今日は、東京競馬場で国際競走として行われる「第41回・ジャパンカップ」が開催されます。
今年はブルーム、グランドグローリー、ジャパンの外国馬3頭、そしてコントレイル、シャフリヤール、ワグネリアン、マカヒキと新旧ダービー馬4頭も含めたフルゲート18頭が出走する豪華な一戦となりました。
◎ ② コントレイル
○ ④ シャフリヤール
▲ ⑦ オーソリティ
△ ⑪ シャドウディーヴァ
△ ⑫ サンレイポケット
△ ⑨ アリストテレス
△ ⑬ ユーバーレーベン
父ディープインパクト以来、史上3頭目となる無敗の三冠馬という偉業を成し遂げたコントレイルにとってはこれが引退レースとなりますが、先週のグランアレグリアに続く有終の美を期待します。
前走の天皇賞・秋でもメンバー最速の上がり33秒0という猛烈な末脚を使って追い込んで2着だったし、勝ったエフフォーリアには及ばなかったものの、7カ月ぶりの実戦ということを考えれば負けて強しの内容でした。
去年のジャパンカップでは菊花賞で激走した反動が残って万全とは思えない状態で出走しながら最強牝馬アーモンドアイの2着としっかり結果を残したし、今年は栗東坂路で51秒0といつも通り動いた姿を見ても去年以上なのは明らか。
まだ古馬になってからの勝利はありませんが、最後にもう一花咲かせてからターフに別れを告げることになるでしょう。
コントレイルにとって最大のライバルは後輩ダービー馬シャフリヤールの存在だし、前走の神戸新聞杯4着は不良馬場だったのが全て。
菊花賞をパスしてここを目標に調整された効果で疲れも取れているし、ダービーでは天皇賞・秋でコントレイルを破ったエフフォーリアにハナ差で勝利。
今年の3歳世代のレベルの高さはもう疑いようがないし、毎日杯をレコード勝ちした時の鞍上・川田に戻って反撃は必至でしょう。
アルゼンチン共和国杯でトップハンデの57.5㌔を背負って連覇を達成したオーソリティが今年は中2週でジャパンカップに出走してきたし、3勝している東京コースは相性抜群でルメールとのコンビ継続も魅力。
府中牝馬ステークスをメンバー最速の上がり33秒1という切れ味で差し切ったシャドウディーヴァにとっては東京の2400メートルは3歳のオークスの時に一度だけ走って6着という結果でしたが、晩成型のハーツクライ産駒らしく本格化した今なら通用してもおかしくありません。
天皇賞・秋で4着と健闘したサンレイポケットを穴馬として指名したいし、過去にもトーセンジョーダンやジャガーメイルと人気薄で激走しているようにジャングルポケット産駒はこのコースで無類の強さを誇ります。
良くも悪くも相手なりな面を見せるアリストテレスと、今年のオークス馬で斤量53㌔が魅力的なユーバーレーベンまで押さえておきたいところ。
馬券は、②の単勝と馬連は②-④の1点、3連単は②→④⑦⑨⑪⑫⑬の30点で勝負したいと思います!!