(N052)デビュー50周年記念!!「小田和正」シングル一覧 | BLUEのブログ

BLUEのブログ

スケールのでかいオレの投稿

(Since 2020.4.5 from Ameba No.308)

 

さて、今日は小田和正が1973年に「オフ・コース」として1stアルバムを発売してからちょうど50年となります。

 

そこで、今日はその小田さんの(アルバム)デビュー日に合わせて、過去にシングルで発売された曲をまとめてみる事とします。

 

以下、小田さんがシングルで発表した作品です。なお、両A面以上のシングルは表題曲のみ表示します。

 


 
(2023.12.23更新)
 
赤字はオリコン1位を獲得した事がある曲とする。
青字はオリコン1位獲得曲以外で『あの日 あの時』に収録された曲とする。
緑字はオリジナルVer.以外で小田和正によるセルフカバーが存在する曲とする。

 

  オフコース時代

 

※特記がない限り、作詞・作曲は小田和正、編曲はオフコースとする。

※オフコースのシングル表題曲は全て『Off Course GREATEST HITS 1969-1989』にてシングルVer.で収録されている(現時点で未配信だが、TSUTAYAやBOOK OFFに行くと比較的容易に見つかる)。

◆1970年代

【東芝EMI時代】

(ジ・オフ・コース)

(1st)群衆の中で(1970.4.5)

  • 作詞は山上路夫、作曲はBETTY DEAN、編曲は馬飼野俊一。

(2nd)夜明けを告げに(1971.10.5)

  • 作詞は山川啓介、作曲は加藤和彦、編曲は青木望。

(オフ・コース)

(3rd)おさらば(1972.4.25)

  • 作詞・作曲・編曲は東海林修。

(4th)僕の贈りもの(1973.2.20)

  • オフ・コースとしては初の自作シングル。
  • ベストアルバム『ever』のブックレットには、今作が「Off Course」名義での最初のレコードと表記されている。

(5th)もう歌は作れない(1974.4.5)

  • 編曲は小田和正(セルフカバーVer.も同様)。
  • 正式なタイトルは『別れの情景(2)~もう歌は作れない』。

(6th)忘れ雪(1974.10.20)

  • 作詞は松本隆、作曲は筒美京平、編曲は矢野誠。

(7th)眠れぬ夜(1975.12.20)

最高48位・売上4.6万枚

  • アルバム『ワインの匂い』と同発。
  • オフ・コースとしては初のチャート入りとなった。
  • 1980年に西城秀樹がカバーして、こちらは1981年の年間39位となって大ヒットした。

(8th)ひとりで生きてゆければ(1976.5.5)

  • このシングルで後のメンバーとなる大間ジローが初めてサポートとしてレコーディングに参加した。

(9th)めぐる季節(1976.10.5)

  • このシングルで後のメンバーとなる松尾一彦が初めてサポートとしてレコーディングに参加した。

(10th)こころは気紛れ(1977.2.5)

  • アルバム『SONG IS LOVE』からのシングルカット。
  • このシングルで後のメンバーとなる清水仁が初めてサポートとしてレコーディングに参加した。

(オフコース)

(11th)秋の気配(1977.8.5)

  • 横浜を舞台としたご当地ソングで、「港が見下ろせるこだかい公園」は元町にある「港の見える丘公園」とされている。

(12th)ロンド(1977.11.20)

最高89位・売上1.5万枚

  • 作詞・作曲は鈴木康博。ちなみに、鈴木康博本人のセルフカバーVer.も存在する。
  • 日本テレビ系ドラマ「ひまわりの家」の主題歌。

(13th)やさしさにさようなら(1978.4.5)

  • オフコースとしては最後のTOP100圏外のシングルとなった。

(14th)あなたのすべて(1978.7.20)

最高82位・売上0.7万枚

  • 小田さんとしてはこのシングル以降、ソロを含めた全てのシングルがチャートインしている(現在も継続中)。

(15th)愛を止めないで(1979.1.20)

最高31位・売上9.8万枚

  • オリコンではTOP30圏外だったがロングヒットを記録し、10万枚近くを売り上げた。
  • オフコースとしては初のヒットと言える作品で、何と3回も再発されている。

(16th)風に吹かれて(1979.6.5)

最高41位・売上3.7万枚

  • 2人体制としては最後のシングルとなった。

(17th)さよなら(1979.12.1)

最高2位・売上71.7万枚

  • このシングルより5人によるバンド体制となる。
  • 1980年の年間チャートでは9位となっている。
  • オフコースとしては初のTOP10入りで、唯一の50万枚突破シングルとなった。

◆1980年代

(18th)生まれ来る子供たちのために(1980.3.5)

最高48位・売上3.7万枚

  • アルバム『Three and Two』からのシングルカット。

(19th)Yes-No(1980.6.21)

最高8位・売上35.4万枚

  • 1980年の年間チャートでは35位となっている。

(20th)時に愛は(1980.12.1)

最高35位・売上7.0万枚

  • アルバム『We are』と同発。

(21st)I LOVE YOU(1981.6.21)

最高6位・売上18.3万枚

  • 1981年の年間チャートでは81位となっている。

(22nd)愛の中へ(1981.12.1)

最高23位・売上7.0万枚

  • アルバム『over』と同発。

(23rd)言葉にできない(1982.2.1)

最高37位・売上3.6万枚

  • 編曲は小田和正(セルフカバーVer.も同様)。
  • アルバム『over』からのシングルカット。

(24th)YES-YES-YES(1982.6.10)

最高6位・売上19.4万枚

  • 1982年の年間チャートでは71位となっている。
  • 鈴木康博在籍時では最後のシングルとなった。

【ファンハウス時代】

(25th)君が、嘘を、ついた(1984.4.21)

最高2位・売上31.6万枚

  • このシングルより4人体制となる。
  • 1984年の年間チャートでは29位となっている。
  • オフコースとしては最後の30万枚突破シングルとなった。

(26th)夏の日(1984.7.18)

最高15位・売上6.9万枚

  • アルバム『The Best Year of My Life』からのシングルカット。

(27th)緑の日々(1984.9.21)

最高14位・売上8.3万枚

  • アルバム『The Best Year of My Life』からのシングルカット。

(28th)call(1985.2.21)

最高7位・売上12.7万枚

  • 1985年の年間チャートでは95位となっている。

(29th)たそがれ(1985.5.22)

最高7位・売上12.0万枚

  • 1985年の年間チャートでは100位となっている。
  • オフコースとしては最後の10万枚突破シングルとなった。

(30th)夏から夏まで(1985.9.21)

最高9位・売上6.5万枚

  • オフコースとしては最後のTOP10入りとなった。

(31st)ENDLESS NIGHTS(1985.11.30)

最高26位・売上5.3万枚

  • 編曲はPETTER WOLF。
  • フジテレビ系「木曜ドラマストリート」のエンディングテーマ。
  • アルバム『Back Streets of Tokyo』からのシングルカットで、前述の29thシングル『たそがれ』の英語詞Ver.。

(32nd)IT'S ALL RIGHT(ANYTHING FOR YOU)(1987.3.4)

最高20位・売上2.7万枚

  • 後述の1stソロシングルを経てリリースされた。

(33rd)もっと近くに(1987.5.25)

最高29位・売上1.7万枚

  • フジテレビ系「なるほど!ザ・ワールド」のテーマソング。
  • アルバム『as close as possible』からのシングルカット。

(34th)君住む街へ(1988.1.25)

最高11位・売上3.8万枚

  • 久光製薬「サロンパスA」のCMソング。
  • オフコースの実質的なラストシングルで、メンバー4人がボーカルを取るなど大団円的な感じの曲となっている。

(35th)she's so wonderful(1988.7.25)

最高80位・売上0.3万枚

  • アルバム『Still a long way to go』からのシングルカット。

(36th)夏の別れ(1988.10.25)

最高82位・売上0.4万枚

  • アルバム『Still a long way to go』からのシングルカット。

 

  ソロ時代

 

※特記がない限り、作詞・作曲・編曲:小田和正とする。

※小田さんのソロ作品は2019年から全曲ストリーミング配信を開始している。

◆1980年代

【ファンハウス時代】

(オフコース解散前)

(1st)1985(1986.11.1)

最高15位・売上4.2万枚

  • 編曲はDann Huffで、ソロシングルでは唯一小田さん以外の人が関わった作品となっている。
  • シングルVer.はアルバム未収録のままとなっている。

(2nd)僕の贈りもの(1988.3.5)

最高37位・売上1.4万枚

  • 第一生命「パスポート21」のCMソング。
  • 前述のオフ・コース4thシングルのセルフカバー。
  • アルバム『BETWEEN THE WORD & THE HEART』と同発。
  • 小田和正名義では初のセルフカバー作品。ただ、このVer.は試作的なものだったのか、1996年には再度カバーしたVer.が発表された(ベストアルバム『あの日 あの時』にも収録)。

(オフコース解散後)

(3rd)Little Tokyo(1989.10.18)

最高3位・売上22.0万枚

  • 「ネスカフェ・ゴールドブレンド」のCMソング。
  • 小田さん自らのレーベルにもこの『Little Tokyo』が名付けられた。
  • ソロとしては初のTOP3入りとなった。

(4th)君にMerry Xmas(1989.12.1)

最高6位・売上16.0万枚

  • 第一生命「パスポート21」のCMソング。
  • シングルVer.はアルバム未収録のままとなっている。

◆1990年代

(5th)恋は大騒ぎ(1990.2.21)

最高5位・売上9.6万枚

  • 第一生命「パスポート21」のCMソング。

(6th)Oh!Yeah!(1991.2.6)

最高1位・売上258.8万枚

  • 「第一生命'91」のCMソング。
  • 正式には『ラブ・ストーリーは突然に』との両A面シングル。
  • 初動売上74万枚(初日だけで58万枚)は当時の日本記録であり、現在でも最年長記録として残っている。
  • 小田さんとしては唯一のミリオンセラーとなり、最終的にはダブルミリオンを突破している。
  • 1991年の年間チャートでは1位、歴代チャートでは9位となっている。なお、男性ソロのCDシングルでは現在でも最多売上記録を維持。

(7th)あなたを見つめて(1991.11.20)

最高6位・売上20.9万枚

  • TBS系「筑紫哲也ニュース23」のエンディングテーマ。

(8th)いつか どこかで(1992.1.25)

最高5位・売上36.0万枚

  • 映画監督作品「いつか どこかで」の主題歌。
  • アルバム『sometime somewhere』と同発。
  • 1992年の年間チャートでは55位となっている。

(9th)そのままの 君が好き(1992.7.25)

最高14位・売上15.8万枚

  • アニメ映画「走れメロス」の主題歌。
  • シングルVer.はアルバム未収録のままとなっている。

(10th)緑の日々(1993.3.25)

最高19位・売上9.1万枚

  • 「TBC」ブライダルキャンペーンソング。
  • 前述のオフコース27thシングルのセルフカバー。

(11th)風の坂道(1993.9.22)

最高9位・売上9.1万枚

  • SHARP「液晶ビューカム」のCMソング。

(12th)真夏の恋(1994.7.15)

最高10位・売上16.9万枚

  • 日本テレビ系ドラマ「遠山金志郎美容室」の主題歌。
  • シングルVer.はアルバム未収録のままとなっている。

(13th)so long my love(1995.1.25)

最高10位・売上8.8万枚

  • このシングルを境にしばらくTOP10入りの常連から遠ざかる事となる。

(14th)君との思い出(1995.11.22)

最高23位・売上7.9万枚

  • 純粋な新曲としては16年ぶりにTOP20圏外となった。

(15th)遠い海辺(1997.5.21)

最高24位・売上2.7万枚

  • フジテレビ系「おはよう!ナイスデイ」のエンディングテーマ。

(16th)伝えたいことがあるんだ(1997.7.24)

最高8位・売上28.0万枚

  • TBS系ドラマ「最後の恋」の主題歌。

(17th)緑の街(1997.8.29)

最高30位・売上4.8万枚

  • 映画監督作品「緑の街」の主題歌。

【BMG時代】

(BMGファンハウス)

(18th)こんな日だったね(1999.10.21)

最高23位・売上2.8万枚

  • 日産「エルグランド」のCMソング。

◆2000年代

(19th)woh woh(2000.3.23)

最高18位・売上5.2万枚

  • 「JRA」の2000年ブランド・イメージソング。

(20th)風の街(2001.3.7)

最高22位・売上3.2万枚

  • 「JRA」の2001年ブランド・イメージソング。

(21st)キラキラ(2002.2.27)

最高3位・売上29.9万枚

  • フジテレビ系ドラマ「恋ノチカラ」の主題歌。
  • 2002年の年間チャートでは33位となっている。
  • 現在のところ、小田さんとしては最後の20万枚突破シングルとなっている。
  • ただ、このシングルを境にTOP10入りの常連に復帰する事となる。

(22nd)まっ白(2004.2.25)

最高4位・売上8.4万枚

  • TBS系ドラマ「それは、突然、嵐のように…」の主題歌。

(23rd)たしかなこと(2005.5.25)

最高8位・売上6.2万枚

  • 「明治安田生命」の企業CMソング。

(BMG JAPAN)

(24th)ダイジョウブ(2007.4.25)

最高6位・売上7.7万枚

  • NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」の主題歌。

(25th)こころ(2007.8.15)

最高1位・売上11.4万枚

  • フジテレビ系ドラマ「ファースト・キス」の主題歌。
  • 2007年の年間チャートでは73位となっている。
  • 現在のところ、小田さんとしては最後の1位獲得かつ10万枚突破シングルとなっている。

(26th)今日も どこかで(2008.11.5)

最高4位・売上5.4万枚

  • フジテレビ系「めざましテレビ」のテーマソング。
  • シングルVer.はアルバム未収録のままとなっている。

(27th)さよならは 言わない(2009.2.25)

最高5位・売上4.4万枚

  • フジテレビ系「トライアングル」の主題歌。

◆2010年代

【アリオラジャパン時代】

(28th)グッバイ(2010.11.17)

最高15位・売上2.5万枚

  • TBS系ドラマ「獣医ドリトル」の主題歌。

(29th)その日が来るまで(2013.4.24)

最高10位・売上2.1万枚

  • テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」のテーマソング。
  • 正式には『やさしい風が吹いたら』との両A面シングル。

(30th)この道を(2018.5.2)

最高4位・売上8.7万枚

  • TBS系ドラマ「ブラックペアン」の主題歌。
  • 正式には『この道を/会いに行く/坂道を上って/小さな風景』で、自身初のクワトロ(4曲入り)A面シングルとなっている。
  • 表題曲の「この道を」だけは10日前の4月22日から先行配信されていた。
  • 小田和正としては平成最後のシングルとなった。

◆2020年代

(配信1st)風を待って(2021.1.1)

  • 「明治安田生命」の企業CMソング。
  • 小田和正としては初の配信限定かつ元日発売のシングルとなった。

(配信2nd)こんど、君と(2021.4.2)

  • NHK「みんなのうた」の60周年を記念して書き下ろした。

(配信3rd)so far so good(2022.4.13)

  • NHKドラマ「正直不動産」の主題歌。

(配信4th)what's your message?(2023.4.26)

  • フジテレビ系ドラマ「この素晴らしき世界」の主題歌。

 

  コラボシングル

 

今だから(1985.6.1)

最高1位・売上36.6万枚

松任谷由実・小田和正・財津和夫

  • 編曲は坂本龍一が務め、キーボードも弾いている。
  • 小田さんのキャリアで初のシングルチャート1位となった。
  • オリコン1位を獲得した曲で、CD化が最も遅かった作品(2023年にユーミンのコラボアルバムにて初収録)。
  • 1985年の年間チャートでは16位となっている。
  • 1987年には財津和夫によるセルフカバーが発表された。

僕らが生まれた あの日のように(1993.2.19)

最高2位・売上65.2万枚

USED TO BE A CHILD

  • 参加メンバーは飛鳥涼(CHAGE&ASKA)・小田和正・石井竜也(米米CLUB)・玉置浩二(安全地帯)・徳永英明・浜田麻里・山本潤子の7人。
  • 作詞・作曲は飛鳥涼と小田和正の共作扱い。 
  • 「WELCOME BABY」のキャンペーンソング。
  • 1993年の年間チャートでは44位となっている。
  • 小田さんが参加した曲では最後の50万枚突破シングルとなっている。
  • 上記にある通り7人の豪華コラボであり、発売当時は日本版「We Are The World」とも呼ばれた。

クリスマスが過ぎても(1996.12.4)

最高14位・売上13.8万枚

PLUS ONE

  • 小田さんと佐藤竹善のユニット。
  • 作詞は小田和正、作曲は佐藤竹善、編曲は岸村正実。

クリスマスの約束(2006.11.29)

最高2位・売上12.6万枚

ゆずおだ

  • 小田さんとゆずのコラボで、TBS系『クリスマスの約束』で実現。
  • 曲自体は2003年に作られていたが、2006年に3ヶ月限定で発売された。

Dear Mama feat.小田和正(2008.5.9)

最高12位・売上万枚

LGYankees

  • 「LGYankees」のデビューシングル。
  • 作詞はLGYankees、作曲はDJ No.2。
  • 正式には『Eternal』との両A面シングル。
  • 曲自体は2006年から存在しており、シングル化の際にメンバーのHIROが小田さんにオファーをして実現した。

笑ってみせてくれ(2008.6.25)

BAND FOR "SANKA"

  • 日本国内から11組20人のアーティストが集まり、北京「夏季」五輪の日本選手団応援ソングとして作られた。
  • 作詞・作曲はトータス松本・佐橋佳幸・小田和正の共作扱い。

恋バス(2008.12.3)

最高26位・売上1.2万枚

矢井田瞳&恋バスBAND with 小田和正

  • 作詞・作曲・編曲は矢井田瞳と小田和正の共作扱い。

君さえいれば(2012.2.22)

最高15位・売上1.0万枚

清水翔太 feat.小田和正

  • 作詞・作曲は清水翔太、編曲は小田和正。

A Christmas Song(2012.12.5)

最高22位・売上0.7万枚

Monkey Majik + 小田和正

  • 作詞・作曲はMaynard/Blaise。
  • 「2012SENDAI光のページェント」のテーマソング。

YOU(with 小田和正)(2019.4.17)

最高20位・売上0.3万枚

HIROBA

  • 「HIROBA」は水野良樹(いきものがかり)の別名義。
  • 作詞・作曲は水野良樹と小田和正の共作扱い。

 


 

以上です。なお、『あの日 あの時』のレビューは下記のリンクを参照して下さい。