ECOPIa PZ-XC インプレッション | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

10月19日にライフのタイヤ交換 をした。



Playzがカタログ落ちしたため、流行りのエコタイヤを試す事に。


筆者が愛用しているBRIDGESTONEでは、ECOPIa(エコピア)シリーズになる。



小型車、軽向けと言う事と、前に履いていたPlayz PZ-XCの後継モデルと思われるECOPIa PZ-XCを選択した。


それから、約500kmほど走ったので、その印象を。




まず、ECOPIaの一番の売りである燃費性能から。


ズバリ、燃費は良くなりました。



Playzから比べると少なくとも1km/Lは燃費が向上した。


元々、納車時に装着されていたタイヤ(確かBSだったと)での燃費は14~15km/Lくらい。


しかし、コーナーですぐにスキール音が出るし、タイヤが腰砕けを起こしてアンダーステアと言ったように情けないタイヤだった。



そのタイヤが摩耗してBSのPlayzに履き替えて、目からウロコ状態www


ライフって、こんなに良く走るんだと・・・



が、Playzに変えた事で、燃費は落ちた。


大体、12~13km/L、うまくいって14km/Lちょっとか。




それが、ECOPIaに変えたところ、1回の満タン走行で15km/Lを記録した。


間違いなく、燃費は向上するようだ。


省燃費タイヤとの謳い文句に偽りはないようですね。



ちなみに、燃費データはライフに標準装備されている燃費計によるものです。




タイヤ交換した時のブログにアップしたように、その転がり抵抗の少なさは体感出来る。


動き出しの軽さなど、全体的に車が軽く動く印象があり、定速走行になった時のアクセル開度が僅かだが、少なくなったように思う。


それから、アクセルオフにしてから、惰性で走る距離が伸びるし、下りでのスピードも上がり易い。


これらが、燃費向上に効いていると思われる。



で、軽く動くと書いたが、軽快とは違う。ここが大きなポイント。




はっきり、言ってステアリングレスポンスがダルい。


と言うか、反応がワンテンポ遅れる。



今は慣れたが、初めはステアリングを切っても曲がらないので切り足すと、急に曲がり出すと言った感じで、やや落ち着かないコーナリングになっていた。


どうも、トレッドパターンのブロック剛性が低いようだ。


ステアリングを切ってタイヤが向きを変えても、まずゴムのブロックがよじれて、そのよじれが戻りながら曲がり始めるのだと思う。


それが、初期応答性の悪さになってるのでは??




更に、Playzと同じスピードでコーナーに侵入するとタイヤが泣き出す。


納車時に着いていたタイヤよりはマシだが、Playzに比べると心もとない。



燃費性能とトレードオフで、運動性能は二の次にされたようだな。




改めて、PLayzのトータルバランスの良さが分かった。


突出した売りはないが、非常にいいタイヤだったと思う。


なくなったのが、つくづく惜しまれる。




あっ、ECOPIaも普通に走る分には、何ら問題はないですよ。


燃費も良くなるしね。





ただ、筆者の走り方には、ちょっと合わないかな。