壊れた玩具には興味がない。












今日はムカデの話。

漢字では百足とか蚣と書きます。

よく「ムカデの足は本当に百本あるんですか?」と聞かれますが、百と言うのは多いものの例えです。

しかし、実際ムカデの足は多く、オオムカデ目では21対や23対、ジムカデ目では173対のものも存在します。
百足の名は伊達じゃありません。


ちなみに足が偶数対の個体は奇形です。
ぴったり百本のムカデはかなり少ないはず。



ムカデは毒があります。
咬まれた経験のある人ならわかりますが、かなり痛い。
南米に生息する地上最大のムカデ、ペルーオオムカデはその毒で人を殺した事があるというから驚きです。
このペルーオオムカデ、別名をペルビアンジャイアントといい、大きさは40センチを越えます。
まさに化け物…


日本にはそんなにでかい奴はいませんが、日本最大のトビズオオムカデは毒も強く好戦的なのでかなり危険。
殺虫剤でもなかなか死なないタフガイです。


ちなみにムカデが家屋に侵入する目的はゴキブリです。
奴らを捕食するために我々の家に侵入するというわけ。

森林が家の近くにある場合、窓を開けっ放しにしないことを勧めます。



ムカデといえば戦国時代の武器や防具にもよくムカデがあしらわれました。
理由はトンボと同じく後ろに下がらないこと。
体の構造上バックできないムカデを勇ましさの象徴としたようです。

武田信玄の百足衆が有名です。




百足に咬まれるとは、つまらない意地をはり後に退けない様子。

百足なんぞに咬まれる前にさっさと見切りをつけることを勧めます。


退くも勇気。

それが今回の件から得るべき教訓です。




Good night and have a nice dream!