(A139)神奈川県道レビュー(400番台) | BLUEのブログ

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今日は神奈川県道レビューの続きで、400番台に関する内容を投稿します。

 

400番台は主に県央地域を通る県道です。全体マップは下記のリンクを参照して下さい。

 


 

【全体マップ下矢印

 

 

※2023年4月26日更新

 

【県道401号:瀬谷柏尾線】

起点:横浜市瀬谷区瀬谷入口交差点

終点:横浜市戸塚区不動坂交差点

全長:13km

愛称:瀬谷柏尾道路

 

 

横浜市内で完結する県道で、起点から三ツ境小学校付近までは旧鎌倉街道の一部。ただし、現在は全線で「瀬谷柏尾道路」の愛称で知られており、主に瀬谷と戸塚を結ぶ抜け道として使われる。終点付近は横浜新道と国道1号と接続するため渋滞が多い。しかも全体的に道は狭く、坂も決して少なくないため走りやすさは全くない。

 

なお、静岡県道401号御殿場箱根線は神奈川県内を通るが、神奈川県内では401→736へ番号を変える。

 

【県道402号:阿久和鎌倉線】

起点:横浜市瀬谷区阿久和交差点

終点:鎌倉市山崎跨線橋北交差点

全長:14km

愛称:以下の通り

  • かまくらみち(原店バス停前交差点~深谷交差点)
  • 環状4号(深谷交差点~笠間大橋下交差点)

 

ほぼ全線で旧鎌倉街道のルートを踏襲しており、全線に渡って非常に狭い2車線区間が続く。そのため、原宿交差点から国道1号を経由して関谷ICを通る4車線のバイパスが別線として存在している。本線の深谷~笠間は環状4号との重複区間であり、阿久和~立場も今後は環状3号のルートに組み込まれ4車線化工事に入る。

 

【県道403号:菖蒲沢戸塚線】

起点:藤沢市宮の腰交差点

終点:横浜市戸塚区深谷交差点

全長:7km

 

戸塚方面へ抜ける2車線の県道。境川を渡る俣野橋はまともな橋が意外と近くになく、国道1号の原宿交差点を避けられる事もあり重宝される。また、かつては横浜ドリームランドの前を通る唯一の県道だった。

 

【県道404号:遠藤茅ヶ崎線】

起点:藤沢市遠藤交差点

終点:茅ヶ崎市本村交差点

全長:7km

愛称:小出県道(小出交差点~鶴嶺高校入口交差点)

 

「小出県道」と呼ばれる2車線の道路。新湘南バイパス下の赤羽根交差点は国道1号と県道44号の境界になっている。一部に狭い区間を残すが、徐々に整備されて走りやすさが向上しつつある。また、茅ヶ崎市のみずき~鶴嶺高校にはバイパスがあり、末端のみずき交差点からはさらに北へ中原街道まで延伸する予定がある。

 

【県道405号:欠番】

1993年に県道47号藤沢平塚線が主要地方道に昇格し、欠番となった。

 

【県道406号:吉岡海老名線】

起点:綾瀬市根恩馬交差点

終点:海老名市国分南

全長:5km

 

ほとんどの区間が綾瀬市と海老名市の境目となっており、綾西交差点の前後は桜並木となっている。東名の南側に一方通行区間を残すが、それ以外は比較的整備された2車線道路となっている。ただ、県央地区の抜け道としての重要度が高いだけに、一方通行区間があるのは惜しい。

 

【県道407号:杉久保座間線】

起点:海老名市杉久保歩道橋

終点:座間市星谷寺前交差点

全長:8km

主な沿線:小田急線(海老名~座間)

 

 

海老名市を縦貫し座間まで連絡する県道であるが、厚木街道の南側は「険道」区間で、並行する市道を通った方が安全で快適に目的地へ向かうことができる。小田急沿いを走る海老名~座間は交通量が少なく、2車線であるが十分な車線幅があるため、県道51号の抜け道として使う事が可能。

 

【県道408号:社家停車場線】

起点:社家駅

終点:海老名市上河内

全長:1km

 

400番台で最も短い県道であるが、県道43号と46号を結ぶ短絡ルートであるため重要度はそれほど低くない。起点からは海老名jctが確認でき、高速側とはまた違った光景が楽しめる。全線2車線で比較的整備されている。

 

【県道409号:相模川自転車道線】

起点:厚木市関口中央交差点

終点:平塚市湘南大橋

全長:21km

愛称:さがみグリーンライン自転車道

主な沿線:相模線(寒川~相武台下)

 

 

主に相模川東側を通るサイクリングに特化した県道。ただし、単独区間で共用しているのは圏央道沿いの海老名IC~倉見駅(戸沢橋の前後を除く)のみで、現在は倉見駅~目久尻川河口付近が建設中となっている。なお、起終点は相模川の西側であり、座架依橋と湘南銀河大橋で相模川を渡るルートとなっている。

 

この県道は神奈川県で唯一、国道番号と重複する。ちなみに、「さがみグリーンライン自転車道」と名前が付いているが、横浜市営地下鉄グリーンラインとは一切関係ない。

 

【県道410号:湘南台大神線】

起点:藤沢北警察署入口交差点

終点:平塚市新吉際入口交差点

全長:11km

 

 

2021年3月30日に追加指定された区間。藤沢市北部を東西に貫く道路で、県道43号の西側からは4車線となる。ただし、中原街道以西が未開通(寒川北IC~倉見駅は県道46号と重複)で、現在は終点側のツインシティで工事が進んでいる。比較的新しく出来た道なので歩道もある程度確保され走りやすいが、湘南台駅に近づくと渋滞が発生する事が多い。全線開通すれば県道22号の抜け道として使われるだろう。

 

【県道411~450号:欠番】

この間で国道と重複する番号は、412・413となる。

 

【県道451号:藤沢大和自転車道線】

起点:藤沢市松波交差点

終点:大和橋交差点

全長:25km

愛称:以下の通り

  • 鵠沼新道(起点~稲荷橋交差点)
  • 藤沢バイパス(国道1号との重複区間)
  • 境川サイクリングロード(境川大橋~終点)
主に引地川と境川の西側を通る県道で、国道1号(藤沢バイパス)と交差すると引地川~境川が国道との重複区間となる。起点~引地橋西側交差点までは現道があり、自動車の通行が可能。道自体は往復2車線で、県道を示す標識はないが平坦で走りやすい部類に入る。国道1号~終点の間は専らサイクリングロードに特化しており(大和市の一部は自動車通行可)、500mおきに国道1号及び国道246号からの距離表示が設置されている。

 

【県道452~500号:欠番】

この間で国道と重複する番号は、466・467・468となる。

 

 
501号以降は後日投稿します。今日はこの後仕事で都内へ行くのでついでに……いや、これは書けない!書きたいけどこれはイケない事なんだぁぁぁ!!
 
 
※このブログは2014/9/20(土)にYahoo!ブログで投稿した内容を修正したものです。