前回の妄想ネタで多分コメントをするような酔狂な人はいない思っていたのに、なんと5人もの方からコメントが・・・・
あらためてビックリと、恥ずかしくて穴倉に隠れてしまったオヤジです。 (おまえは熊かっ!!)
さらに前々回のブログのラッセル車という表現。ユージーンさんんと、はるぼーさんからの指摘で、正しくは除雪車という事で・・・・
ハハハハ。またまたオヤジの無知が全国に知れ渡ってしまった。
(´д`lll) 汗っ!!
昨日は会社の帰り道、久しぶりにスーパーに寄ると・・・
売れ残ったお刺身が、なんと70%オフという表示が・・・・・
何でも安売りには目が無いオヤジは早速、4皿ほど買いあさり、夕食のおかずとしたのであった。
総額、3,000円ほどのお刺身が900円ほどで買え、その晩は久しぶりに豪勢な食事となりました。
たったの900円ということで、やはり処分品!!大歓迎!!オヤジ大満足!!
かみさんも娘1号、2号もその間、無心でお刺身を食べあさりました。
さて、今日の休日は娘1号の冬休み最後のお休みということで、娘1号、2号といっしょに凧上げなどを・・・
事の起こりは前回のオヤジの休みの日であった。
娘2号がチンケな凧を持ってきて、 「おとうさん。凧上げしよう。」と迫ってきた。 聞くところにいると、100円ショップで売っていた凧を娘2号のお友達が買ってきて娘2号がもらった。ということである。
凧上げのやり方が解らない。ということなので、早速、たった一人の北斗神拳・民芸遊具伝承者、昔のガキの代表としては、ここで正しい凧上げの方法を、娘たちに伝授しようと立ち上がった。
その日、穏やかな陽だまりの午後、オヤジは娘2号から渡された100円ショップで売られていた、ゲリラカイトを持って、走り出した。
ゲリラカイトはするすると天高く空に・・・・・という予定が、バリッ!!という音を立てて、セロハンテープで取り付けている、ビニールが破れてヘナヘナと落ちていった。
娘たちの顔色から失望の色がにじんでいた。
「さすがは100円商品。こんなに簡単に壊れてしまって、子供たちの夢を奪っていいものか!!」と、オヤジは怒り立ち上がった!!
「確か昔作った凧はビニールで棒が2本で簡単に作れて、高く飛んでいたよな?」
BGM:プロジェクトX:「風の中のスバル」
漢(おとこ)は来る日も来る日も、簡単に空に舞い上がる凧(カイト)の研究を続けた。それは夜も寝ず、昼間、会社をさぼって・・(あっ!!店長!!ウソです!!ウソ!!)続けられた。
そして今日、前日に100円ショップから買ってきたぼうが2本と荷造り用ヒモ、製作費:合計200円。ビニールは家にあったのを使用。
構想、1週間、制作時間20分!!
こうして、簡単ビニール・カイトは本当に簡単に出来上がった。しかもオヤジはなんでも大きく作りすぎてしまう傾向がある。
気が付くと、横120cm、高さ90cmのちよっとした大型のカイトとなっていた。
なんだか昔の凧上げを思い出して胸がドキドキしてきた。 (あまりにも高く上がりすぎたらどうしょう!!)
漢(おとこ)はすでに空高く自作のカイトが上がる姿を思い描いていた。
娘たちにこれから凧上げを開始することを伝える。
「あのねぇ。お父さん。私、今受験生なんだよ。凧上げどころでないんだよ。」
と、ブツブツ文句を言う娘1号に、
「受験勉強はただ時間を長くすればよいというものではない。いかに効率良く頭に叩き込むかがカギだよ。」
「だから、たまには息抜きをしないと、勉強がはかどらないんだ。」
まったくなんという親であろう。子供に勉強をしろ。とは言わないで、勉強をしょうとする子供に遊ぼう。と勧める親なんか、いまだかっていただろうか??
ブツブツ文句を言う娘1号と期待に夢を膨らます娘2号を引き連れて、近間の広い場所に来るオヤジ。
「いくぞ!!」という漢(おとこ)の掛け声とともに、自作カイトはスルスルと上がっていったが、残念ながら、走るのを止めると、ヒラリヒラリと落ちていった。
「ゼイ!!ゼイ!!ゼイ!!」最近、運動不足のせいか、数回走るとすぐに息があがってしまう漢(おとこ)である。
それでも何とか娘たちの凧上げを任せ、一応、正しい凧上げの伝承はこれで終了した。
こうして、漢(おとこ)と娘たちは満足してその場を立ち去った。
BGM:プロジェクトX「ヘッドライト・ティルライト」
いまだ春が遠い1日の出来事でした。
しかし、いい歳こいて、凧上げなんてやってオヤジは一体なにをしているんだろう??
_| ̄|○ ガックシ!!