キリンに憧れて 新章!! K市に回転スシ屋戦争、勃発!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  昨日(26日)の休日、オヤジ家は興奮の渦の真っただ中にあった。いっも遊びに行くK市(と、書けば北見に決まっているのだが・・・・)に、今度、新しい回転スシ屋が出来たのだ。しかも、一皿、100円の回転スシ屋!!


 今まで一皿100円回転スシ屋には、旭川、苫小牧と、車で何時間もかけて行っていたのであるが、それが、車でたったの1時間の場所にできたので、自称:グルメ評論家(というか、回転スシの段階でグルメ評論家と名乗るのもどうかと思うが・・・)北海道の●麿呂こと、オヤジは、早速、家族を連れだって、新しい一皿100円の回転スシ屋に向かうのであった。


 買い物を済ませ、一番混む時間帯を避け、1時すぎにお店へ・・・・道路整理員が、オヤジ達が来ると、警棒を振って駐車場は満車です。という意思表示を行う。

「まあ、そうだな。まだ、オープンしたばかりだから、まだ、混んでいるな。」と、オヤジは車を店に入れるのを避け、またまた時間つぶしの為に、別な店に買い物に行く。


 ここ、K市では回転スシといえば、東京のスカイツリーに出店している、トリトンというお店が有名である。

 

 週末の昼時となれば多くの人が来店し、1時間待ちなどはざらである。

 

 そして、この新しくできた店は、スカイツリーの出店で、トリトンと最後の最後まで争ったお店だそうである。

 

 

 スカイツリーに出店をとられたお店が、敵の本拠地であるK市に新しく出店!!


「うん。うん。こいつはK市に回転スシ屋戦争が勃発したな!!」と、一人興奮するオヤジである。


ためしに、トリトンに行ってみる。


キリンに憧れて 新章  ♪TAKE IT EASY ♪

 ここが、東京のスカイツリーに出店した回転スシ屋の本拠地、トリトンである。


 普段はこの時間帯は辺り一面、満車になり、店内は予約待ちのお客さんでギッシリ!!

 かくいう、オヤジ家も1時間以上待って、ここのスシ屋に入るのであるが・・・・。

さすがに今日は、閑古鳥が鳴いていた。



 なんだかんだで時間をつぶし、3時近くに再び新しいお店に向かう。

今までの経験上、満車で、さらにそれから1時間待ちがざらなのだが・・・・・

 娘2号は空腹の為、もう違う店に行こう。と言い出してきた。

最悪の場合は、今日はここで食べるのを諦めようかとも思いながら、店に向かうと、意外とすんなりと店に入れた。

キリンに憧れて 新章  ♪TAKE IT EASY ♪
 

 ここが、新しくできた回転スシ屋のはま寿司。

早速、案内されたテーブルに向かい、スシを見る。

一皿100円スシ屋さんには必ずある、注文パネルもある。

「ここはネタのデパートやー。」などとしょうこもない事を叫ぶオヤジである。


 回転スシ屋は良い。だが、色つき皿(180円以上の商品)は全面禁止!!という暗黙の掟がある、オヤジ家としては、毎回精算時には、横の人の食べた色つき皿の多さを見て、ため息がでるのであった。


「やはり、ボタンエビは美味しいね。」「ウニはやっぱり、ここの店のが一番だ!!」という言葉を聞きながら、オヤジ

「120円のお皿が30皿。130円のお皿が20皿。以上でよろしいですね。」と言葉を聞き、(このお客。安い皿しか食べてなかったよ。)と、店員さんに思われているんだろうな。精算時にはちよっと恥ずかしい思いにとらわれてしまうのである。

 しかし、一皿100円なら、50皿で5千円ですね。と、単に食べた枚数だけ調べられるので、店員に(こいつら、安い皿しか食べなかった。)と思われることも無い。 


 しかもタッチパネルも良い。

 食べたい商品が無い時に、店員さんに、 「すみません。サーモン、3皿お願いいたします。」などと頼むときも、(こいつら、もっとウニとか、ボタンエビとか注文せんかい!!)といつも思われているのではないかと思う、オヤジとしては、何を食べたか知られないのも良い点である。


 このお店がオープンする前は、かみさんは「一度は入るけど、やはりトリトンのほうがいいな。」と言っていたのであるが、入るや否や、「ここでも十分美味しいね。」と急に考えを変えるのであった。


 トリトンでのオヤジ家が使うお金は、約7,000円弱。

そして、このお店では、6,000円弱。


 たった1,000円の違いなら、ネタの美味しさで定評のあるトリトンのほうが良い。と大抵の人は思うのだが、オヤジ家の場合は、安い皿のみでの金額なので、こちらのほうが、ウニやボタンエビ等の高い商品を食べても、一皿100円なので、ちよっと得した気持ちにもなってしまうのである。


 この田舎街にもいよいよ近代化(どこがだ!!)が進んできたんだなぁーー。と感じ、今まで旅行中でしか食べられなかった、一皿100円の回転スシ屋が来て、ちよっとうれしくなる、一般庶民のオヤジであった。


 世の中、けして安くて良いものなんかはない!!


 

 高くていいものか、安くてそこそこのもの、どちらしかないのである。


 基本、安くてそこそこのもので十分なオヤジである!!

 

 あっ!!だからオヤジは高いものには縁が無いから14Rに乗れなかったんだ!!(自分が努力しないで何を言っているんだ!!このオヤジは!!)


_| ̄|○  ガックシ!!



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