オヤジの住んでいる、ここ北の国は、いまだ車が気が付けば落ちている状態である。
前回の休みは、かみさんの用事で車で約1時間離れた北見へ、娘2号を連れて親子3人で行った。(娘1号は冬休みが終わり、残念ながら学校へ・・・・)
そこで、かみさんの用事が2時間から3時間ばかしかかるので、オヤジと娘2号は、時間つぶしの為マンガ喫茶へ入る。
チリンチリン。
「すみません。大人一人と子供一人。お願いいたします。」
「えっ?大人一人と子供一人ですか?」。 (このオヤジ、もしかして幼児誘拐者か??)というように、40代ぐらいの女性の店員は明らかにオヤジの顔を不審そうに見ている。
と、その時、「おとうさん。ここの飲み物、全部飲み放題?」と、娘2号が絶妙なタイミングでオヤジに声をかけた。
「あっ。お子さんですね。」と、店員はホッ。とした声でオヤジに答えた。
(帰ってから、かみさんにその話をしたら、あんたの顔が危ない人相だったからじゃないの?と、笑われてしまった。)
2時間ばかし、娘2号とのデートが終わり、かみさんを迎えに行く途中の事であった。
繁華街で路駐の多い狭い路地に、明らかに間違った。と思われるような大型バスが入り込んでいった。
オヤジも吸い込まれるように、そのバスの後を追っていく。
「あっ!!あのバスの運転手。間違って狭い路地に入り込んだな。」と、思っていたら、案の定、バスが右折をできずに、身動きできずに止まっていた。
「いったい、どうやって出るんだ。あのバス!!」と、オヤジは心配になり近づいてくと、バスはゆっくりバックをしていった。
「????!!」
大型バスは身動きが出来なかったのではなく、オヤジも躊躇するような狭い駐車場にバックで入り込んだのであった。
この黄色いバスで、信号待ちで止まっているのではありません。バスが止まっているのは狭い駐車場の中です。
「ぱねぇ!!あのバス!!」
と思わずオヤジは大声を上げてしまった。
さて、ようやくこの北の国からも、流氷が接岸した。そのため、寒さもより一層厳しいものとなってきた。
そのおかげで、オヤジの家には2つの大事件が起こってしまった。
まず一つ目は、前々から寒いと玄関が凍り開かなくなくなっていたのだが、ここ最近は毎日のように開かなくなる状態が続いてきた。
調べると、玄関のドァーのパッキンがへたり、換気がドァーに入り込み、玄関の暖かい空気でドーァーが結露を起こしていることが解った。
ここは日曜大工の腕の見せ所!!と、オヤジは調べると、ドァーのパッキンは埋め込み式になっていて、丸ごと交換しか方法が無いみたいであった。
更に、業者にみてもらうと、ドァーを丸ごと交換するのも、玄関の前に風除室を作るのも同じ予算ぐらいかかるらしい。との話であった。
予算は約20万円。
さらに、昨日出社をしようと、愛機、キャンカーのセルを回す。
グモッ!
キャンカーは、首を絞められた、ガチョウのように唸り、そのまま沈黙してしまった。
「!」(まずい!!バッテリーがヘタっている!!) と、あわてて、普段お世話になっているS車輌に連絡。そして代車を借り、会社に向かう。
これが、オヤジの新しいバトル・マシーン。コロナ1800cc・・・・ではない。
単なる代車である。
しかし、この代車。滑る滑る。登り坂で急ブレーキをかけても止まらないで、登りながら滑っていく。
会社の帰りは、いつもよりもスピードを落とすために、下りでブレーキを入れた途端、ツー。ツー。と滑っていく。
オヤジの得意とする、急ブレーキ、慣性車体立て直し、スピード落とし。が、できないのである。
なにしろ、ブレーキを掛けたら、横にスリップしないで、前にスリップしていくのだ。
湾岸ミッドのブラックバードのポルシェは加速時、前にスリップしながら加速していくのだが、こいつは減速時に前にスリップしていき、減速しない車である。
久しぶりにヒヤヒヤしながらの帰宅であった。
残念ながら、キャンカーのバッテリーの寿命はもう尽きていて、新しいバッテリーに交換しないといけない。という事であった。
新品バッテリーの定価は49,000円。
新年、早々から痛い出費となったオヤジ家!!
さあ!!いったいどうする??オヤジ!!
昔の人はよく言ったものである。
新年の元旦から買い物をしたら、お金が無くなるから、元旦に買い物をするものではない。と。
そういえば、オヤジは今年、20数年ぶりに元旦に休みがとれ、元旦から買い物に走っていたよな・・・
_| ̄|○ ガックシ!!
今日の流氷の様子です。
この海原が・・・・
だんだん流氷が接岸していき・・・
最後は、あたり一面、大雪原になる のだが、昨年はそこまでならないで流氷は消えてしまった。
今年は大雪原になるのか?流氷!!