菊花賞の予想 | 己の信念を貫く競馬予想

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今日は、阪神競馬場でクラシック最終戦「第82回・菊花賞」が開催されます。

 

京都競馬場が改修工事中のため、今年は42年ぶりに阪神で菊花賞が行われるし、阪神大賞典と同じ内回りの3000メートルという舞台はかなりタフなコースです。

 

2歳GⅠの勝ち馬や皐月賞馬エフフォーリア、ダービー馬シャフリヤールなどが不在でかなり小粒なメンバー構成となりましたが、混戦模様で馬券的には面白い一戦。

 

◎ ⑮ ヴァイスメテオール

〇 ⑭ ステラヴェローチェ

▲ ② アサマノイタズラ

△ ⑤ レッドジェネシス

△ ⑪ ディヴァインラヴ

△ ⑦ ディープモンスター

 

 

思い切って高配当を狙いたいところだし、ラジオNIKKEI賞を2馬身半差で快勝したヴァイスメテオールを本命に推します。

 

その前走はハンデ54㌔に恵まれたといっても一皮むけたようなレースぶりだったし、今までよりも前の位置につけて直線では力強く突き抜けました。

 

レースぶりを見ていても距離が延びてこそのタイプだし、過去の戦歴から道悪を得意にしているのは確かですが、もちろん良馬場でも力を発揮できるタイプ。

 

キングハメハメハ産駒は2016年のエアスピネル、2018年のユーキャンスマイルが3着に入っていて長距離戦もこなせるし、母のシャトーブランシュはマーメイドSで後にGⅠを2勝するマリアライトを破っていて血統面からも阪神の内回りコースへの適性は十分なので、強敵不在の今回は初めてのGⅠ挑戦でも勝機十分と見ます。

 

 

相手筆頭は前哨戦の神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェだし、皐月賞とダービーで3着と好走して世代屈指の実力であることは言うまでもなく、キャリア7戦で一度も掲示板を外していない安定感は魅力的。

 

道悪に強いバゴ産駒ということで前走は不良馬場が味方した印象もありますが、2010年には同じ父を持つビッグウィークが勝っているし、良馬場でも崩れることは考えにくいでしょう。

 

 

セントライト記念で後方からまとめて差し切ったアサマノイタズラは長く良い脚を使えるのが長所だし、前走の勝ち時計も優秀で軽視は禁物。

 

神戸新聞杯でステラヴェローチェとタイム差なしの2着だったレッドジェネシスは京都新聞杯の勝ちっぷりが良かったし、テンに置かれるところがあるので長い距離の方が良さそうなタイプ。

 

牝馬ながら参戦してきたディヴァインラヴは前走の木曽川特別が着差こそ1/2馬身でも後続を突き放す時の脚に見どころがあったし、去年のアリストテレスと同じエピファネイア産駒、同じ臨戦過程ということで警戒が必要。

 

ディープモンスターのダービーは早めに動く競馬で失敗してしまったので、直線までじっくり脚を溜める競馬なら見直す手もありそうです。

 

 

勝負馬券は、3連単2頭軸マルチで⑭⑮→②⑤⑦⑪の24点で万馬券を狙いたいと思います!