今日は、阪神競馬場で牝馬三冠の最終戦「第26回・秋華賞」が開催されます。
京都競馬場の改修工事により、今年は史上初めて仁川の舞台で行われるのがポイントだし、前日から降った雨も止んで良馬場まで回復しそうです。
◎ ⑪ ユーバーレーベン
○ ⑫ アカイトリノムスメ
▲ ④ ソダシ
△ ⑭ ファインルージュ
△ ⑨ アンドヴァラナウト
△ ⑮ アナザーリリック
今年のオークスを制したユーバーレーベンが本命だし、過去10年を見ても3頭の三冠馬を含めた5頭がオークスと秋華賞を勝っています。
マイル戦の阪神JFでも好走していましたが、距離が延びれば延びるほどパフォーマンスを上げるゴールドシップ産駒らしくオークスでついに世代の頂点に立ちました。
確実に伸びてくる末脚が武器で、今まで崩れたのは大きな不利があったアルテミスSの9着だけでそれ以外は全て馬券圏内という安定感。
一頓挫あってレース間隔が空いていますが、3年連続でオークスからの直行馬が勝っているように最近は前哨戦を使わず本番へ向かうのが主流なので、心配は要らないでしょう。
今回は阪神の内回り2000メートルという舞台が鍵を握りますが、鞍上のM・デムーロが最も得意としているコースだし、巧みな手綱さばきで二冠へ導いてもらいたいです。
対抗はオークス2着のアカイトリノムスメにしたし、このレースはディープインパクト産駒が圧倒的に強いレースで血統的にも魅力を感じます。
阪神JF2着、桜花賞2着でダービーにも参戦したサトノレイナスが不在ならこの馬にもチャンスは十分ありそうです。
断然の1番人気に支持されるであろうソダシは、札幌記念で古馬を撃破して距離への不安を払拭したようにも見えますが、やはり8着に敗退したオークスの内容が気がかり。
あっさり勝たれてもおかしくない能力の持ち主であることは認めつつも、今回は単穴の評価までとしました。
紫苑Sを勝ったファインルージュ、ローズSを勝ったアンドヴァラナウトは共に前哨戦が好内容だったし、本番でも上位争いが可能。
準オープンの佐渡Sを2馬身半差で完勝したアナザーリリックは強烈な末脚を持っているし、穴で狙ってみたい存在です。
馬券の方は、馬連で⑪→④⑨⑫⑭⑮の5点で勝負したいと思います!!