【BLCD感想】STAR☆Right(2015年/扇ゆずは/羽多野渉×鈴木達央) | twilight

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【BLCD感想】STAR☆Right(2015年/扇ゆずは/羽多野渉×鈴木達央)

 

原作未読。
アイドルもので、達央さんがヤンキー。という知識だけで聴いた。

達央さんが駆け込んで来るところから始まるが…格が違う。
上手いなあ…。
もともとのパワー系+技巧ですね。
コミカルでブリっ子、18歳役の達央さんがSo Cute!
「華がある」のが声の演技から十二分に伝わってくる。
勝負強い、本番に強いのも達央さんにピッタリ。

リーダー役でベテランの羽多野さんは低音クール系。
面倒を見るうちに…という鉄板。

TV出演時のことを早口で捲し立てる達央さん。
部活の後輩~でもそうでしたが、ただ早口の長台詞が凄いのではなく、その全てに感情が乗る。

「今にも崩れそうで…」と本音を吐露するところは18歳らしくてよかった◎
と思った次の瞬間キス。

「なんで…?」私も思ったw
「流れ的になんとなく」そうなの?!
「なにそれ意味わかんねー」だよねー?
「サービスだよサービス!ありがたく思えよ!」アイドルらしくていいね!

そしてセクハラ(?)がエスカレートする展開の速さは評価する。

女性アイドル「3Pしようよ♡」
羽多野「殺すっつってんだろ雌豚」
とてもいいw

「そっちのベテラン、テクニックは尋常じゃない」羽多野×ギャアギャアうるさくてあまり色気はない達央。
絡みはキス+手。最後まではない。

千葉ちゃんの存在も良いスパイス。

アイドルものはトンチキや中二が多いけど、これはあえての誇張だと思うし、良いラブコメ。
達央さんのコミカルな演技を楽しみたい人向け。
逆に言うと、それ以外の人にBLCDとしてはおすすめしない。