ごめんなさい!!ウソ書きました!!  m(_ _ )mペコリ!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車


 オヤジの貴重な読者の皆様!!


 前回のブログは・・・・ごめんなさい!!ウソ書きました!!

 

  m(_ _ )mペコリ!!

 

 あの時は、ビューエルは頼んでません。つい、乗りと勢いで・・・・・・

これから真実を書きます・・・・・・


 昨日(26日)、レッドバロンがXJR1200を買い取りに来た。

E君が大切に乗ってくれたおかげで、買い取りは上限の10万円で買い取ってもらう事ができた。



真・キリンに憧れて!!                   最狂伝説!!


 XJR1200は車重は重いが、足つき性もよく本当に良いバイクである。もし、ZX-14Rよりも先に乗っていたら、多分、自分の足にしたいバイクであった。

 しかし、昨年、あれほど14Rでの取り回しに苦労して、その為、重いバイクに乗る。ということが気楽にできなくなっていた。

「このXJR1200は本当に良いバイクですね。」オヤジはバロンの店員に尋ねると、

「そうなんです。当時、ホンダのCB1300がクソ重たくて、こいつの1200シリーズ・1300シリーズが爆発的に売れたんですよ。」と、バロンの店員は当時を思い出しながら語ってくれた


  ここまでは真実ですが、これから後の話は全くのデタラメでした。


ここからが本当の話です。


「すみません。XJR1200の下取りは、何とか10万円になりませんかね??」

「うーーん。年式が、年式ですから。」

「そうですか。残念でした。10万円になるなら決めようと思っていたのですが、やはりXJR1200に乗ることにします。」

と、オヤジは無情に携帯電話を切ろうとした。

「ち・ちょっと待っててください。」と、バロンの営業担当者が、あわてた声でオヤジを呼びとめた。

「す・少しだけ待っててください。いま店長と掛け合ってみます。」かなりあわてている様子だ。


 少しの時間が経った。オヤジは経験からこの勝負は勝った!!と思った。

もともとできない相談なら、あっさりと断られるであろう。


 で、話は26日の日にもどる事となる。


XJR1200を見たバロンの担当者は

「良かった。これなら充分に10万円で下取ることが出来ます。」

バロンの担当者は安どの表情でオヤジを見た。


「で、このバイクの操作ですが、基本、古いバイクなので・・・・」


そうなんです。XJR1200を買い取りに来るときに、XB9Sを持ってきてもらう事にしていたのだ。


 オヤジは早速、ライトニング(XB9S)に跨ってみた。


軽い!!小さい!!


 第一印象は。「ちっちぇーー!!まるで原付じゃん!!」

 しかも、シート高は予想した通りに低く、以前、14Rでさんざん苦労したギァーチェンジが簡単にできる。



真・キリンに憧れて!!                   最狂伝説!!


 昨年、釧路でみたファイヤー・ボルト(XB12R)はまるで、250ccであったが、このライトニング(XB9S)はさらに小さくコンパクトで、バイクを何も知らない人が見たら、まさしく原付に見える であろう。

 

 唯一、不満な点は、あまりにも小さくて、ライティング・ポジションがきついぐらいである。


 オヤジは小柄なほうである。そのオヤジでもきついと感じるのだから、大柄なアメリカ人はさらにきついと感じることであろう。


 エンジン音はまさしくハーレー。そのものである。


「ハッハッハ!!この価格でオヤジ族の憧れのハーレーに乗れる!!」と、オヤジは一人高笑いをした。



(まったく、このオヤジ!!すべてこの調子で、いったい何を考えているかわからないオヤジである。)

 


 さらに誤算がもう一つあった。以前、写真で見たときに、エキパイについていた醜い凹みがなかったのである。


 これはバロンの担当者も不思議がっていた。


「たぶん、このバイクはオヤジさんに縁があったんですよ。だからエキパイを凹んだように偽装して、他の人には買われないようにしていたんでないですか?」

と、バロンの担当者はそうオヤジに言った。


 14Rの時はオヤジのほうも連絡をちゃんととらなくて、お互い気まずい思いをしたのだが、このバロンの担当者も、やはりバイクが好きな人の一人なんだろう。引き取られていくXJR1200を見ながら、オヤジはふと、そう思った。


真・キリンに憧れて!!                   最狂伝説!!


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 残念ながらこの後、用事でビューエルには乗れなかったので、早速、ガレージに仕舞いこむ。


 人間の感覚は偉大だ。14Rの時はエンジンをかけて、ガレージに入れていたのであるが、オヤジはビューエルのあまりの小ささに原付と勘違いして、押してガレージに入れようと無謀な事を行った。


 やはり、リッタークラスのバイクだ。前輪は乗り上げたが、後輪は・・・・

「あれっ?ハラがつかえている!!」


 ガレージの前に置いてある、ベニヤ板を外して、再度挑戦!!


真・キリンに憧れて!!                   最狂伝説!!

 ※このベニア板にマフラーが閊えていて動けなかった。


XB9Sは軽々とガレージの中に入っていった。


「おおっ!!エンジンもかけないで、バイクを入れることが出来た!!」


これは大変重要な事実である。

簡単に出し入れができる。ということは、簡単にバイクに乗れる。という事である。
真・キリンに憧れて!!                   最狂伝説!!



 横のDT125と見比べていただいてもわかるように、非常にコンパクトな作りである。

 下手すると、原付並みの大きさである。


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 こうして、再びオヤジはキリン(バイク乗り)に戻ることが出来た。 (というか、まだ走ってないジャン!!)

 このままいけば、14Rの二の舞だーーー!!


 その晩、新しいバイクを見たかみさんは、キラリ!!と光る眼で、オヤジを見て。

「ねえ?今度の新しいバイクはいくらしたの?」と聞いてきた。

「前のバイクの約1/4ぐらい。」と、オヤジは答えたら、かみさんは意外そうに「ええっ?ずいぶん安いバイクねぇ??」と驚いていた。

そんなかみさんにオヤジ

「オヤジの欲しいバイクは値段じゃないんだよ。前のバイクは死ぬまでに1度で良いから乗りたかったバイク。今度のバイクは、中学生のころから憧れていたバイクなんだ。」と目を輝かせながら、かみさんに答えたのであった。



  PS。さて、初乗りですが、今度の休みは残念ながらGW。

自分勝手に好き放題を行うオヤジであるが、GWぐらいは家族サービスを行わなければいけないし、かみさんの用事を優先させないといけないので、しばらく乗ることはできません。


 まあ。ビューエルはもう手に入れたので、逃げてはいきません。


 人より少し遅くキリン・デビューしたオヤジであるから、初乗りも人より少し遅れても良いであろう。と心の中でそう思うオヤジであった。


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