僕の話はZX-14Rの話やらスポーツカーを応援したりする話しがあるが、今、流行のエコカーは嫌いか?というと、とっても大好きだっりする。遊ぶために車を運転するのは好きだが、やはり通勤となるとガソリン代は少しでも安いほうがいい。
今、ダイハツのミラ・イースがとっても話題になっているらしい。それは当然であろう。
L/30kmも走るハイブリットカーは良いに決まっているが、なにせ値段が高い!!それなのにミラ・イースはハイブリットでないのにL/30kmも走り、更に80万円を切る低価格なのだ。売れて当然!!であろう。・・・・・
実は昨年の12月に僕の家もミライースを買ったのだ。今、乗っているワゴンRの次に乗る軽自動車をかみさん買って、バイクを買うときのワイロに使おうと考え、予算が100万円以内の軽の中古と考えていた時に、タイミングよくミラ・イースの発売が発表されたのだ。
予算以内で新車!!しかもハイブリット並みの低燃費!!それはあなた、やはり中古よりも新車が良いのに決まっているでしょ!!そして、今のワゴンR(L/12~14km)の倍走れば、燃料代も半分になる。
一応、ダイハツでのイースの発表会で実物を見たのだが、僕は車を選ぶときは割かし何も考えないで、感覚で買うことが多いのだが今回はこれが裏目となってしまった。
結局、ダイハツのかしこい戦略にのせられ、僕はイースのグレードをFFの一番良いグレードにしてしまったので、この段階で予算が50万円もオーバーしてしまった。
まず、買ってからの感想であるが、イースは気温がプラスの時にアイドリングがストップして燃費を稼ぐのだが、12月に来たため、アイドリングはまだ一度もストップしていない。(あたりまえだが、エンジンが止まったらヒーターも止まって中の人は凍え死ぬ。)
現在利用しているのがかみさん専用のため、仕事場までの約1キロを往復するだけなので、自慢の低燃費が発揮できない。ちなみに前回、燃費を計ったらL/10kmで今回、計測したら・・・・な・なんとL/7kmをマークした!!
ひよっとしたら、うちは日本一燃費の悪いミラ・イースに乗っている家族か?
後部座席も乗用車並みに広い為に、家族4人で買い物をしたら、荷物が何も載せられない。
そしてとどめは、肝心な試乗をしていなかったので、僕のメタボの体にはイースのシートはシツクリこないのだ!!
僕が運転するとシートが丁度背中にランバーサポートのような感覚を感じ落ち着いて運転する事ができないのだ。隣町まで運転するだけでもういやになるのだ。これにはまいってしまい、結局、ワゴンRを処分しようと思ったのを急遽取りやめて、自分の通勤車に切り替えたのだ。
(これはけしてダイハツ関係者を中傷するものではありません。関係者の方々気になさらないでください。)
今、軽自動車の購入の対象者の7割が女性だという。それを考えたらミライースはとても良く出来ている車だと思う。今回、僕の家は一番人気のあるスカイブルーを選んだのだが、天気が晴れたときはその色は本当に良い色だと思う。(曇りのときはあまり自慢できる色とはいえないが・・・)また、130万円台でVSC(滑りやすいときに自動的にブレーキを制御してスリップを防ぐ。)やエァーバック、そしてドァーミラーウインカーが装備されているのはよく頑張っていると思う。
ちなみにかみさんは、ドァーミラーウインカーが付いている車が新車で、それ以外の車は中古だと思っていたので、泣く泣く80万円から130万円の一番良いグレードになったのだが・・・(イースは一番良いグレードにしかドァーミラーウインカーは装備されていない。)多分、イースを買う女性の多くは新車で80万円台といううたい文句で車を見にきて、ドァーミラーウインカーの付いている車を選ぶため一番良いグレードが一番売れると思う。しかも差額が50万円ぐらいしかないので、多くの購入者は少し頑張ってでも一番良いグレードにすると思う。
そして、後部座席も乗用車並みに広い作り。惜しむべきはメタボのオヤジには合わない運転席だけなのだ!!
本気でシートを取り替えようと思ったらかみさんに殺されかけた。
(ダイハツ関係者の方々。何か良い案はありませんかね?)
今、かみさんは僕の通勤車から自分専用の車になったミラ・イースに毎日喜んで乗っている。その姿を見てやはりイースを買ってやって良かったかな?と微笑むオヤジであった。
しかし、L/7kmは解せない!!あまりの燃費の悪さにイースを売った自動車屋も苦笑していた。そこで春にリベンジで長距離を走り本当にL/30km達成できるか、再度挑戦しようと思うオヤジであった。