どちらにも勝って欲しい・・ ~NOAH1・13後楽園ホール大会見どころ~ | ザッキーのブログ

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気が向いたら更新しますので、よろしくお願いします。

NOAH1・13後楽園ホール大会

 

【第1試合:3WAYマッチ】

 この前の有明アリーナ大会で行われたジュニアタッグのタイトルマッチの様な編成となっています。その際に王者獲得したYO-HEYとタダスケのところにHAYATAとEitaが入っています。第1試合としての役割を十分に担うものと思われます。ある意味、安心して見れる試合だと思います。おそらく勝ったチームが次期挑戦者に名乗りを挙げると思います。

 

【第2試合】

 プロレスデビュー2戦目となる佐々木憂流迦ですが、今回は谷口とのシングルとなります。正直、この試合もどちらにも負けて欲しくないです。ただ、プロレスを本気でやるのであれば、今回は谷口が勝った方が、良いと思っています。グラウンドで圧倒する谷口が見たいです。

 

【第3試合】

 ある意味、注目のカードです。有明アリーナ後の丸藤に注目が集まると思いますが、その有明アリーナでチーム結成をした『TEAM NOAH』に注目と期待をしています。対角線に丸藤と杉浦がいますが、それよりも小澤と大和田がいることに意味があると思っています。有明アリーナで潮崎が言った「強さを取り戻す」というスローガンをまさに体現できるかどうかだと思います。要は、『TEAM NOAH』側が、この若手二人を愛情を持ってどれだけ潰すかだと思います。そして、近い将来、この二人が這い上がってくれば、まさに有明アリーナで言ったスローガンは達成できたという事になると思います。

 ここ数年、どこの団体もそうですが、若手の格を上げるために簡単に中堅やベテランが負けることが多くなっています。見ていて、本当に強くなって壁を超えたのなら良いですが、そうではない様なことが多いです。ここは、昭和・平成初期のプロレスの様に、若手の高い壁になって欲しいと思います。

 

【第4試合】

 正直、あまりテーマが見当たらない試合ですが、そこで何を見せれるかがプロだと思うので、6人に期待しています。

 

【第5試合】

 GHCナショナルの前哨戦です。この二人で大丈夫かと思っている人たちを振り向かせる様な前哨戦になって欲しいと思います。

 

【第6試合】

 注目のシングルです。有明アリーナで惜しくもベルト奪取できなかった征矢ですが、ここは大岩の高い壁になって欲しいと思います。おそらく、真正面からガンガンいきたくなる相手同士ですが、大岩にはそうではなく、序盤はNOAHに来て身に付けた腕攻めを主体とした試合の組み立てに期待したいです。そして、中盤から終盤にかけて、本来の持ち味であるパワーファイトを見せれればと良いと思います。

 

【第7試合】

 ここは、8人タッグですが、近藤・宮脇に期待です。せっかく、相手にGHCジュニアタッグ王者がいるので、挑戦するくらいの結果に期待したいです。そして、第1試合の勝者チームより先にベルトに挑戦して欲しいと思います。

 

【第8試合:GHCヘビー級選手権試合】

 この日のメインで、拳王はベルト、潮崎は『アイ・アムNOAH』をかけての一戦となります。正直、どちらにも負けて欲しくないです。プロレスを多くの人に広めようと頑張っている拳王と、負けたらトップ戦線からしばらく撤退してしまう可能性のある潮崎・・・ 潮崎も有明アリーナでチーム結成したばかりと言うのもあるので、なんとも複雑な感じです。ただ、そうなると思い出されるのが、60分フルタイムでの引き分けた試合です。あの時は、潮崎がGHCヘビーで拳王がナショナルの王者でした。今回も引き分けの方が良いと思うが、やはりここは大きく進まないといけないので、どちらかが勝つと言う結果になって欲しいと思います。そして、その結果を納得できる様な試合内容であって欲しいと思います。

 ただ、個人的には拳王も強いですが、2番手ポジションと言うか、馬場さんに対しての猪木さん、鶴田さん・藤波さんに対しての天龍さん・長州さんや小橋さんに対しての秋山さんの様な、絶対的エースに対してその人を煽ったり焚き付けたりする役割が適任だと思っています。なので、ここは、潮崎の勝利を期待したいと思っています。あのコロナ禍での防衛ロードを超える第2弾に期待したいと思います。そうなれば、有明アリーナで言った事を実現できると思います。三沢さんや小橋さんのいた頃の『強いNOAH』が見たいです!そして、そこに噛みつくジェイクと拳王と言う構図が最高だと思います。