるわ。
とオヤジは顔をひきつらせながら、その記事を読んでいた。
また、あまりにも振動が激しいバイクの為、定期的なボルトの増し締めをしなくてはいけないことも、バロンからの店員のアドバイスを頂いていた。
「よし!!ここはひとつ、湾岸スペシャル!!という事で、使わないダンデムステップを外してしまおう。」 (本当はこうしておけば、ダンデムは出来ないバイクだと、言い訳もできる、ヘタッピなオヤジであります。)という事に決まり、早速、ステップを外そうと・・・・・・・
「ジェ!ジェ!(しつこい!!密かにこの言葉を流行らせようとしているオヤジであります。)考えたらこのビューエル、ボルトがインチサイズだった!!」
しかも、今時、インチサイズのネジをボルトを使っているのは、HD(ハーレーダビットソン)とこのビューエルくらいなものらしい。
しかも、ここはド田舎。近間のホームセンターにいっても、インチサイズのスパナって何??という答えしか返ってこない。
かくなるうえは、片道、200キロ以上離れた大都市の旭川に、インチサイズの工具を買いに行こう!!という企画で、このプロジェクトは始まった。
18日の休みは土曜日。しかも一人で旭川に行くことになったら、家族に何を言われるかわからない。ついでに、せっかくのGWの旅行も葬式で丸つぶれになってしまったので、お金もかかるが、ここはひとつ、オヤジの威厳を保たねばならない。
と、言う事で、数日前から娘2号をそそのかして、かみさんにここら辺では旭川にしかない多目的アミューズメントの「ラウンド・ワン」に行きたい。攻撃をさせた。
(´◉◞౪◟◉)ププ
かみさんが難色を示した時に、オヤジは何食わぬ顔で、
「そうか、ラウンド・ワンか??それなら、ちょうどオヤジも旭川にいく用事があるから、金曜日に行って、車で一泊してから午前中に遊んで帰ったらいいんでないかな??」と、助け舟を出した途端、かみさんは助かった!!という顔をしたが、オヤジは心の中で、長い舌を出したことは言うまでもない。
17日(金曜日)、いつものごとく9時前に仕事を終えて家に帰宅。そこで軽く風呂に入って、体の汚れを落としてから、布団を3人分詰め込んでいそいそとキャンカーに乗り込む。
PM 21:10
「行ってきまーーす!!」と、言う事で、あわただしく旅立つオヤジ達一家であった。