この頃の春樹は、わかり辛くても寧ろしっくりきた! 村上春樹『蛍、納屋を焼く その他の短編』 | GESHICOMのブログ

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ちょっと前に読んだので、記憶をたどりたどり。

 

結論から言うと、面白かった!

理解はできなかったけど、面白かった。

80年代の村上春樹。

やっぱ、この頃の春樹の方が私にはしっくりくる。

 

 

それにしても、物語の核心に関わる部分に、

大きな謎を残して、読者を置いてきぼりにする感じ。

これっていったい何の例え???

 

これが春樹節?

ちょっと恐怖を伴った、ドキッとする感じ。

でもいくら考えても答えはわからないし、

この短いストーリーのどこにもヒントが

見つけられない。

 

それだけに、妙に余韻が残る。

 

この読み方で合ってるのでしょうか?

そして、結局いつも不安が残る...。

俺って、バカなのか?

 

80点