世界は哀しい。


争いは死を生む。
死は哀しみを生む。
哀しみは次の争いを生む。


哀しみは終わらない。













今日はめまいの話。
漢字では目眩とか眩暈と書きます。


生まれつき極度の貧血の私はこのめまいに年中襲われます。

立ち上がったときとかに気を失う。
いわゆる立ち眩みです。

これは長時間座っていた人が急に立ち上がる事によって、心血管系への負荷が掛かりすぎるのを体が察知し、一気に血圧や脈拍を低下させる発作が起こるために生じる現象です。

要はびっくりした脳が焦ってやりすぎちゃうわけです。


幼い頃から悩まされてきたこの立ち眩みですが、なんと世の中には立ち眩みを起こさせる薬があります。

その名をイソプロテレノール。

そんな薬がなんの役に立つかと疑いますが、ちゃんと使い道はあります。

イソプロテレノールは失神やめまいの患者に投与し、失神を起こしやすくして、その原因が心臓や脳の疾患ではなく、自律神経の発作かどうか調べる薬品です。
失神誘発薬ともいわれます。

さらに、器官を広げる役目もあるため、適量をまもれば喘息の薬にもなるスグレモノ。
もっとも、こちらの使い方は最近はされていないようですが…





私も暇なら悪化じゃなくて改善できる薬を調べればいいものを…



Good night and have a nice dream!
残念だけど私はこの色を譲らないよ。
私には永遠に喪に服す役目があるから。


6年前からね。









今日は蜂の話。

毒虫といえば昨日のムカデと並んで双璧をなす蜂です。
しかし、毒針をもつ蜂というのはほんの一握りだということは意外と知られていません。

その種類も多彩な蜂。
働き者のアリさんも実は蜂の仲間。
蜂類の特徴は社会性をもつ虫ということ。

女王蜂がいて、働き蜂がいる。
それは有名な話ですが、このすべてがメスの蜂であることはあまり知られていません。
オスは産卵期を迎えた女王が交尾をするためだけに存在します。

そのためだけに生まれてくるというのだから頭が下がります。



女王は子どもを産む役割を担っています。
そのために他の蜂とは違う特別な育て方をされます。
しかし、女王が繁殖能力を失った場合、その女王は巣を追い出され、別のメスが女王になります。
それまで与えられた餌で育ってきた女王は狩りができずそのまま餓死します。


実に厳しい社会です。



玉座を追われた女王とは哀れなものです。

望んで女王になったわけでもないのに。


Good night and have a nice dream!
壊れた玩具には興味がない。












今日はムカデの話。

漢字では百足とか蚣と書きます。

よく「ムカデの足は本当に百本あるんですか?」と聞かれますが、百と言うのは多いものの例えです。

しかし、実際ムカデの足は多く、オオムカデ目では21対や23対、ジムカデ目では173対のものも存在します。
百足の名は伊達じゃありません。


ちなみに足が偶数対の個体は奇形です。
ぴったり百本のムカデはかなり少ないはず。



ムカデは毒があります。
咬まれた経験のある人ならわかりますが、かなり痛い。
南米に生息する地上最大のムカデ、ペルーオオムカデはその毒で人を殺した事があるというから驚きです。
このペルーオオムカデ、別名をペルビアンジャイアントといい、大きさは40センチを越えます。
まさに化け物…


日本にはそんなにでかい奴はいませんが、日本最大のトビズオオムカデは毒も強く好戦的なのでかなり危険。
殺虫剤でもなかなか死なないタフガイです。


ちなみにムカデが家屋に侵入する目的はゴキブリです。
奴らを捕食するために我々の家に侵入するというわけ。

森林が家の近くにある場合、窓を開けっ放しにしないことを勧めます。



ムカデといえば戦国時代の武器や防具にもよくムカデがあしらわれました。
理由はトンボと同じく後ろに下がらないこと。
体の構造上バックできないムカデを勇ましさの象徴としたようです。

武田信玄の百足衆が有名です。




百足に咬まれるとは、つまらない意地をはり後に退けない様子。

百足なんぞに咬まれる前にさっさと見切りをつけることを勧めます。


退くも勇気。

それが今回の件から得るべき教訓です。




Good night and have a nice dream!