クラッシックカー・フェステバルの入場料はうれしい事に無料であった。
早速、思い思いの車の元に向かう二人であった。
会場にはAE86のたくみや、
こんな悪そうな車が来ていた。
その中でオヤジの目を引いたのは
日産のチェリーX-1である。
この車はオヤジが初めて「バイク屋に明るい未来はあるのか?」で紹介したN車輌で買おうとした車であったが、実際、来たのはフロントは同じだが、4枚ドァーの後はまったくのオッサン・クルマが来て、純粋な青年であったオヤジは長い間クルマにジレンマを覚えた思い出のある車である。
そのオッサン車もわずか半年後に冬のアイスバーンで路肩にたたき落ち、全損したのであった。そして、2代目の車は・・・・
実はオヤジもフェァレディS30Zのオーナーになりかかったことがある。
薄給のオヤジは予算50万円で2代目の車を探していた時に、偶然にオレンジ色のS30Zに出会ったのだ
まるで、湾岸のアキオが悪魔のZに魅入られたように、オヤジもそのZに魅入られた。Zの程度はかなり悪い状態だったが、それでもオヤジはそのZを買おうとしたとき、友人が「あのZって2シーター(2人乗り)なんだな。」という言葉で、車屋に確認すると、確かに2シーターということで、あわててキャンセルをしたことがあった。
現在、2シーターのS30Zは高値の車であるが、当時は50万でもいらない。というボロ車だったのだ。
(あっ!全国のZファンの皆様!!けしてZの悪口ではないのです。)単なる30年前のZの評価です・・・・汗っ!!
日産の2代目シルビァ。
今でこそシルビアは走り屋の車で評判だが、30年前は50万円で買えた、サニーをベースにしたそのボディは、どちらかというと走り屋よりも全国のお嬢様を意識したエレガントさを求めた車であった。
お気に入りの車を手に入れたオヤジは当時流行っていた、マッドマックスのインターセプターからシルビァのテールにインターセプターとロゴを入れて、嬉々として走り回っていた。
また、ネズミ取りの行っている片道2車線でMFPのロゴを入れたサメブル(ブルーバード)と大暴走(と、いっても当時の車だから120キロも出せばいい方。)を繰り広げた思い出もあったなあーーー。
あっ!!そうそう。今回、電話がつながらなかったKさんの車もしっかり撮りました。(kさん。携帯は常時電源を入れてください。それともここは携帯もつながらないへき地?
)
しかし、やはりオヤジ達をここに導いたこのランチャ、ディアブロ、フェラーリーの3台は異彩を放っていました。
この2台しか出ていなかったので残念!!
_| ̄|○ |
ガックシ!!
ちなみに中国人、このGWのオーナーでも無いのにこのあと、勝手に跨って写真を撮っていた。多分、オヤジがオーナーなら激怒するかな??
バイクが少ないので、この際、来場された人のバイクをば・・・・
ブサを撮っていると、そのあとすぐに持ち主が来て、気のせいか得意げな顔をして帰ったような・・・
2時間ほどばかし、20代のトキメキを取り戻したオヤジとIであった。