キリンに憧れてⅡ   走れミラ・イース!!目指すは日本一ゴージャスなトイレ!!3 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車


キリンに憧れて 第二部

   読者の方々へ。この地図をクリックしたら、OYAZIが走った地名が出ています。


4. オヤジ!ついに幻のトイレと出会う!!
キリンに憧れて 第二部


 只今、27日 05:37

 伊達市の大滝町の道の駅

フォーレスト 276 大滝


 今、日本最高峰のトイレにオヤジは立っ!!


 まわりにはすでに数台の車が並んでいた。おおっ!さすがは日本一ゴージャスなトイレ!!早速、中に・・・・・あっ!!オープンは9時からだった。

 こんなことなら、千歳で時間をつぶし9時に着くようにしとけば良かった!!と、いってもいつも目的地に一直線のオヤジには、そんな事は出来ないことだが・・・

 これから2時間半、何をしてつぶそうか?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああーー暇だ!!暇だ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・早く時間が経て!!


こうな時ほど、時間はゆっくりと経っていく。

 オヤジはミラ・イースのシートを倒し、仮眠するが、なかなか興奮して眠れない!!おまけにお腹もすいてきたが、あたりは自動販売機以外、店も閉まっている。


08:35 ようやく残り30分を切り出した。すると、どうであろう、周りの車やライダー達は、次から次にいなくなり出した。

「オイ!オイ!いったいみんなどーしたんだよ?」

「この、日本一、ゴージャスなトイレを見に行かないのかよ!!オヤジは、この為に8時間もかけたんだぞ!!」


09:00 ようやく伊達市の大滝町の道の駅 フォーレスト 276 大滝 がオープンした。しかし、そこにいるのはオヤジただ一人であった。

 なかなか一人では入りずらい。オヤジが躊躇していると天の助けか、韓国人の一団のバスが入ってくる。

 彼らは賑やかに話しながらドヤドヤと入リ始めた。 「チャンス!!」オヤジは彼らに混じって、ワタクシ、ニホンジンデハアリマセン!!と、いうような顔をして憧れの道の駅にようやく入ることができた
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 店の中をどんどん進んでいくと、ネットで紹介させていたピアノが目に入ってくる。

オヤジの中で「いったいどんなトイレなんだ!!」と期待が高まる。
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これが、噂のピアノか。「うーーん。なるほど。なるほど。自動演奏するんだ。」


ここからは、本邦初公開!!ネットで紹介されなかった未知の領域です!!


 オヤジはまるでスクープを撮る記者のように緊張した。そして、まずはトイレに入りトイレの隠し撮りを行う。

 さらにトイレのドァーを少し開けて周りを撮る。


周りを見ると、撮影禁止!!・・・の張り紙は無かった。

 伊達市の大滝町の道の駅 フォーレスト 276 大滝多の関係者の方々!!多分、ブログでこの写真はUPしてもいいですよね。ダメならすぐにこの画像と文章は消去いたします。



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「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「なんじゃ!!これは!!単なるトイレじゃないか!!オヤジはこんな風景を見るためにはるばる、8時間もかけてここに来たのか?」

 

 韓国人の一段は、ガヤガヤとトイレに入り、またガヤガヤと去って行った。

ただ、そこにはオヤジだけが一人取り残されていた。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


 道の駅に滞在時間、たった4分。せっかくだから、そこで用をたしてからオヤジは外に出た。


「フッフッフッ!!アッハッハッ!!そうだよな、トイレには変わらないよな!!確かに床は大理石みたいで豪華だったけど、トイレはトイレ!!」


 外は昨日の大雨とはうって変わって、快晴であった。こんないい天気の時はバイクが気持ちいいであろう。

 ふいにオヤジはレディに会いたくなった。


「さて、帰ろうか?」

「これから、帰ったら500マイル・ウ●コ達成だ!!」


  たかが、トイレに行く為に400キロも走ってきたなんて、本当にオロカナ行為だ!!

 俺も今はバイクでは無いけどキリンの一員かな?

 そして、ミッドナイトの総長としての資格は持てたのであろうか?

 


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