のつづきです


そもそも何故に短いセンスプが必要なのかは

ベアリングスライダーを装着するためなんですが

コイツを装着すると変速特性が変化してしまいます


NCYのセンスプですが

赤いのが2000rpmグリファス用115mmで

黄色いのが1500rpmNMAX用100mmです


グリファス用の1500rpmでも線径は一緒です
同じrpmでも自由長が異なると硬くなるのか検証します

まずは圧縮長



自由長115mmのセンスプは29.7mmまで縮まりました


次は自由長100mmのセンスプ密着長


26.2mmでした

自由長115mmと100mmの差は15mmですが

密着させると29.7mmと26.2mmの差3.5mmとなりました


これにベアリングスライダーを挟んでセンスプを線間密着させると


31.4mmでした

なにがなんだか解らなくなってきたので比較してみます


センスプの巻数は現物の見立てです

密着長はセカンダリーが開く限界点となるセンスプを線間密着させた状態です

反発力はトルクカムを入れない線間密着付近の最大反発力で正確に測れば10%程度高いと思いますがおおよその数値です


トルクカムに装着したセンスプは自由長から圧縮され


この範囲で捩れながら稼働します

WFのトルクカムに純正スプリングを装着すると

自由長115mmのスプリングは装着時に61.6mmとなり53.4㎜プリロードが掛かった状態でトルクカム

全開時には38.9mmまで圧縮

スプリングの稼働範囲は22.7mmとなりました


WFのトルクカム稼働範囲は19mmなので純正スプリングでも最大変速する事が確認できました



短←…………自然長or巻数…………→長

 クイック……レスポンス……マイルド


素材や線径

コイル平均径有効巻き数が同じなら

自由長が違ってもバネ定数は変わらず硬くはならないようですが


一巻きあたりのスプリングたわみ量が変化してバネの動きが反発力で敏感になって体感的にバネが硬く感じるということみたいでrpmと自由長からスライダーを装着し後はパワーカーブと体感でセッティングとまいります


巻数が短かったりスライダーを入れると熱ダレにも効くとか効かないとか


😎3型のセンスプもbwsのに交換するぞ


👩こんなにバネいっぱいあってどーするのよ💢

🐶結局どーかわるんだ❓


😎ブイーン💨がビンビン💨になるのだ(笑)


ってか交換しても変化ないんだけど…




 Rって書いてあるじゃん(笑)

間違えた
また買おう…