のぅうーーーーーおおおーーーーっ!!
その瞬間、オヤジは立ちなれませんでした。時刻は午前2時を指していた。
ブログはこまめに下書きをしましよう。(ToT)/~~
\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
さてさて、ようやく最終章に突入です。
5.世界一美しい町の池にオヤジが見たものは!!
AM 6:00
皆さん。おはようございます。久しぶりの熱いお風呂と暖かいベットで熟睡したオヤジでした。(久しぶりって、まだ1日しか経っていないんですけどーーー!!)
締め切った窓から明るい日差しが差し、どうやら、昨日の雨は止み、外はピーカンみたいです。
オヤジはまたもや朝からお風呂にお湯をいれ、優雅な朝風呂を楽しもうとしています。
AM 8:30
そろそろ活動する時間だ!!まずは朝食に行こう。クローゼットに入っている、昨日着てきた真っ赤な南海のジャンバーから、車のキーを取り出す。
シャツをきて、スボンをはいて、時計をつけて、サイフと、携帯を持って、と、今日は何をしょうか?と、考えながら身支度を行う。
今日も暖かそうだ。良かったな。と、オヤジはシャツ姿で、シティホテルを後にした。

ありがとう。シティホテル!!今度来た時は、また利用しようかな?
そして、いつもの如く安い、量が多いの定食屋さんへまっしぐらに向かうオヤジであった。

ここでの朝食は、卵焼き、サンマ焼き、キンピラゴボウなどのおかず+トン汁、ご飯大盛り定食で741円也。
AM9:00
さて、これから何をしようか?お店は開くまでまだ1時間もある。

と、空を見上げれば、富良野方面だけは綺麗な青い空。
よし!!美瑛町にいってみよう。確か隣町だから、行って帰ってきたら丁度10時ぐらいだろう。
と、オヤジは雨が降りだしそうな空の下、美瑛にキャンカーを走らせるのであった。
ドラマ、「北の国」からで有名な富良野の綺麗な景色は、実は美瑛町の風景であることが多い。
また、この度、美瑛町の青い池の画像が、アップル社の端末の待ち受け画像に正式採用された。という記事が載っていた。
その為、その記事では美瑛町は世界一美しい町に決められた。と書かれていた。
オヤジはなんでも世界一。という言葉に弱い。
世界一美しい。世界一高い。世界一速い!!あっ。そうか、この言葉で思わずZX-14Rまで買ってしまったのか?全くオバカなオヤジである。
キャンカーの行き先を、世界一美しい町の青い池に行く事に決めた。

オヤジが美瑛町に向かう都度、天気は無情にもだんだん雲行きが怪しくなってきた。
AM 10:00
結局、青い池は美瑛町からさらに30km程離れてていて、結局、着いたのは10時近くになっていた。
「さて、ここが世界一美しい町で有名な青い池。」と、オヤジがキャンカーを降りた途端に土砂降りの雨が・・・
「つ・冷たい!!くそっ!早速南海のジャンバーを着込むとしよう。」・・・・・・・・・・
えっ?どこ?どこなの?私の青い鳥。でなくて、赤いジャンバー!!・・・・
のぅうーーーーおーーーーっ!!
ホテルに忘れてきた!!
まさしく、その赤いジャンバーはオヤジにとっては災難続きとなってしまった。
かみさんの「縁起が悪いから、着ていくのを止めたら。」という言葉がオヤジの耳に走馬灯のように駆け巡る。
土砂降りの雨の中、オヤジはシャツ1枚でずぶ濡れになりながら、青い池に向かう。
「さすがは地元の人は違うね。こんなに寒いのにシャツ1枚で、しかもずぶ濡れになって歩いているよ。」と、オヤジとすれ違う観光客はヒソヒソと話している。
違うんです!!単にジャンバーを忘れてただけですって!!

と、いう訳で青い池に到着!!
世界一美しい町の池にオヤジが見たものは!!・・・・何もなかった!!
多分、晴れたら本当に綺麗なんだろうな。(前に見に来たときは、本当に青い色をしていた。)
あまりの寒さに滞在時間、30秒。即効で帰るオヤジである。
オヤジが青い池から出たとたんに天気は急に晴れだした。

くそっ!!後、5分早く晴れやがれ!!と、オヤジは悪態をつく。
美瑛の道の駅でトイレタイムとお土産を買う。

まさしくオヤジのいた所だけが、土砂降りであった。
オヤジ!!雨男に決定!!
その後、ホテルで忘れたジャンバーを受け取り、旭川の街に戻った時は12時近くになっていた。
国道沿いに旭川のハーレーのディーラーがあった。残念ながら、本日、月曜日は定休日であった。
あの親父の店は、ハーレーのカスタム屋だったのだ。
「ちくしょう!!あの親父!!騙しやがって!!今度会ったらただではおかん!!」と、オヤジは息巻いたが、多分、もう2度と会わないであろう。
さて、昼をどこで食べようかな?と考え、ふと、大雪山(オヤジの帰る方向)を見ると、みるみるうちに真っ黒な雨雲が広がっていく。
「山間部は雪が降る為、峠をこえる人は冬タイヤの準備をしましよう。」と、 オヤジが旅に出る前に言った天気予報のオネーさんの声がリアルにオヤジの耳に響く。
「嵐がくるかな?」とオヤジは一人つぶやくと、「ええ。きっと嵐はくるわ。」サラ・コナー談(ターミネーター)と聞こえたような気がした。
昼飯は後だ。雨が雪に変わる前に峠を越えよう。
そう、決意したオヤジはさっさと帰路につくのであった。
PM 3:30
途中、高速での睡魔との戦いにも打ち勝ち、オヤジは無事に帰宅した。
今回の経費。
燃料代 14、592円
食事代 3、154円
雑費 2、180円(サーキット入場料代含む)
ホテル代 5、700円
合計 25、626円
旅の楽しさ プライス・レス
ミッション成功率 シッパイ・デス
全、走行距離:816km
おおっ!!またもや800キロ!!
今日からオヤジの事を500マイル・オヤジとでも読んでくれ!!
