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space night, day light, night flight

【BLCD感想】STAR☆Right 月刊ディアプラス2015年7月号付録CD(2015年/扇ゆずは/羽多野渉×鈴木達央)

 

茶目っ気たっぷりな達央さんのモノローグから始まる。

箱に入って極秘入院の病室へ!
Hしたら入院が伸びちゃった~!というお約束。

絡みはなく、軽いキスシーンはアリ。
全体的にはコミカル色が強いなかで、メリハリになっている。

トラック2は3人目の男(しかし一番多忙らしい)福島さんの独壇場!
いえ見せ場!
「ディアプラス編集部に…」とメタ発言。
結局は二人のラブラブっぷりを見せつけられる結果に…というお約束。

雑誌の付録らしいちょっとした小噺、ほのぼの系。
福島潤さんのファンにはうれしい内容ではないでしょうか?

【BLCD感想】STAR☆Right(2015年/扇ゆずは/羽多野渉×鈴木達央)

 

原作未読。
アイドルもので、達央さんがヤンキー。という知識だけで聴いた。

達央さんが駆け込んで来るところから始まるが…格が違う。
上手いなあ…。
もともとのパワー系+技巧ですね。
コミカルでブリっ子、18歳役の達央さんがSo Cute!
「華がある」のが声の演技から十二分に伝わってくる。
勝負強い、本番に強いのも達央さんにピッタリ。

リーダー役でベテランの羽多野さんは低音クール系。
面倒を見るうちに…という鉄板。

TV出演時のことを早口で捲し立てる達央さん。
部活の後輩~でもそうでしたが、ただ早口の長台詞が凄いのではなく、その全てに感情が乗る。

「今にも崩れそうで…」と本音を吐露するところは18歳らしくてよかった◎
と思った次の瞬間キス。

「なんで…?」私も思ったw
「流れ的になんとなく」そうなの?!
「なにそれ意味わかんねー」だよねー?
「サービスだよサービス!ありがたく思えよ!」アイドルらしくていいね!

そしてセクハラ(?)がエスカレートする展開の速さは評価する。

女性アイドル「3Pしようよ♡」
羽多野「殺すっつってんだろ雌豚」
とてもいいw

「そっちのベテラン、テクニックは尋常じゃない」羽多野×ギャアギャアうるさくてあまり色気はない達央。
絡みはキス+手。最後まではない。

千葉ちゃんの存在も良いスパイス。

アイドルものはトンチキや中二が多いけど、これはあえての誇張だと思うし、良いラブコメ。
達央さんのコミカルな演技を楽しみたい人向け。
逆に言うと、それ以外の人にBLCDとしてはおすすめしない。

【BLCD感想】にいちゃん(2017年/はらだ/加藤将之×斉藤壮馬)

 

加藤さんは二枚目ではないオジサン声で、鼻息の荒い演技が気色悪い…と思っていたが、ゆえに今回はハマり役。

幼少期のゆい役の女性声優もよかったと思う。
女がBLCDでショタエロを演じるというのはなかなかのことだが…ナイスファイト。
泣くのも自然。
母役の「嘘でしょ?頭おかしいんじゃないですか」も低音でよかった。

壮馬くんは、こういうモノローグが多く陰のある役は、ご本人的にやりやすい役だと思う。
訥々と語るモノローグからオ〇ニーで始まる。
にいちゃんもおかしな大人なのだが、ゆいも未だ搦め捕られた状態、柔らかい声で語られることで、余計に仄暗さを感じる。とてもハマっていると思う。

「にいちゃん」と呼びかける声が素晴らしいよ…。
あれほど探した相手なのにこのトーンのリアリティ。

再会して即H。強気な変態×健気で可哀想な子。
わりと静かなシーン。
事後、映像を見せるところまで、静か。

抑制的な緊張感が続く。
原作既読だと、これが爆発するのも楽しみになる。

立って座っての「にいちゃん…もうつらい」の「にいちゃん」が煽情的すぎて、こんな声で呼ばれるならこの変態も感無量だろうと思う。
「自分で触っていっていいよ」の後の壮馬くんの息が嬉しそうで、やるせない。
ごっくんの後もちょっと笑うよね。
息アドリブの使い分けの話は別作品のフリトでしていましたね。壮馬くんの細かい演技+持前の艶っぽさ◎

母から連絡がきて取り乱すにいちゃん。
「女相手に鼻息荒くしたガキが何様のつもりなんだよ」
追い詰められた者の凄味があった◎


舞子ちゃんもキンキン声じゃなくて◎

これを攻めと言っていいものか…とは思うが、一応壮馬くんの初攻めにもなる。
理解されなくていい、切り捨てればいい、というネクストステージに行っているのが、年少のゆいのほう。
それを猫撫で声の壮馬攻めでお届けして、ゆいはそういう成長の仕方をしちゃったかあ…と知るシーン。
引越しの「目ぇ見て言えよ」も雄っぽくて最高。

治療の女性声優も冷ややかで◎

トラック7では、後日談のラブいおせっせ。リバる。
「幸せだ」と言うように、これもまた幸せの形。
若い輝きに救われる話かな?とは思うが、穏やかには終わらず、最後まで不穏で、その貫いた作風を称えたい。

巻末フリト。
壮馬くんの第一声が「滅茶苦茶楽しかったです」
よかった!!
加藤さんはこれが初BLで、「斉藤壮馬の足は引っ張れない」と言ってくれるのが有難いよね。

愛されたい→愛せばいいんだ!(発想の転換)から、ゆいがグイグイきて、妙にあったかくなるのが怖い、という話も聴けてよかった。

特典フリト。
壮馬「途中何度か酸欠でブラックアウトしかけた」
お疲れ様でした。

作品の話をしているのは巻末。特典はお題トークがメイン。

総括。
演者が非常に楽しんで、のめり込んで演じている幸せなCD。
たまにこういうのがあるからBLCDはやめられない。
数える気にならないほどプレイバックも含めて絡みやオ〇ニーは多いが、エロ目的ではなく、内容を楽しめるかによると思う。
キャストや演技は◎
原作に忠実に、よくぞこの内容をやってくれたと思うし、それでいてえげつなくはない。

【BLCD感想】初恋のあとさき(2013年/日高ショーコ/間島淳司×小野友樹)

 

酷評も納得。
モノローグに変な加工、効果音やBGMが最悪。

美山役が鈴村さん→間島さんにキャスト変更。
鈴村さんは特徴的な方なので、それに寄せたと思われる間島さんがつらたん。

全てが悪いほうに転んで、原作とは別物になっている。
原作は素晴らしい。もちろん間島さんにも非はない。

【BLCD感想】秋山くん(2012年/のばらあいこ/岸尾だいすけ×間島淳司/吉野裕行)

 

CDを聴いて、よくわからなかったので原作を読んだ。
CDは、岸尾さんが好演とのレビューに惹かれて聴いたんだけど、キャラの表情や感情の流れが見えず、急展開に付いていけなかった。
原作を読んだ感想は…ダウナー系ヤンキーの秋山くんの思考は原作でもわかりづらいし、表情が乏しいし、言葉として出てくるものも拙いんですね。
漫画なら空気感や絵で見える表現があるけど、これは…原作未読でCDを聴いたら、そりゃあ掴みづらいわ…。そういうことか…。

いっそ濡れ場以外の台詞をほとんどなくしたら、単館上映の短編映画にありそうな話。
焦燥感と閉塞感のある高校生の夏休みもの。

「秋山くん」はビジュアル表現なら台詞のない映像でも、紙芝居でも伝わると思うけど、音声のみだとどうやっても伝わらないと思うわ。
そして原作片手にCDを聴いた。なるほどなあ…。

受けも攻めも、二人とも変な人ですね。
台詞量が多いし感情のアップダウンがあるので柴のほうはまだ考えていることがわかりやすいけど、秋山くんは間島さんが言うように「掴み所のないキャラ。気だるげでクールでよくわかんない」だし、それは原作を読んでも同じ。

これは…キャラが掴みづらいことの他に、場面が飛ぶのもわかりづらいですね。
コンビニ→秋山くんが体育を見学しているのを教室の窓から柴が見ているシーンとか。
秋山くんの家に行く前に、ベンチで並んで喋っているシーンは原作でアイスを食べているけど、ここはCDで食べている必要はないなあ。音だけ入っているから「?」だった。

まあCDから諸々を把握する能力が私に欠けているんだろう。
ボケっと聴いているから置いていかれて、よくわからなくなるのだわ。
特に最近の日常漫画のCD化は、原作片手に聴かないとよくわからない。

「秋山くん」の話に戻りますが、吉野さんはヤンキーの嫌な奴の役が本当にハマるし、番外編のともみちゃんではドエロい目に遭うので、これはファンの方にはうれしい番外編でしょうね。
興津さんのモブ客役もよかったし、番外編の秋山くんは感情が見えて、それがまた煽るようなことを言う◎

原作→原作片手にCDを聴くことをおすすめします。
キャスト目当てでCDだけ聴くとよくわからないと思う。