感想が遅くなりましたが、一応、リアルタイムで見ましたが、第１試合から凄いことになっていました。
絶縁したはずの二人がいきなりタッグを組んでの試合となり、NOAH本戦の流れもしっかり組み込まれていて、どちらも追いかけていないとダメなんだなと感じました。そんなか、清宮も拳王もしっかりと見せてくれていたと思います。ただ、対戦相手の北宮と稲葉の噛ませ犬感がもったいなかったです。二人の現状と言えば現状だと思うので、今後の奮起に期待です。
あとは、一応、どうであれ、ＧＨＣジュニアへの挑戦の流れができたのは良かったと思います。アレハンドロがダガに勝てるかどうかは分かりませんが、挑戦者がいないのが一番良くないので・・
ＧＨＣタッグについては、本戦では許されないことかもしれませんが、ＭＭなら有りなのかなと思います。
第４試合のHAYATA・佐々木憂流迦組は良かったと思います。ぜひ、本戦でも見たいと思いました。それと、対戦相手の大岩・大和田組も良かったので、大岩が新日に帰る前にまた見たいです。と言うのも、何か大岩の武者修行の終わりが近づいている様な気がしています。品川大会の丸藤の試合後のコメントを見ましたが、そろそろ終わりだからこそのコメントだったのかなと勝手に解釈していました。清宮もシングル戦線に行く様なので・・
そして、そして、女子の試合後に新団体マリーゴールドの皆さんが姿を表しました。旗揚げ記者会見をレッスルユニバースのユーチューブチャンネルで配信と言う時点で、何らかの絡みはあると思っていましたが、思っていたより早かったです。正直、ここは、色々な意味で、様子見だと思っています。
余談になりますが、ロッシーがいなくなったら、スターダムにアジャが初参戦すると言う、なんとも言えない関係が見ていて、緊張感があって良いと思いました。まさにリアルだと思います。今は、団体のボーダレス化が進んで、SNS等でも他団体の選手と仲良くしているのがアップされますが、昭和・平成までとは言わなくても、この緊張感のある関係がまだ存在すると言うのは、案外、プロレス界にとっても良いことだと思います。
セミでは、試合後に、清宮とジェイク・リーのＧＨＣヘビーへの挑戦権をかけてのシングルが決まる等、動きがありました。確かに、ジェイク・リーもめんどくさいかもしれませんと納得のマイクでした。ここは、清宮に勝ってもらい、ワグナーとのタイトルマッチが見たいです。
最後に、メインですが、色々なことがあった大会ではありますが、話題ではなく試合内容でしっかり見せてのメイン締めだったと思います。二人にしかできないハードコアの試合だったと思います。ただ、試合後に石川修司が挑戦表明をしていましたが、ニンジャ・マックとの身長差があまりにもありすぎて、どんな試合になるのか心配になりました。そこら辺は、機動力でカバーすると思いますが、仮に石川がベルトを持ったら、誰が挑戦するのか楽しみでもあります。ただ、ハードコアも良いですが、石川には本戦への参戦も期待したいです。
それにしても、ＭＭは凄いです。試合内容もそうですが、話題性が半端ないです。マリーゴールドが上がることで、新日やブシロードとの関係がどうなるのか、注目したいです。