キリンに憧れて 新章!! 師走。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 さて、今は12月。世の中は師走。と呼ばれている月である。


一般人はクリスマス。忘年会。大晦日。と何かと忙しい時期でもある。


 昨日、本日と連休のオヤジは昨日の7日を自分の用事たし、今日は家族サービスと走り回っていた。


 昨日の7日は今までお世話になった人へのお歳暮探しと、子供達へのクリスマスプレゼント探し。


12月は何かとイベントが多く金がかかりクリスマスどころか、親にとってはクルシミマス。と言いたいところである。


 5日はアイスバーンのため、早朝で車が転倒していたが、6日の夜は通勤コースでパトカーが止まっていたので、徐行していたら、案の定路肩から転落して電信柱にぶつかり くの字型に曲がった車を発見!!
キリンに憧れて 新章  ♪TAKE IT EASY ♪

止まると迷惑になるので、とっさにとったが何が何だかわからない画像に・・・・・


 7日は少しは路面は乾いているか?と思い、かみさんのミラ・イースを借りて50km先の北見へ、お歳暮とクリスマスプレゼントを探しに行く。



キリンに憧れて 新章  ♪TAKE IT EASY ♪

ゲゲッ!!案の定、路面はアイスバーンと化している。普段は80km/hで飛ばせる道も、今は全車40km/hのノロノロ運転である。

 1時間近くもかけてようやく北見近くにはいる。2車線になり道幅は広くなると、そこで、慣れてきた車は徐々にスピードを上げだした。

 

 路面がアイスバーンでも、慣れれば80km/hぐらいで走ることはできる。

要はブレーキをかけなければいいのだ。レーン・チェンジ(進路変更)は、あくまでも斜めに走る感覚でハンドルを少しずつきる。

 

オヤジも当然、他の車に合わせてスピードアップ。時速は80km/hに届くかというときに、すると前方の信号が赤信号に変わる。

 

 普通はブレーキをかければ遥か手前で止まれる距離だが、なにせアイスバーンの為に、急ブレーキは掛けることはできない。


 対向車、後続車のいない事を確認して、そこで、オヤジは自己流急ブレーキを掛ける。

 たぶんこの技は間違っていて、普通に使うと事故を起こすので、辞めたほうが良いという危険な技である。

(ふっふっ。もったいぶった言い回しだ。)


 オヤジは右足で思いっきりブレーキを掛けた。


 車体の軽いイースは軽く左右にリァを振り、スピン・モーードに入ろうとする。

 当然、そのままブレーキーを踏み続ければ一回転を行い、どっかに飛んでいくのだがリァが流れ出した途端にブレーキ・オフ・アクセル・オフを行いう。

 イースは一瞬、流れたかと思うと、すぐに体制を取り戻し通常の走行の戻る。


 速度は一瞬にして、ゆっくりブレーキの踏めるスピードまで落ちていく。


このドラテク、理論的には絶対おかしいはずなので、ツッコミは無しね。もし、理論的に解説できる人がいたら教えてください。


 ただ、長年アイスバーンを走っていて、自然と覚えた技である。
キリンに憧れて 新章  ♪TAKE IT EASY ♪

いつしか、北見についたが、道は最悪に。

路面は完全にアイスバーン状態で、全車、10km/h以下のノロノロ運転に。

 町の中の目的地に着くまでには、北見まで50kmぐらい走ったと同じ時間がかかってしまった。
キリンに憧れて 新章  ♪TAKE IT EASY ♪

 また、駐車場は最悪である。完全にスケートリンクと化して、排気量660ccの非力なミラ・イースでさえ、ハンドルを切ってアクセルを吹かせば、怒りのマコちゃんの360度ターン(イニDより)なんていうのも軽くできちやったりする

 

 だから北海道の冬場の車の速さは排気量なんかは関係ない。

4WDの足回りと、アイスバーンでの飛ばせるウデ。さらに事故ってもいいという、一本ネジが抜けた頭さえ持てれば、たとえ軽だろうが、FRのスポーツカーに勝てたりする。


 昨年までは、今まで毎日通勤していた街だが、久しぶりに走ってどうも疲れた感じである。やはり、年々体力の衰えを感じるようだ。


 さっさと用事を済ませて帰るオヤジであった。

そして、その帰り道。
キリンに憧れて 新章  ♪TAKE IT EASY ♪
 
またもや、路肩に落ちている車発見。

あたりは警察も集まり、ドライバーも無事なようである。


 ちなみに、今回も後続車が連なっていたので、止まると更に事故を引き起こすので、そのままスルーです。


 

 7日はついに疲れてダウン。9時ごろにはさっさと寝たのだが、


 今日は1か月ぶりの家族と休みが一緒になったので、またまた、あのアイスバーンの道を北見に駆り出されるオヤジであった。

 

_| ̄|○  ガックシ!!













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