海外製ウィスキーグラスセットの特注特殊研磨中です。
これは2個セットなので現在は1個を研磨しております。
研磨したグラスと未研磨のグラスの違いは・・・・・
左が未研磨グラスで右が研磨中のグラスです。
透明度と艶光沢が違います。
磨いては洗い流し、磨いては洗い流しの繰り返しのグラス研磨。
これは、初期段階のグラス表面を整える工程ですので時間がかかってます。
定期的に研磨剤で磨けば、ここまでの工程は必要なくしてあります。
当初のグラスの状態ですね。
ちなみにこれ新品です。
新品でも箱から出すと・・・というのがグラスあるあるなんですよね。
海外製なので長旅の間に空気中の成分や水分で加水分解したので表面が荒れてしまってます。
この状態のグラスを洗剤で洗って念入りに水分を拭き取って綺麗だねって感じで終わりというのが通常でした。
ただ、グラスの本気を見たことある人は少ないかと思います。
職人が特殊研磨を掛けるとここまで違ってきます。
これは、ただグラスを綺麗にしているのではなくて光学的に仕上げているから出る透明度と艶光沢です。
まだ子供が寝ている早朝からグラス研磨を手がけてます。
研磨前の状態
1次研磨中の状態
グラス表面の凸凹での光の乱反射である白っぽさが抜けてきましたね。
ちなみにグラス表面は、こんな感じで荒れてます。
これは、ガラスである以上は空気と水分に触れていると必ずなる症状です。
ここに汚れが溜まってクエン酸とか重曹を使って汚れを落としても、グラス表面そのものが物理的に損傷しているので凸凹は直りません。
ここにさらに強烈な洗剤を使ったり、つけ置きすると更に症状が悪化します。
ガラスチューニング講習の講師で宇都宮にお邪魔したのですが・・・
なんと・・・受講した企業さんの社長さんから宇都宮の名産の餃子が届きました。
それも1箱30個入り3箱の90個の餃子。
子供たちも大喜びです。
いやいや・・・・・本当にありがとうございます。
お金を貰って講習させていただいているのに・・・
沖縄でも宇都宮でも手厚い歓迎を受けてお土産まで・・・(嬉泣)
今回、ガラスチューニング講習を受講した企業様は↓
県内がメインとのことですが、自動車ガラスのトラブル対応技術も抜群で心強い存在です。
お近くの方は、ぜひご利用いただきたいと思います。
左が未研磨グラス。
右が研磨済みのグラス。
ちなみにどちらも新品グラスです。
左の未研磨グラスの方が白っぽく見えますね。
白っぽく見えるのは、表面の凸凹が乱反射をしている拡散反射光のせいで本来入射されるべき光が凸凹で乱反射しているので白っぽく見えるのです。
研磨済み(右)は凸凹を除去して透明度が出たので光が素直に透過しているので乱反射がなく、土台の色が素直に見えます。
これは、重曹やクエン酸などで綺麗になるという汚れに関する化学ではなく、光学での処理方法ですのでグラス素材であるガラスに関する理屈で仕上げているのでレンズや光学ガラスなど精密な研磨を必要とする方法を応用して物理的にグラスの表面を処理するという方法です。
現在のところ、グラスを光学的な研磨施工をやっているのは自分だけです。
グラスも製造されてから時間が経過するとこんな感じになります。
例え一度も使用されてなくとも白濁するのは空気中成分と水分とガラスそのものが化学反応を起こしてしまうからです。
それを単なる汚れとして拭き取ってもグラス表面の凸凹は除去できません。基本的に透明度は研磨しないと向上しません。
グラス表面の荒れである凸凹を除去することで透明度と艶光沢が生まれて、それが本来のグラスでもあります。
行く所行く所で暑さにやられて疲れ気味の硝子の中年です。
宇都宮から戻って来て少し休みたいところですがグラスの研磨の依頼があったので昨夜から施工いたしました。
本日、研磨が仕上がりましたので明日発送となります。
こんな感じに仕上がりました。
光学ガラスやレンズ製造の技術を応用して研磨したグラスですので透明感は研磨していないグラスよりも当然向上しています。
今回、栃木県宇都宮市の企業様のご依頼で車のガラスチューニング施工の講習の講師を勤めさせていただきました。
今回の企業様は、自動車ガラスの交換や特殊なガラスなどを取り扱っているプロ集団の企業様でした。
車両のガラス交換、リペア技術が高い企業様で講習中も何台も車が持ち込まれており大変お忙しい状況でした。
栃木県内でのガラスのトラブルにおいて心強いお店です。
ちなみに代車もお客様に気持ちよく使っていただけるように日常の手入れは勿論のこと、定期的に新車に入れ替えているそうです。
今回、この企業様で施工開発した技術を必要とされたのは大変光栄なことです。
まず、ガラス研磨においてCMP方式というものは一般的に目にすることはないです。
また、それらを車に応用する技術を持つのは現在自分と沖縄に3名と今回受講した企業様しかいません。
CMP方式は、主に光学ガラスやレンズ製造における精度レベルでの方式ですので一般的には知られていないというのが現状でした。
それらの技術を施工研究してカーケアや食器のグラスに応用しているので、当然表面品質というものは桁違いに違います。
こちらの写真は、新品ガラスに交換した車両の写真です。
新品ガラスでは空の青みが少ない感じがしますが、これは新品ガラスにも表面に細かな凸凹が存在していて、それが光を乱反射しているので白っぽく見えてしまいます。
勿論、新品ガラスの製品としての基準はクリアしております。
(新品ガラスでも製造時の研磨工程はないのですが、その工程がないままこの製造精度と言うのは、実はすごい製造技術なのです)
こちらの写真は、現在使用されているガラスチューニング施工を施した車両です。
あくまでも携帯カメラ品質の写真ですが、雲の映り込みから見る透明度や艶光沢など新品と比べて同等以上の仕上がりになります。
ガラスチューニング施工をした使用中の車両のガラスは青みが掛かってますが、これはガラス表面の凸凹をフラットにしたことから凸凹除去によって乱反射が無くなったからです。
ここでの差は、新品ガラスと使用中の車両のガラスという部分です。
一台一台状況の違う車両のガラスを施工するというのにも技術が必要となります。
ガラスの性能が新品以上になると考える人は少数というのも現実ですが・・・・製造工程にはない工程を施すので新品にはない性能というものが得られます。





























