パワーハラスメントするだけのパワー | ggg

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Nature Danger Gangのユキちゃんです。
NDGライブ情報からユキちゃんなりのライブ感想やら感じたことやら自撮りやらを赤裸々に綴ってます。

過去にいくとNDGのユキちゃんじゃない、ただのユキちゃんの記事も読めます


こんばんはユキちゃんです。

実は先日武道館以来のzocライブに行かせていただきまして。
すっかり大森靖子さんが生きてるだけで嬉しい大好き人間になってしまったばかりでして。

そんな最中今回のパワハラ騒動が起きまして。

文章書き起こせるエネルギーが渦巻いてるので言いたいこと書くよ!

すっかり気持ち悪いオタクの戯言なので大森さんとかzocとか興味ない人にはつまらないものかもしれない。
面白くなるようにがんばるよ。




上記リンクの通り、
アイドルグループzocの共犯者(リーダー的立ち位置):大森靖子さんがメンバーである巫まろさんに対してパワハラと思われるような言動を発した一部音声が公開されたことによりまとめブログに載るぐらいの騒動になりました。っていうのが今回書くところのメインの話なんですが、


この音声を聴いたときに私は最後に啖呵切ったのいつだったかなと思い巡らせつつ感動を覚えていました。

たぶん24歳ぐらいのとき。
当時超純粋な恋心を寄せていたマヒトゥザ○ーポーを、バンドメンバーであるメグさんに横取りされたときが最後の啖呵を切ったタイミングだと思います。

あとは家族間の喧嘩とかでちょこちょこあるけど、まあそれは家族だしノーカン。

横取りしたのは悪いと思ってるからゆきちゃんが嫌ならNDG辞めるって提案をメグさんからされたときに、「舐めんな。そんな生半可な気持ちでネイチャーやってねぇからお前もそうであってくれ。」という類の啖呵を切りました。

それから今日30歳に至るまで、なかなか他人に対して啖呵を切ると言うタイミングはなく、それは歳を追う毎にもうしばらく無いのではないかと感じています。

同年代の皆んなもきっとそうだと思う。
昔は怒りに対するエネルギーが自然と内側から湧き上がり、自分の中の理不尽を許さず、だから反面純粋に心の底から喜んだり、夜を楽しんだり、恋に敗れて死ぬほど悲しんだりできたものだと思うのだけれど、歳をとるとそうもいかなくなってしまう。

自分の怒りを伝える方法を、経験からなるべく穏和になるように選択したり、もしくはアルコールと一緒に流し込むようになる。絶対に逃したくない夜は年々減っていき、誘われること自体も少なくなる。自分の隣には配偶者がいて、遊ぶことと同じくらい仕事も大事になる。小さい喜びでも生きていける。TwitterもInstagramもたまに見るぐらいが丁度いい。
心を燃やすことは美しいことだけど、それをして明日もやっていかなきゃいけないことが分かりすぎていて、もう燃やし切ることはできない。最悪でも3:00には寝たい。だ。

だから私はすっかりブログが書けなくなってしまった。自分の中の怒りも喜びも他人に披露するほどのものではなく、他人に対してとても寛容的になってしまった。
私はこう思ったけど、こう思うことで誰か傷つくかもしれないし、わざわざいうほどのことじゃないかも。


今回の騒動で怒鳴りまくる靖子さんの音声を聴いて感動した。
特に「いやぁじゃねぇ!」のところが中学時代の女の先輩みたい。

理想を理想で終わらせず、怒りを有耶無耶にせず、妥協せず、諦めず、投げ出さず、他人に流されず、
魂を削って戦い続ける彼女のそれすぎて感動した。

中学生みたいに、まだ、怒りを忘れずに。
大人になっても、怒りから逃げずに。


大森さんが魂を削っているのは、もう皆知っての通りだ。
自らを超歌手と命名し、曲でもインタビューでもライブでも著書でもどこをとってもマジで魂を削って生きているのはこんなに見ての通りだ。

そしてそれに救われてきた。
この曲私のこと歌っている。私の夜を救っている。まさしく今日MVでてくれて助かった。ライブで聴きたい曲やってくれたから死ねる。


そうやって魂を削った歌に救われた癖に、魂を削った怒声を聞いて「パワハラはダメ><」という舐め腐った声の多さに失望した。
は?なにを見て聞いてきたの?
なにを受け取ってきたの。
てめぇは何様なんだ馬鹿野郎。

大森さんの怒鳴り声が暴力的すぎてトラウマ彷彿とさせるとか、大森さんの歌声に生を救ってもらった癖によく宣える。
魂を削った歌手活動の一環に過ぎず、彼女の筋は通り過ぎていて、尚且つこれは運命を共にするメンバーに向けられたもので、しかも音声のみで一体誰がどんな目的で公開したのか分かったものじゃない。


100歩譲ってライブ中に急にそうなったとか袖から声が漏れてたとかだったらショックも受けるものだと思う。

でもそうじゃないじゃん。
大森さんは一貫してるじゃん。
魂を削って生きている姿じゃん。そうして生きてくれているから私たちは彼女のつくる歌に救われて泣いて動けなくなって明日も生きていこうってなるじゃん。
怒鳴り声がトラウマとかなんで大森さんの生き方よりも自分の過去を優先してるわけ?
過去はもう歌に救われてきたでしょ?何回恩を忘れてナイフ投げんの?
簡単に、
あんな生き方してる人のこと簡単に否定すんな誰にも出来ないことをこの世界でただ唯一してくれている人を否定すんなテメェ如きが誠実をみせろこんなに愛してくれてる人に少しでも誠実を返さんかそれが唯一できることだろうが。



熱くなりましたが、この私の熱さは何の意味も持たなくなってしまったほど、大森さんの仕事ははやい。やっぱ神様。







冷静な考察を落としておくと、今回の騒動がわざとであれ、わざとでなかれ、
というか大森さんの曲つくるスピードがはやすぎてわざとだと思われちゃいそうだけど、
「炎上上等」zocにおいて、メンバーが大森さんのこと大好きな面子で構成された結果、矢面に立つのが今後靖子さんばかりになりそうなのが1ファンとしては不安なところです。
他のメンバーにも炎上してほしいわけじゃないけど、
でも今後まろと靖子ちゃんの姉妹喧嘩は増えそう。


あと靖子さんの怒声がほんと好きすぎてピエール中野にもああやって詰めてんのかなと思うとちょっとほっこりしますね☺︎


読み返してみてマジで何の意味も持たないブログになってしまったけど想いのままつらつらつらねるのは気持ちよかった。

とにかくzocライブ観に行って救われたから私も私の仕事しようと何度思ったかわからんぐらいにまた思ったので頑張って文章書きます。
また近々お会いしましょう。
30歳の憂鬱も書き記したいところ。

さよなら:)






急に母親匂わせみたいになったけど普通に姪っ子の椅子だわ