1月中は純粋なシーズンオフなので、ドラゴンズ関連の記事を書くのも控えていましたが、今日から月も替わって2月となり、いよいよキャンプインの時季を迎えましたね!
巨人の某選手が言っていたのとは真逆で、ドラゴンズは日本シリーズを去年の11月上旬まで戦っていたので、今年のオフは本当に短かったなという印象です。
それでも1月は選手たちは既に合同自主トレには取り組みながらも、オフらしいオフは過ごせたんじゃないかと思います。
シーズンオフの間は選手たちがユニフォームを着ることが禁じられていたので、私服ばかり見させられて飽きてしまいましたよ(笑)
英智みたいなオシャレ番長もドラゴンズにはいるから、それはそれで楽しいんですが…。
優勝パレードあり、イベントやトークショーやサイン会などなど、我々ファンにとってリーグ制覇した直後は短いながらもバラ色のシーズンオフを楽しませてもらいました。
そして、今年の11月にも選手たちともう一度みんなでパレードの喜びを分かち合うために、今日から12球団一ハードな練習が始まります。
まず目指すは球団の75年ある歴史で未だに一度も成し遂げていない連覇、その先にあるのが去年あと一歩のところで手が届かなかった完全日本一。
立ち向かってくる巨人、阪神は去年の雪辱を期して目の色を変えて挑んできますが、それを乗り越えて真のチャンピオンになるのがオレ竜落合ドラゴンズでしょう!
シーズンオフの補強は、パ・リーグばかりが目立ってセ・リーグは穏やかだったように見えますが、積極的だったのは横浜ぐらいでしょうかね。
日本ハムからFA移籍の森本、楽天から金銭トレードで移籍した渡辺の加入で内川の抜けた穴は埋められそうとはいえ、崩壊しかけている投手陣を立て直さない限り定位置の最下位からは脱出できないと思います。
ただ、森本みたいなムードメーカーが一人入ることにとって、チーム全体の雰囲気がガラッと変わることは無きにしも非ずなので、その辺は気をつけたいですね。
今年も優勝争いは落合中日、原巨人、真弓阪神の三つ巴になるとの予想は容易にできますが、その中では阪神が先月に小林宏を獲得してオフは一番の動きを見せてきました。
どうも最近の巨人は育成主体に方針を転換してきているような感があるのに対して、阪神は一時期の巨人を髣髴とさせるような優勝を逃したら金を使って選手を奪うというような、あんまりイメージの良くない行動を取ってきますね。
その一方、我が中日ドラゴンズと巨人は外国人選手以外は目立った補強も行わずに現有戦力の底上げを図ってチーム内の競争を推進するという考えで一致しているようです。
ドラゴンズのオフの補強を振り返ってみると、まずドラフトで5人の選手の入団が決まって、森ヘッドがドミニカからグスマンとカラスコを獲得。
さらには横浜から大ベテランの佐伯が移籍して、去年のクリスマスイブには新井とのトレードで阪神から水田がやってきました。
その他にもトライアウトに参加していた木下を育成枠でドラゴンズに招き入れたりもしましたが、どの選手もレギュラーが確約されているわけではありません。
グスマンとカラスコに関しては、まだ実力未知数なのでキャンプで見てから判断しますが、去年のセサルの事があるので高望みはしてないです。
仮に新聞などで良いような事が書かれていたとしても、それも二の舞なので本当に日本の野球に対する適性があるのかどうかを確かめたいと思います。
結局は、ブランコの方が実績があるわけだし、飛距離だってなんだかんだ言っても勝てないような気がしますよ。
でも、ブランコにとっては同じ国から同じポジション、同じパワーヒッタータイプの外国人がやってきて尻に火は付いたでしょうね。
いい刺激にもなるだろうし、いざ困ったときは言葉も通じて悩みも共有できる頼もしい仲間が増えたということで、2冠王に輝いた一昨年のような爆発力を取り戻してくれるでしょう!
同じセカンドを争う井端と直倫のポジション争いも、ドラゴンズファンとしては目が離せませんね。
マスコミの報道は、どこのテレビをつけても佑ちゃん一色でいくらなんでも加熱しすぎですが、大野をはじめとしたウチのルーキーたちはそんなに注目されていないから少し気楽でいいんじゃないでしょうか。
今年も例年通りの6勤1休という厳しいスケジュールですが、とりあえずキャンプ打ち上げの27日まで怪我だけはしないように、オープン戦開幕まで突っ走っていきましょう!