GESHICOMのブログ

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CINEMA、BOOK、EVENT、LIVE&PERFORMANCE...

今村昌平監督の生誕100年を記念した催しが、年内に川崎市内各所で予定されています。

今村監督と言えば、「国宝」の李監督や「踊る大捜査線」の本広監督、「逃げ恥」の脚本家野木亜希子さん、お笑いのウッチャンナンチャンやバカリズムなど、日本のエンタメ界に欠かせない傑物達を多数輩出してきた日本映画大学(新百合ヶ丘)の創立者であり、日本人でただ一人カンヌ国際映画祭で2度パルムドール(最高賞)を受賞した偉大な監督。

そして、マーティン・スコセッシが師と仰ぐ人!

生誕100年を機に、その偉業をもっともっと沢山の人に知っていただきたい!

微力ながら私も協力します。





家賃10万程度の部屋の匂いが感じられるほど、生活感のある映画。てか、普通の夫婦の普通の日常がリアルに丁寧に10年分描かれている。


主演は役者初挑戦のリリー・フランキーと、当時無名の木村多江。

観客がわざわざ映画館に足を運ぶ要素が皆無に思われる。


それでも公開当時から大勢の観客を集め(多分?)、そして公開20年後の今でもリバイバル上映に人が集まる。

内容が素晴らしい事のこの上ない証明だ。

なので、遅ればせながらの鑑賞。


この作品の魅力は、摩訶不思議な人間という生き物の内面を深く掘り下げて、丁寧に丁寧に描いた事でしょう。
特筆すべきはリリー・フランキーの演技!

達観と寛容が入り混じった複雑な男を、ごく自然に演じていた。

彼がその後、日本映画に欠かせない役者になったのは、そりゃあそうだろ!


好みを言えば、リリー演じる主人公の寛容さが

少し過ぎるように思えたのが個人的には残念なところ


80点


タイトルの〝災愛〟なんて言葉、

日本語にあったかな?

まっ、確かにこの言葉が実にしっくりくる内容

ではある。


冒頭の若者同士の恋バナは、いかにも今どきの

若者たちのリアルを切り取っているようだったけれど、その後彼らを襲う惨劇の連続は、ホラー映画の古典「13日の金曜日」シリーズを思い出させるB級っぽさ全開で、何とも懐かしい気持ちで鑑賞した。


特殊メイクもCGも使わずに、ただただ役者の演技と効果音と照明のみで怖がらせる!


言うは易しです!
まぁあまり怖くはなかったけれど…。

細かい矛盾なんか目を瞑りましょう。
ツッコミどころでいちいちツッコマない。
ホラー仕立てにはなっているけれど、鑑賞後にほとんどの観客が思ったはず。

こんな女、いるよね😱


75点