寂しがりやのあなたを独りにはしない。

私にはそれくらいしかできないから。













今日はペットの話。

ペットといえば犬や猫が一般的です。
バブルの頃はイグアナやウーパールーパーも流行りました。
懐かしい…


私は犬も猫も飼ったことがありません。
飼ったことがあるのはマリモとグッピーとカラスくらい。
ちなみにマリモの名はモーリス、グッピーは7匹あわせて上杉達也、カラスはバズゥでした。


最近ではジョロウグモを飼っていました。
名を衿奈。

衿奈を飼っていたのには理由がありました。



世の中にはコナガという厄介な生き物がいます。
チョウ目に属するいわゆる蛾です。

何が厄介かといえば幼虫。
キャベツなどの葉っぱを食い荒らす害虫なのです。


私は虫が苦手で、特にキャタピラータイプの奴は見るのも嫌です。
そこでその親である蛾を駆除してもらうために、蜘蛛を飼っていたというわけ。

捕食者であり、定住するタイプの蜘蛛が適任だったわけです。
おかげで蛾の被害は激減しました。


食欲旺盛なのが玉に瑕ですが…
スズメバチまで食べるのはちょっとやりすぎ…



そんな皆のアイドル衿奈ちゃんでしたが、昨年末寿命を全うして亡くなりました。

どうもありがとう。


Good night and have a nice dream!
Bravo
Echo
Tango
Romeo
Alfa
Yankee
Alfa
Lima












私のスーツは黒のやつばかり。
Tシャツも黒が多いです。

いつも必ず黒い衣装を身に纏っているのが私の特徴です。



理由は私が伊賀の忍びというわけでも、酒の名前をコードネームにしている組織の幹部というわけでもありません。

私の黒はその昔、私が殺してしまったも同じの恋人の喪に服しているから。


喪とは、人の死後、その親近者が外出や社交の場を控え、身を慎むこと。
服するとは、従うこと。

つまり、人の死を偲ぶことです。


その期間や作法は信仰する宗教によって異なりますが、黒や白の装束に身を包むのは全世界共通です。



これは残された人間、当然生きた人間が考えだしたものです。
黒と死を結びつけ、身に纏うことに死者を偲ぶという意味を与える。
これはつまり呪いです。

呪いとは意味の無いものに意味を与え、意味と意味を結びつけ価値を与えること。
死んだ人間には到底出来えぬ芸当です。


呪いはもとより、死んだ者は何も出来ません。

何かしでかすのは必ず生きた者です。
死者を偲ぶという考え方自体、生きた者の生きた思想です。


私が黒を纏う行為も、生きた私の生きた思想というわけです。
死んだ彼女に頼まれたわけでもなければ、死んだ彼女が呪ったわけでもありません。

私が先人の呪いをなぞって私を呪った。
乱暴な言い方をすればそう思い込んだ。
罪業妄想です。



喪とは、喪服とは、黒とはそういった呪いのかかった、この上なく祟ったものなのです。



死んだ人間は何も出来ない。
しかし、死者は沈黙しない。

それがこの件から得るべき教訓です。


Good night and have a nice dream!
あぁ大切と思ってたって
伝えなきゃ意味が無くて

いつも空回る言葉
胸の奥で叫んでる












今日はお酒の話。

私の実家は酒屋です。
居酒屋ではなく販売専門の方。

そんな事情もあり私は酒類に関する知識がまあまああります。



我が家は主に日本酒とワインを専門に取り扱っていますが、私が好きなのはラム。


ラムはサトウキビを原料とするカリブ海諸島原産の蒸留酒です。

もともと強い酒なので割って飲むのが主流ですが、私はストレートで飲みます。



ラムはイギリスでは馴染みのある酒です。
昔はイギリス海軍の支給品だったことが由来します。
後に水で割った「グロック」という飲み方をはじめたのもイギリスの海軍です。




さらにラムは死体の防腐剤として使われたこともあります。
遠洋で死亡した海兵を腐らせずに本国に持ちかえるため、ラムで満たした樽に入れて持って帰りました。




曰く付きで、軍部に利用された酒。
なんとも私にぴったりです。


なにより



海賊の飲み物はラムと相場が決まっていますから。


Good night and have a nice dream!