スプリンターズSの予想 | 己の信念を貫く競馬予想

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明日は、秋のGⅠシリーズ開幕戦となる「第55回・スプリンターズステークス」が中山競馬場で開催されます。

 

台風も過ぎ去って良馬場で行われるのは何よりだし、最速王に輝く馬を見つけ出して馬券を的中させたいところです。

 

 

◎ ④ ピクシーナイト

○ ⑫ レシステンシア

▲ ⑬ アウィルアウェイ

△ ⑭ ダノンスマッシュ

△ ⑨ クリノガウディー

△ ⑪ ジャンダルム

△ ⑤ ファストフォース

△ ⑯ モズスーパーフレア

 

 

 

過去10年では一度も3歳馬の優勝こそないものの、若さとフレッシュな勢いに期待してピクシーナイトに本命を打ちました。

 

デビューから1400メートル、1600メートルを中心に使われてきましたが、初めての1200メートル戦だった小倉のCBC賞で2着と好走してスプリント適性を示すと、前走のセントウルSでも勝ったレシステンシアにクビ差の2着と開幕週の馬場で外枠だったことを考えれば勝ちに等しい競馬。

 

CBC賞では勝ち馬が日本レコードという超高速馬場に対応して見せたし、前走も逃げ馬がハイペースで飛ばす中でレシステンシアを追い上げた末脚は見どころ十分の内容でした。

 

1200メートル戦では2戦して2連対と短距離適性はかなり高いし、2つのレースでは共に上がり33秒3と鋭い脚を繰り出せることができるのが魅力。

 

今回は大外枠に入ったモズスーパーフレアが逃げてメイケイエールが途中からハナを奪いに行く展開が目に見えていてハイペース必死のメンバー構成だし、その中でじっくりと脚を溜められる2枠4番という好枠を引けたのは大歓迎の材料。

 

最終追い切りでは併せたオープン馬のアメリカズカップを置き去りにして栗東坂路で4ハロン52秒1という好時計を叩きだして状態面も万全。

 

モーリス産駒は短距離戦で好成績を残しているし、父に種牡馬として初めてのGⅠ制覇をもたらして2007年のアストンマーチャン以来となる3歳馬のスプリンターズS優勝へ期待が膨らみます。

 

 

そのピクシーナイトにセントウルSで辛勝したレシステンシアも有力な1頭だし、高松宮記念で2着に敗れた雪辱を果たすためにルメールを鞍上に迎えたのは陣営の本気度の表れでしょう。

 

ここ最近のGⅠが桜花賞2着、NHKマイルカップ2着、高松宮記念と2着が続いていてもう一押しを欠いている印象もありますが、最後の急坂さえ乗り越えることができれば好勝負は可能でしょう。

 

 

去年のスプリンターズSでも10番人気ながら3着と好走したアウィルアウェイを単穴に指名したいし、今の中山は差しが決まる馬場で展開も向きそうだし、テン乗りとなる戸崎騎手のさばき次第で上位食い込みも。

 

 

香港スプリント、高松宮記念と国内外のGⅠを連勝したダノンスマッシュは実績上位ですが、前走のチェアマンズスプリントが不可解な敗戦。

 

元々、休み明けの方が走るタイプの馬で鉄砲は歓迎材料でも一昨年の3着、去年の2着という着順を上回れるかは疑問で連下の評価までとしました。

 

 

クリノガウディーは中京巧者で右回りの中山に良績がないのが気がかりですが、それでも去年のスプリンターズSでも掲示板を確保していて侮れない存在。

 

ハンデ戦だったとはいえ前々走のCBC賞でピクシーナイトを破っているファストフォースも良馬場なら力を発揮できそうで警戒が必要。

 

お母さんがスプリンターズSを勝ったビリーヴというジャンダルムは初めての1200メートルだった春雷Sが2馬身半差の完勝だったし、前走もメンバー最速の上がり32秒6という末脚で突っ込んできて血統通りのスプリント適性を持っています。

 

調教の動きが実戦に結び付くモズスーパーフレアは栗東坂路で4ハロン50秒0と優秀な時計を出しているし、大外枠は割引でも軽視は禁物。

 

 

馬券は、④ピクシーナイトの単勝と馬連で④-⑤⑨⑩⑫⑬⑭⑯の7点で勝負したいと思います!!